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結界(けっかい)紅木(こうぼく)煎茶用
¥26,400 税込
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紅木(こうぼく)の結界(けっかい)のご紹介です。
結界とは本来は仏教用語で、仏道修行のために僧尼の衣食住地に
境界や制限を設けることをいいます。
寺院の内陣と外陣の間や、僧俗の座席の境に設けた木柵をもいいます。
茶道や煎茶では風炉先屏風などの代用品として道具畳と客畳とを
仕切るのに用います。
座障とも座頂とも言います。
客との仕切りを設けることで、こちらを客と区別し、客を敬う気持ちから
作られたと考えられます。
この結界は一見すると、竹が組まれて作られているように見えますが
実は紅木(こうぼく)で作られています。
紅木とは良質の紫檀のことで、最高級の材質です。
竹の節のように彫りがなされています。
また、組み合わせて作られているように見えますが
四隅はもちろん、木と木が組み合わされているように見える部分には
接合した後が全くありません。
何とこれは、一枚の紅木の板をくり抜き、研ぎだして
作られていることが分かります。
大変な手間と技術が要される逸品です。
脚の部分はこれも竹のような細工がされていますが
収納を考えて、着脱式となっています。
煎茶以外でも、ちょっと仕切りを付けたい、結界を置くと落ち着くなど
普段の生活の中にも取り入れることができる調度品です。
全長 60㎝ 高さ 15.5㎝ 厚さ 1㎝
木製(紅木)
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¥26,400 税込
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