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讃岐塗 木製 くりぬき 長角盆(膳) 36㎝ すり漆
¥9,790
讃岐塗から木製くりぬきの長角盆の ご紹介です。 一辺が36㎝ある三番目に大きく二番目に 小さい長角盆です。 このお盆は運び盆などでも使え、縁が若干 上がっているので持ち運ぶ際も盆の上の器が 滑ってずり落ちないようになっています。 低めの縁が付いていて、ある程度の大きさが あるのでお膳としてもお使い頂けます。 朝食や軽食、ランチや少しゴージャスな デザートセットなどに適した大きさです。 盆の縁に部分に斜めに入れられた細かい 彫りがありますが器をのせる部分はノミ彫り などの技法は使わずにあくまで平らにされて おりシンプルな仕上げになっています。 見た目は飾り気なく本当にオーソドックスな デザインですが軽さと高い耐久性と併せ持つ 実用本位のとても使いやすい長角盆です。 このお盆は、弊社のロングセラー商品で 何十年間も取り扱っています。 とても丈夫で永く使えるものなので、すぐに 買い替える必要がなく永年使われたお客様が とても良かったのでと、また買いに いらっしゃるという逸品です。 日常にどんどん使えるお膳は、永年使って 付いた傷があっても、そのお盆独自の表情と なって、愛着がわいてくるものです。 木目を見ることができ、木のぬくもりを 感じながら、くつろげるひと時は何ものにも 変えがたい、至福の瞬間で癒しを感じて 頂けるかもしれません。 木製 すりうるし塗 36㎝ × 25㎝ × 1.5㎝
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飛騨春慶塗 木製 六寸 八角鉢 本うるし塗
¥6,600
春慶塗から木製の八角鉢のご紹介です。 材料は樹齢200年以上の天然木を使い、 反りや変形を防ぐために、数年間乾燥させます。 こうして初めて木地を使うことが出来ます。 本うるしが塗られており、うるし塗りの 何とも言えない、艶や風合いは一流品と いえるもので熟練の技術が必要となります。 塗りの工程は木地磨き、目止め、着色と 下塗り、仕上げ磨き、すり漆、コクソ巻き、 すり漆、上塗り、乾燥と少なくとも、9つの 塗の工程があります。 乾燥時には、ホコリが付かないように 注意したり、「塗りだれ」を防ぐために、 数分ごとに反回転させながら、乾燥させて いきます。 本物のうるし塗は、時が経っても風合いの 良さが持続し耐久性もあります。 うるしの皮膜は半永久的に呼吸し続けるので 通気性がよくうるしそのものにも抗菌作用が あり食材を有害な菌から守ってくれるので 食材が傷みにくくなります。 鉢の形は底面が平らで縁が真っ直ぐに 立ち上がっているので菓子や食材を 盛りやすくなっています。 全体の形は八角形で末広がりの縁起のいい 器となっています。 17.5㎝ × 17.5㎝ × 高さ 5㎝ 木製 うるし塗り
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飛騨春慶塗 木製 大福盆(膳) うるし塗
¥13,200
飛騨春慶塗から木製くりぬきの大福盆(膳) のご紹介です。 材料は樹齢200年以上の天然木を使い、 板状に挽いたものを反りや変形を防ぐために 数年間乾燥させます。 こうして初めて木地を使うことが出来ます。 塗りに関しても本うるし塗りとなっており うるし塗りの何とも言えない、艶や風合いは 一流品といえるものです。 これも熟練の技術が必要となります。 本物のうるし塗は、時が経っても風合いの 良さが持続し耐久性もあります。 木地は栃の木をくり抜いて作られており、 上に本うるしを塗られた本来の春慶塗です。 本うるし塗の春慶塗は塗りたては濃い色を していますが日にちが経つにつれて次第に 塗の色が薄くなっていき数年後には木地が 透けるほど薄くなり、塗りも丈夫になります。 これが漆塗りの春慶塗の特徴で塗りの表面も しっとりとした色合いとなっています。 こちらは春慶塗の中では最も大きな面積が あるので運び盆としても多くのものを のせられます。 また渕がありますが低く、形も楕円形なので お膳としても使いやすい形をしています。 1枚で2通りの使い方ができ汎用性が高い 漆器といえます。 同じ春慶塗と称して、木製ではないものや うるし塗ではないものがございますので、 お買い求めは信用のある専門店でのご購入を おすすめいたします。 プラスチック製のものは、木製に比べて重く なっています。 47.5㎝ × 30㎝ × 高さ 2㎝ 木製 うるし塗
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飛騨春慶塗 木製 二段弁当 大 うるし塗り
¥13,200
SOLD OUT
飛騨春慶塗 木製 二段弁当箱のご紹介です。 非常に堅牢で耐久性がある弁当箱です。 木地は樹齢150年から200年の材料を 使い、木は変形する性質があるので通気性を よくして数年間、乾燥させます。 塗りはうるしが使われており、木地磨き、 目止め、下塗り、仕上げ磨き、摺り漆、 コクソ巻き、すり漆、上塗り、乾燥と、 多くの工程を経て作られています。 うるしの皮膜は半永久的に呼吸し続けるので 通気性がよく、うるしそのものにも 抗菌作用があり、食材を有害な菌から 守ってくれるので、重箱や弁当箱の中身の 食材が傷みにくくなります。 また、木製なので余分な水分を吸収したり、 乾燥していれば、水分を放出して、内部の 湿度を保ってくれるので、食材が乾燥し 過ぎたり、ご飯が水分でべたべたになるのを 防いでくれます。 結果、食材をより美味しい状態に 保ってくれます。 冷めても、食材をより美味しく召し上がって いただけます。 木製、うるし塗の弁当箱やお重で食べると 美味しく感じるのは決して気のせいではなく 科学的に説明がつくんです。 何百年前に既にこのハイテク素材といえる、 木製・うるし塗りの弁当箱やお重を使って いたことは驚くべきことであり先人たちの 知恵には脱帽するばかりです。 この弁当箱は二段に分かれているので、 ご飯とおかずを完全に分けることができ、 味や汁が移ることがなく、快適に お使い頂けます。 本物の春慶塗は、商品知識と信用のある 専門店でお求めになることを お勧めいたします。 長さ 15㎝ × 幅9.3㎝ × 高さ 9.5㎝ 容量 360ml × 2 木製 うるし塗
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讃岐塗 木製 くりぬき 長角盆(膳) 39㎝ すり漆
¥12,100
讃岐塗から木製くりぬきの長角盆の ご紹介です。 一辺が39㎝ある、シリーズ中二番目に 大きな長角盆です。 このお盆は運び盆などでも使えますが、 低めの縁が付いていて、ある程度の大きさが あるのでお膳としてもお使い頂けます。 盆の縁に部分に斜めに入れられた彫は ありますが器をのせる部分はノミ彫りなどの 技法は使わず、あくまで平らにされており、 シンプルな仕上げになっています。 見た目は飾り気がなくオーソドックスな デザインですが軽さと高い耐久性と併せ持つ 実用本位のとても使いやすい長角盆です。 このお盆は、弊社のロングセラー商品で 何十年間も取り扱っています。 とても丈夫で何年も使えるものなので、 すぐに買い替える必要がなく永年使われた お客様がとても良かったのでと、また買いに いらっしゃるという逸品です。 39㎝ × 29.5㎝ × 1.5㎝ 木製 すりうるし塗
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日本製 とら竹 碗筒 横編み
¥5,830
日本製の竹製の碗筒のご紹介です。 碗筒とは、煎茶道などで使われる、小ぶりな 煎茶碗を入れる筒のことです。 流派にもよりますが、大抵5客から10客揃を 重ねて中に入れます。 取り出しやすいように、前面の一部分が 縦に空いています。 この碗筒自体はそんなに大きいものではない ですが、竹の編み方がとても細かく、上部の 口の部分や脚の部分など、補強されていたり 職人技といえる技術が注がれています。 表面の側は竹の表皮が使われている為、 滑らかになっています。 この筒碗には、とら竹といって茶色が所々に 混じった竹が使用されており、その自然の 模様が侘びた雰囲気を感じさせます。 煎茶道で使われる煎茶碗は、高級茶葉を使う ため、少し小ぶりになっています。 渇きを癒すためではなく、茶葉の甘みや 旨みを味わうためのものであって少量の お茶をじっくりかみしめるように飲みます。 また、同じ茶葉を一煎、二煎、三煎と 三度湯を入れる度に、お茶の味が変わって いくのを楽しむことも、碗が小さい理由の 一つです。 この碗筒の内径よりも小さい径の煎茶碗を 入れて頂く必要があります。 外径(上部) 8㎝ 内径(上部) 7㎝ 高さ 12㎝ 竹製
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飛騨春慶塗 木製 隅丸 三段重 6.5号 うるし塗
¥38,500
飛騨春慶塗から木製 三段重のご紹介です。 6.5号サイズなので、現代の重箱では、 大きい部類に入ります。 この重箱は通常の重箱とは異なり「曲げ」の 技法が使われています。 一枚の板を湯に浸して、柔らかくして徐々に 曲げていきます。 4つの角を丸くして、重箱の側面を 作っていきます。 重箱の隅を見るとノコ目を入れて曲げている のがよくわかります。 側面の継ぎ目はニカワで接着して、山桜の 皮を使いしっかりと留めてあります。 角が鋭角ではなく、丸く作られているので、 食べ物や汚れが付きにくく衛生的で、 洗いやすく、使いやすくなっています。 木には湿度を調整してくれる機能があり、 お料理の乾燥を防ぐ一方、水分が多すぎる 場合は、吸収して適度な湿度に 調整してくれます。 折角のお料理が水分でベタベタになったり、 乾燥してカリカリになるのを 防いでくれます。 また、うるしには天然の抗菌効果があるので おせち料理のように数日持たせなくては いけない場合、雑菌が繁殖するのを 防いでくれます。 木製のうるし塗りの器は、先人が作った ハイテク素材といえます。 お料理のおいしさを保ってくれます。 防腐剤の弊害を気にすることなく、食材の おいしさを楽しんで頂けます。 このお重は、一段のみで菓子器としても、 組み合わせて2~5人用のお弁当を入れたり 運動会やピクニック、花見など外で行う 行事にもお使い頂けます。 木製ではないものや、化学塗料で塗装されて いるものもありますので信用のおける 専門店でのご購入をおすすめします。 19.5㎝ × 19.5㎝ × 高さ 16.5㎝ 木製 うるし塗り
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讃岐塗 木製 くりぬき 正角盆(膳) ノミ目 すり漆
¥11,000
讃岐塗から木製くりぬきの正角盆(膳)の ご紹介です。 木をくりぬいて、熟練の職人が一ノミ、 一ノミ彫って作り上げた大変手間のかかった お盆(膳)です。 彫った木地に、うるしを何度も摺り込んで 塗装されているので非常に丈夫で、耐久性が 大変高い作りとなっています。 手彫りで彫った部分や木地の漆を吸う度合の 違いでお盆の表面の濃淡やノミ彫りの変化が あり、それが自然の表情となっています。 同じ木材、同じ職人が作っても、二つと同じ 物は出来ず、それが個々のお盆の個性と なっています。 このお盆はお膳としても運び盆としても 両方に使うことが出来非常に重宝します。 縁が少し上がっているのとノミ彫りの凹凸が 上の器が滑り落ちるのを防いでくれます。 お盆がテーブルから持ち上げやすいように、 お盆の裏のすべての縁が斜めにカットされて いて、指が入ることで持ちやすく使いやすい ように工夫されています。 見た目よりも、薄手に作られているので、 表面のざっくりとした感じの割には繊細さを 感じて頂けます。 厚くないので実際の使い勝手はとても良好で かさばりません。 とても耐久性が高く、傷も目立たないので、 普段使いにどんどん使って頂ける実用的な お盆(お膳)です。 擦れたり、傷が付くことで独自のお盆の 風合いが出来てくる商品ですので永く お使い頂ける逸品です。 うるしが剥げてくれば、塗り直して、 また使うことが出来ます。 33㎝ × 33㎝ × 高さ2㎝ 木製 すりうるし塗
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飛騨春慶塗 木製 もてなし盆(膳) うるし塗り
¥6,600
飛騨春慶塗から木製の楕円盆(膳)の ご紹介です。 飲み物と食べ物を一品ずつのせられる サイズのお盆です。 お茶とお菓子、ケーキとコーヒー、 ミルクとパン、抹茶と和菓子、 サンドウィッチと紅茶などの軽食など 二品をのせて運び、そのまま膳として使える 便利で小ぶりな盆です。 木地は樹齢150年から200年の材料を 使い、木は変形する性質があるので通気性を よくして数年間、乾燥させます。 塗りはうるしが使われており、木地磨き、 目止め、下塗り、仕上げ磨き、摺り漆、 コクソ巻き、すり漆、上塗り、乾燥と、 多くの工程を経て作られています。 縁は木を曲げて平板に付けられて少し縁高に 作られ、上にのせられた器がずり落ちない ようになっています。 緩やかな楕円形のやさしい形をしており 使える面積が大きく使いやすいものと なっています。 うるし塗りの表面は艶やかでしっとりとして おり、生地がうっすらと透けて透明感のある 美しい風合いとなっています。 非常に軽く実用的で、職人の高い技術が 詰まった逸品といえます。 本物の春慶塗は、商品知識と信用のある 専門店でお求めになることを お勧めいたします。 幅 32.5㎝ 奥行 20㎝ 高さ 1㎝ 木製 うるし塗り
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飛騨春慶塗 木製 二段弁当 小 うるし塗り
¥13,200
飛騨春慶塗から木製の弁当箱のご紹介です。 この弁当箱は非常に堅牢で耐久性があり 木地は樹齢150年から200年の材料を 使い、木は変形する性質があるので通気性を よくして数年間、乾燥させます。 塗りはうるしが使われており、木地磨き、 目止め、下塗り、仕上げ磨き、摺り漆、 コクソ巻き、すり漆、上塗り、乾燥と、 多くの工程を経て作られています。 うるしの皮膜は半永久的に呼吸し続けるので 通気性がよく、うるしそのものにも 抗菌作用があるので、食材を有害な菌から 守ってくれるので、中の食材が 傷みにくくなります。 木は余分な水分を吸収したり乾燥していれば 水分を放出して内部の湿度を保ってくれる ので食材が乾燥し過ぎたり、ご飯が水分で べたべたになるのを防いでくれます。 結果、食材をより美味しい状態に 保ってくれます。 冷めても、食材をより美味しく召し上がって いただけます。 木製、うるし塗の弁当箱やお重で食べると 美味しく感じるのは決して気のせいではなく 科学的に説明がつくんです。 先人たちはこのことを知っていたか、どうか 分かりませんが、何百年前に既にこの ハイテク素材といえる、木製・うるし塗りの 弁当箱やお重を使っていたことは、 驚くべきことであり、先人たちの知恵には 脱帽するばかりです。 この弁当箱は二段に分かれているので、 ご飯とおかずを完全に分けることができ、 味や汁が移ることがなく、快適に お使い頂けます。 こちらはコンパクトになっており、食が 細い方、ダイエット中の方、女性や お子様などに合う小ぶりなサイズです。 本物の春慶塗は、商品知識と信用のある 専門店でお求めになることを お勧めいたします。 長さ 13.5㎝ 奥行 7.5㎝ 高さ 9.5㎝ 容量 260ml × 2 木製 うるし塗
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讃岐塗 冷めてもご飯がおいしい 木製 ノミ彫り 飯器(おひつ)27㎝杓子付き(5人用)
¥34,100
讃岐塗から木製の5人用飯器のご紹介です。 この品は栃(とち)の木をくり抜いて作った 素地に天然のうるしを摺り込み幾度も 塗り重ねて仕上げたものです。 くり抜きの為曲げものや張り合わせのものと 違い抜群の耐久性があります。 昔から先人たちが使ってきた飯器は、ご飯を 炊いた後にご飯茶碗に移すまで一時的に ご飯を入れておく器です。 そこには、実はご飯を美味しく頂ける秘密が あります。 現代ではご飯を炊いた後炊飯器に入れたまま 保温にしたりしています。 するとご飯がカリカリになってしまったり 逆に水分が出過ぎてべちゃべちゃになったり 折角のご飯が台無しになってしまいます。 しかし木製の飯器は水分の調整を してくれます。 水分が多すぎれば、木が余分な水分を吸収し 逆に乾燥し過ぎれば、木から水分を放出して 中のご飯の水分量の調整をしてくれます。 常にご飯を最適な水分量に保つことが出来、 結果としてご飯が美味しく頂けるわけです。 また、うるしが塗られているので、天然の 抗菌作用があり中のご飯を新鮮に保つ事が 出来ます。 雑菌の繁殖を防ぐので、ご飯は常に美味しい 状態に保たれることになります。 「冷めても、ご飯がおいしい」と感じるのは 決して気のせいではなく科学的に証明される 理由があるんです。 先人たちが、それを知っていたかどうかは 分かりませんが炊飯器も電子レンジも 冷蔵庫もなかった時代により美味しくご飯を 頂く術を知っていたということになります。 水分調整機能と、抗菌作用を併せ持つ器は、 先人たちが残してくれた貴重な宝物である と言えます。 内側は洗いやすく、ご飯をよそい易いよう、 平面的にきれいに仕上げられていますが、 外側は木製の温かみを出すためにノミ彫りの 跡を残して亀甲彫りになっています。 一ノミ、一ノミ、職人さんに彫られていて、 想像よりはるかに手間と労力、技術が 注ぎ込まれ ていることが分かります。 あらゆるものが凝縮されたこの飯器は本当に お勧めの逸品です。 約5人分の容量があります。 木製(くりぬき) すりうるし塗り 胴径 26.5㎝ 高さ(蓋付)14㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき 長角盆(膳) 42㎝ すり漆 ロングセラー
¥13,200
讃岐塗から木製くりぬきの長角盆の ご紹介です。 一辺が42㎝もある、とても大きな 長角盆です。 このお盆は運び盆などでも使えますが、 低めの縁が付いていて、大きいので お膳としてもお使い頂けます。 盆の縁に部分に斜めに入れられた彫は ありますが、器をのせる部分はノミ彫りなど の技法は使わず、あくまで平らにされており シンプルな仕上げになっています。 見た目は飾り気がなく本当にオーソドックスな デザインですが軽さと高い耐久性と併せ持つ 実用本位の長角盆です。 このお盆は、弊社のロングセラー商品で 三十年以上も取り扱っています。 とても堅牢で何年も、十何年も使えるもの なので、すぐに買い替えはありませんが、 十数以上年も前に買われたお客様が良かった のでと、また買いにいらっしゃるという リピーターになって頂ける逸品です。 42㎝ × 31㎝ × 高さ 1.5㎝ 木製 すりうるし塗
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讃岐塗 木製 くりぬき ノミ彫トレー (28㎝) うるし塗
¥5,170
SOLD OUT
讃岐塗から木製のくりぬきノミ彫トレーの ご紹介です。 一片の木をくり抜いて、熟練の職人さんが 一彫り一彫り手作業でノミ彫りをして作った トレーです。 その上から幾重にもすり漆塗を施し耐久性を 高めた堅牢な漆器です。 真塗りとは異なり傷などを気にすることなく 毎日の生活の中でどんどん使って頂ける、 実用的なトレーです。 一人用のトレーとして煎茶とお菓子、 お抹茶と和菓子、コーヒーとケーキ、 紅茶とクッキー、ミルクとサンドイッチ、 お酒とおつまみ、などデザートから軽食まで 様々な用途にお使い頂けます。 縁がなだらかに上がっているので、上の器が ずり落ちるのを防いでくれます。 適度な凹凸が上にのせてあるものを 取りやすくしています。 トレー裏面の細工は、トレーの変形を 抑えるためと、滑り止めの効果を 持っています。 手彫りの高級感と木のぬくもりを感じられる 逸品といえます。 自然の木を材料として、手作業で彫りを 施しているため、すべてのトレーが異なる 表情をしており、木の吸い込みの差異で うるし塗りの濃淡がございますこと 何卒ご了承下さいませ。 トレー 長さ 28.7㎝ × 幅 18㎝ × 高さ 1.5㎝ 木製(栃) すりうるし塗
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讃岐塗 冷めてもご飯がおいしい 亀甲ノミ彫 飯器(おひつ) 21cm 杓子付(3~4人用)
¥22,000
SOLD OUT
讃岐塗から木製の飯器のご紹介です。 栃(とち)の木をくり抜いて作った素地に 天然のうるしを摺り込み、幾度も塗り重ねて 仕上げたものです。 くり抜きの為曲げものや張り合わせのものと 違い抜群の耐久性があります。 昔から先人たちが使ってきた飯器は、ご飯を 炊いた後にご飯茶碗に移すまで一時的に ご飯を入れておく器です。 そこには、ご飯を美味しく頂ける秘密が あります。 現代ではご飯を炊いた後炊飯器に入れたまま 保温にしています。 そうするとご飯がカリカリになって しまったり逆に水分が出過ぎてべちゃべちゃ になったりと折角のご飯の味が台無しに なってしまいます。 しかし木製の飯器は水分の調整を してくれます。 水分が多すぎれば、木が余分な水分を吸収し 逆に乾燥し過ぎれば、木が水分を放出して 中のご飯の水分量の調整をしてくれます。 ですから常にご飯を最適な水分量に保つこと が出来、結果としてご飯が美味しく 頂けるわけです。 また、うるしが塗られているので、天然の 抗菌効果があり中のご飯を新鮮に保つ事が 出来ます。 雑菌の繁殖を防ぐので、ご飯は常に美味しい 状態に保たれることになります。 「冷めても、ご飯がおいしい」と感じるのは 決して気のせいではなく科学的に証明される 理由があるんです。 先人たちが、それを知っていたかどうかは 分かりませんが炊飯器も電子レンジも 冷蔵庫もなかった時代により美味しくご飯を 頂く術を知っていたということになります。 水分調整機能と、抗菌効果を併せ持つ器は、 先人たちが残してくれた貴重な宝物であると 言えます。 内側は洗いやすく、ご飯をよそいやすいよう 平面的にきれいに仕上げられていますが、 外側は木製の温かみを出すためにノミ彫りを 残して亀甲彫りになっています。 一ノミ、一ノミ、職人さんに彫られていて、 想像よりはるかに手間と労力、技術が 注ぎ込まれていることが分かります。 これらあらゆるものが凝縮されたこの飯器は 本当にお勧めの一品です。 約3~4人分用の容量があります。 自然の木を手作りしているため、木目や 色などの濃淡があることご了承下さいませ。 胴径 21㎝ 高さ(蓋付)12.5㎝ 木製(くりぬき) すりうるし塗り
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越前塗 木製 二月堂机 曙 折り畳み式
¥22,000
SOLD OUT
越前塗から、木製の二月堂机のご紹介です。 お水取りで有名な奈良の東大寺の二月堂の 中の食堂の机として千二百年以上前から 使われていることに由来しています。 この机は、本来の二月堂机にできるだけ 忠実に作られています。 本来の二月堂机は僧たちが質素な食事を とるための机なので小さく、様々な用途に 応用できる座卓です。 折り畳みができるので、持ち運びにも 非常便利です。 日本最古の超ロングセラーの机です。 文机として、座敷のお供え用の台として、 サイドテーブルや装飾用の台としてなど、 とてもコンパクトで何にでも使える利便性が あり脚が折り畳め、収納にも便利です。 千年以上受け継がれてきたマルチパーパスの スーパー座卓と言えます。 日本最古にして最上の机は、日本の歴史 そのものかもしれません。 38㎝ × 60㎝ × 高さ 29㎝ 木製 ウレタン塗装
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秋田杉 曲げわっぱ 二段はんごう弁当 仕切り付
¥13,200
SOLD OUT
秋田杉から400年の歴史がある伝統工芸品 「曲げわっぱ」の弁当箱のご紹介です。 秋田杉の「曲げわっぱ」は1980年に 秋田県の伝統工芸品に指定されました。 天然の秋田杉の柾目と香りが冴え、自然の 木目の模様と曲線のカーブがとても 美しい 弁当箱です。 年輪の間隔が細かく揃い、明るくて上品な 木目がシンプルな味わいの中に美しさと 気品を漂わせています。 秋田杉が本来持つ吸湿性、芳香、殺菌効果に よって夏場でもご飯が二日は持つとして 多くの人に愛されてきました。 杉の木には元々、天然の殺菌効果があり、 人体に有害な雑菌の繁殖を防いでくれます。 食中毒やO―157などを防止する 効果があります。 プラスチック性の弁当箱とは異なり、ご飯の 水分が多すぎる時は、水分を吸収し水分が 少ない時は放出する機能性は、先人たちの 素晴らしい知恵といえます。 ご飯が冷めても、美味しく感じるのは、 決して気のせいではなく、杉の弁当箱が 湿度調整をして、ご飯の乾燥を防いだり、 過度な水分でべたべたになるのを防ぎ最適な 湿度を保っているからなんです。 400年前に先人たちが開発した、ハイテク 素材といえるかもしれません。 同じ食材をよりおいしく、より安全に 召し上がって頂くことが出来ます。 細かく均質な美しい木目を持つことで 知られる秋田杉ですが、曲げわっぱの 部材は その中でも年輪の柾目部分だけを使います。 一本の杉の原木から、わずか3割しか材料が 取れない場合があり、いかに厳選された 材料を使っているかが分かります。 すべて職人さんが一つずつ手作りをしています。 杉の柾目板を熱湯で煮沸して柔らかくし、 熱いうちに素早く曲げていきます。 この一瞬ですべてが決まるので、高い技術と 経験に基づいた力加減が必要になります。 曲げたわっぱを桜皮で縫い留めます。 一通り作業が終わると、やすりをかけ、 下塗り、研摩、中塗、研摩、仕上げ塗装と 膨大な時間と手間をかけて作られています。 この弁当箱は「はんごう」の形をしており、 緩やかに曲がったカーブが何とも言えない、 魅力的な形状をしています。 二段をご飯とおかずで分けて使うもよし、 一段のみで使うもよし、使う人の食べる量に よって、三通りの使い方が出来ます。 一段目と二段目の容量が異なっているので、 量に応じて使い分けることが出来ます。 幅17㎝ 奥行9㎝ 高さ9.5㎝ 容量 上段390cc 下段500cc
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秋田杉 曲げわっぱ 楕円 二段弁当 小
¥10,450
秋田杉から400年の歴史がある伝統工芸品 「曲げわっぱ」の弁当箱のご紹介です。 秋田杉の「曲げわっぱ」は1980年に 秋田県の伝統工芸品に指定されました。 天然の秋田杉の柾目と香りが冴え、自然の 木目の模様と曲線のカーブがとても美しい 弁当箱です。 年輪の間隔が細かく揃い、明るくて上品な 木目が、シンプルな味わいの中に美しさと 気品を漂わせています。 秋田杉が本来持つ吸湿性、芳香、殺菌効果に よって、夏場でもご飯が二日は持つとして、 多くの人に愛されてきました。 杉の木には元々、天然の殺菌効果があり、 人体に有害な雑菌の繁殖を防いでくれます。 食中毒やO―157などを抑制する効果が あります。 プラスチック性の弁当箱とは異なり、ご飯の 水分が多すぎる時は、水分を吸収し水分が 少ない時は放出する機能性は、先人たちの 素晴らしい知恵といえます。 ご飯が冷めても、美味しく感じるのは、 決して気のせいではなく、杉の弁当箱が 湿度調整をして、ご飯の乾燥を防いだり、 過度な水分でべたべたになるのを防ぎ、 最適な湿度を保っているからなんです。 400年前に先人たちが開発した、 ハイテク素材といえるかもしれません。 同じ食材をよりおいしく、より安全に 召し上がって頂くことが出来ます。 細かく均質な美しい木目を持つことで 知られる秋田杉ですが、曲げわっぱの部材は その中でも年輪の柾目部分だけを使います。 一本の杉の原木から、わずか3割しか材料が 取れない場合があり、いかに厳選された 材料を使っているかが分かります。 全て職人さんが一つずつ手作りしています。 杉の柾目板を熱湯で煮沸して柔らかくし、 熱いうちに素早く曲げていきます。 この一瞬ですべてが決まるので、高い技術と 経験に基づいた力加減が必要になります。 曲げたわっぱを桜皮で縫い留めます。 一通り作業が終わると、やすりをかけ、 下塗り、研摩、中塗、研摩、仕上げ塗装と 膨大な時間と手間をかけて作られています。 こちらは小ぶりなので、どちらかというと 女性向きの可愛らしいお弁当箱です。 二段になっているので、ご飯とおかずを 別々に詰めることが出来るので汁やタレが ご飯に移るのを防いでくれます。 形は真円ではなく、楕円形をしているので、 詰めやすく扱いやすくなっています。 お洒落で、機能的、先人の知恵が詰まった、 高級弁当箱といえます。 幅 13㎝ 奥行 11㎝ 高さ 9.5㎝ 容量 上段・下段 共に360cc 木製(杉材)
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山中塗 木製 くりぬき 楕円弁当箱 すりうるし塗
¥9,900
山中塗から木製くりぬき楕円弁当箱の ご紹介です。 一片の木をくりぬいて作られており 継ぎ目や綴じ目がないので、すき間が できたり、剥がれたりすることがなく とても高い耐久性があります。 楕円形で幅広ですので、おかずを詰めやすく 食べやすく、洗いやすい形をしているので 使い勝手がとてもよくなっています。 うるしを何度も摺り込んで塗られています。 うるしには、抗菌作用があり、防虫、 防腐効果があります。 夏の暑い時期に弁当箱の中で雑菌が繁殖する のを防いでくれます。 有害な菌の増殖を抑えて、食中毒になるのを 防いでくれます。 また、虫など寄せ付けない効果もあるため、 とても衛生的です。 防腐剤を食品に添加しているわけではない ので、副作用も全くありません。 更に、木製ですので余分な水分を吸収して、 ご飯がベタベタになるのを防いだり、水分が 足りない時は、木が水分を放出してご飯が 乾燥してカリカリになるのを 防いでくれます。 常に適度な水分を保ってくれるので冷めても ご飯のおいしさをキープしてくれます。 先人が作ったハイテク素材の弁当箱は、 現代でも活躍し続けています。 自然素材の木をくり抜いて作っているため、 若干の木目の違いや、塗りむら表面の凹凸、 擦れなどがございますので何卒ご了承下さい。 本体が割れない限り、塗り直して修理する ことも可能です。 無駄なゴミを出さない究極のエコ素材 ともいえます。 全長 17㎝ 幅 12㎝ 高さ 6.5㎝ 木製 すりうるし塗り
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山中塗 木製 くりぬき 冷酒器 注器 水目桜
¥19,800
山中塗から木製くりぬきの冷酒器の ご紹介です。 日本の水目桜をくり抜いて作られています。 水目桜の美しい木目を生かした冷酒器で、 糸のような極細の筋を木地職人が一本ずつ 縦に入れて作られています。 塗装は木地の風合いをそのまま見せるため、 ウレタン塗装をされており涼し気な 木地そのままの風合いが出ています。 全面にウレタン塗装がされているので、 飲み物が浸みにくいようにされています。 外側の線筋の部分には、滑り止めのような 「しっとり」加工がされており手が 滑りにくいような工夫がなされています。 外側底の部分には、金色の蒔絵がされていて ゴーシャスなデザインとなっています。 冷酒を入れても、冷たさが外に伝わりにくく 保冷性と結露しにくいのも特徴の一つです。 陶磁器や金属製の酒器にはない、やわらかく やさしい使い心地です。 自然の木そのものを加工していますので、 木目や色の変化がありデザインの一つとなっています。 注器 径 6.5㎝ 高さ 16㎝ 容量 200㏄ 木製(水目桜) ウレタン塗装
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伝統工芸 駿河竹細工 もてなし盆
¥6,050
SOLD OUT
静岡の伝統竹工芸品である駿河の竹工芸は 西暦1620年(元和6年)頃より製造され 始めたと伝えられています。 この駿河竹工芸は古来からの技術、技法を 受け継いで伝統を守り続けられています。 この商品は色艶がよい三年前後の節間が長く やわらかい孟宗竹を使い、多くの工程を経て 作り上げられた品です。 その作業には根気を要し、ひご作りから 渕曲げ、底の編作りに70もの工程を経て 製品が出来上がります。 このおもてなし盆は普通のお膳よりも小さく お茶とお菓子、デザートとお茶、お抹茶と お菓子など、飲み物と食べ物を一点ずつ のせて、お客様やお寺様などにお出しする、 お洒落なお盆です。 大き過ぎず、小さ過ぎないジャストサイズの お盆です。 普通は茶托と銘々皿を使う時は、それぞれを 一つずつ出さなければならないですが、 このお盆を使えば一度で済み効率的です。 体裁もよく、お洒落で、お茶も美味しく 感じるかもしれません。 竹の独特の質感が高級感も出しています。 裏面は板状になっておりリバーシブルとして 使うことが出来両面の異なる雰囲気を 楽しんで頂けます。 縁が少し上がっているので、運ぶ時に 湯呑などがずり落ちるのを防いでくれます。 編み方や作りはとても精巧に出来ており 素晴らしい工芸品といえます。 幅 30㎝ 奥行 21㎝ 高さ 1㎝
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伝統工芸 駿河竹細工 小判盆
¥13,200
SOLD OUT
静岡の伝統竹工芸品である駿河の竹工芸は 西暦1620年(元和6年)頃より製造され 始めたと伝えられています。 この駿河竹工芸は古来からの技術、技法を 受け継いで伝統を守り続けられています。 この商品は色艶がよい三年前後の節間が長く やわらかい孟宗竹を使い、多くの工程を経て 作り上げられた品です。 その作業には根気を要し、ひご作りから 渕曲げ、底の編作りに70もの工程を経て 製品が出来上がります。 70もの工程を経て熟練の技術と手間ひまを かけて作られたこの小判盆は、見た目は 繊細ながらもとてもしっかりとしていて 質も高いものとなっています。 また、大きさもあって大変迫力があります。 楕円盆なので丸盆よりも用途が広く、 お盆として以外にもテーブルの上に置いて、 大きな鉢としてお菓子や果物などを 盛って頂くこともできます。 運び盆としてもたくさんの器やお料理などを 運ぶことができますし余裕を持って、 使うことが出来ます。 記念品としても、とても印象に 残るものとなります。 幅 41㎝ 奥行 30㎝ 高さ 3.5㎝
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越前塗 木製 ミニ 二月堂 曙
¥18,370
越前塗から、木製の「二月堂」という机の ご紹介です。 奈良の東大寺のお水取りで有名な二月堂の 中にあった机として1200年以上前から 使われていることに由来しています。 この二月堂は通常の机のサイズよりも一回り 小さく出来ていてミニサイズとなっています。 特徴としては、天板が「筆返し」といって 両端が少し上がっています。 「筆返し」とは筆が机の上でころころと 転がり落ちないように机の天板の両縁に 工夫がなされています。 また、側面の板に日月といって、太陽の 象徴として丸、月の象徴として月の形が くり抜かれています。 脚は折りたためるので、収納するにも 場取りません。 塗りは曙(あけぼの)といって、下地に朱、 上に黒が塗られているので使い込んで擦れて きても、下地の朱が見えるだけで、使えば 使うほど時代がついて味わいが出てきます。 このミニチュア二月堂はサイドテーブルや 何かを飾ったりお供え用の台としてなど、 使う方の目的に応じて、多用途に お使い頂けます。 幅 45㎝ 奥行 30㎝ 高さ 24㎝ 木製
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讃岐塗 木製 くりぬき丸盆 象谷塗 うるし塗 尺1寸 33㎝
¥6,600
讃岐塗から天然木をくり抜いて作った 丸盆のご紹介です。 素地に天然のうるしを摺り込み、幾度も 塗り重ねて仕上げたものです。 「象谷塗」(ぞうこくぬり)とは香川漆芸の 創始者 玉楮象谷(たまかじぞうこく)の 名前をとり「象谷塗」と呼ばれるように なりました。 ろくろで加工した素地を木地固めして生漆を 刷毛で何度も摺り込み、その上に川辺や池に 群生しているイネ科の多年草の稈の中に 入っている真菰(まこも)を漆の上に撒き さらに漆を摺り込んで仕上げます。 永年使い込むうちに艶や独特の陰影が出て、 渋い味わいが増してきます。 象谷塗は大変堅牢に出来ており、傷なども 目立ちにくいので普段の日常生活にどんどん 使って頂ける漆器です。 お盆全体に施されている、ろくろ目が 荒々しさを表現して独特のデザインとなって おり手作りの温かみと滑り止めの役割にも なっています。 他の色を加色せず、黒一色のシックな 風合いとなっています。 素材感を活かしたシンプルなデザインは、 飽きが来ず永くお使い頂けます。 木製 本うるし塗 径 33㎝ 高さ 1.5㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき丸盆 象谷渕朱 うるし塗 30㎝
¥6,160
讃岐塗から、天然木をくり抜いて作った 丸盆のご紹介です。 素地に天然のうるしを摺り込み、幾度も 塗り重ねて仕上げたものです。 「象谷塗」(ぞうこくぬり)とは香川漆芸の 創始者 玉楮象谷(たまかじぞうこく)の 名前をとり「象谷塗」と呼ばれるように なりました。 ろくろで加工した素地を木地固めして、 生漆を刷毛で何度も摺り込み、その上に 川辺や池に群生しているイネ科の多年草の 稈の中に入っている真菰(まこも)を漆の 上に撒き、更に漆を摺り込んで仕上げます。 永年使い込むうちに、艶や独特の陰影が出て 渋い味わいが増してきます。 象谷塗は大変堅牢に出来ており、普段の 日常生活にどんどん使って頂ける漆器です。 お盆全体に施されている、ろくろ目が 荒々しさを表現して独特のデザインとなって おり、手作りの温かみと、滑り止めの役割に もなっています。 盆の渕が朱で塗られており、象谷の黒と コントラストとなって、お互いの色が 引き立て合っています。 素材感を活かしたシンプルなデザインは、 飽きが来ず永くお使い頂けます。 木製 本うるし塗 径 30㎝ 高さ 2㎝