高岡銅器の小燈(こともし)のご紹介です。
小燈は茶道の夜咄(よばなし)で使う道具で
和ろうそくを立て火を燈して使います。
夜咄は冬季に日没から夜間に催す灯火を
用いて行う茶事のことで、大変風情が
あります。
唐銅とは銅と少量の鉛、錫、亜鉛の合金で、
茶色を帯びています。
脚の付け根元、胴には獅子があり力強い
デザインとなっています。
脚は外側に反って四つ足なので、非常に
安定しており安心してろうそくを立てて
頂けます。
重厚で高級感のある威厳さえ感じる逸品です。
径 12cm 高さ 19.5cm
唐銅