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足元行灯(あしもとあんどん)杉木地
¥16,280
SOLD OUT
茶道などで使う足元行灯(あしもとあんどん)のご紹介です。 露地用具の一種で、茶道の夜ばなしなど、夜間など暗い時間に 茶事などを行う時に、露地内の足元の灯りに用いる灯具です。 本体には杉の木地を使い、持ち手には籐を使うなど、自然素材で 出来ており、とても趣きがあります。 本来は茶道の露地に置くものですが、建物の中の廊下の隅や 人が通る所に置いておくのも、とても風情があります。 実際に和ろうそくを使えるようになっていますが 場所によって防火上使えない場合は、行灯の中にスペースがありますので 電球を入れて頂くことも出来ます。 茶道で永年使われてきた、完成された行灯です。 18㎝ × 18㎝ × 44㎝
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伝統工芸 駿河竹細工 灯り 和風スタンド
¥16,200
SOLD OUT
伝統工芸 駿河竹細工の和風スタンドのご紹介です。 和室や廊下などにさりげなく置いて、ぼんやりと灯り放つ、 とても情緒のあるスタンドです。 静岡の伝統竹工芸品である駿河の竹工芸は 西暦1620年(元和6年)頃より製造され始めたと伝えられています。 この駿河竹工芸は古来からの技術、技法を受け継いで 伝統を守り続けられています。 この商品は色艶がよい、三年前後の節間が長く、 やわらかい孟宗竹を使い、多くの工程を経て作り上げられた品です。 その作業には根気を要し、ひご作りから 渕曲げ、底の編作りに70もの工程を経て製品が出来上がります。 こうした竹のひごを使った器は見た目が涼しげな印象があるので、 特に夏場に使われることが多いです。 70もの工程を経て、熟練の技術と手間ひまをかけて 作られたこの灯りは、見た目は繊細ながらも とてもしっかりとしていて、質も高いものとなっています。 すべてが手作りなのに、ひごの組み方などが規則的かつ精巧に作られており 高い技術が注ぎ込まれていることが分かります。 また、この灯りは縦に長く、ひごなどがかなり使われており 大きさの割に、かなり抑えられた価格となっています。 寸胴ではなく、瓢箪のようにくびれと膨らみがあります。 この灯りの中にある、和紙っぽく見えるものは、実は和紙製ではなく ナイロンのようなしっかりとした素材で出来ており 劣化しづらくなっており、耐久性が高められています。 しかし、点灯させると和紙のような、やわらかい光が見られ 気持ちが安らいで、癒しの空間が生まれます。 夏もいいですが、秋の夜長に、この灯りを楽しむのもいいかもしれません。 径 15㎝ 高さ 33㎝