-
信楽焼 瑞峰 作 灰器 炉用 矢来 ひねり 上
¥8,250
信楽焼から瑞峰作 炉用の灰器のご紹介です。 灰器とは茶道の炭点前の際に灰を入れて 持ち出す器です。 風炉用には釉薬がかかった小ぶりのものを 使い、炉用には素焼きの大ぶりのものを 使います。 この灰器は正面に緑色の釉薬が掛けられて いますが、その他は無釉で仕上げられて います。 信楽の茶色い土を手びねりで成形し 底は平らで面積が大きく作られ灰が 入れやすく扱いやすくなっています。 所々に小石が混じっているのが見られ、 ざっくりとした風合いになっています。 外側の周囲には矢来紋が彫られデザインと なっています。 正面の施釉された部分が黒く窯変しており 侘びた雰囲気が出ています。 シンプルでフラット、使いやすい灰器と いえます。 径 21.5㎝ 高さ 6.5㎝
-
昭楽 作 灰器 焼き締め 炉用
¥26,400
昭楽 作の炉用の灰器のご紹介です。 灰器とは茶道の炭点前の際に灰を入れて持ち出す器です。 風炉用には釉薬がかかった小ぶりのものを使い、 炉用には素焼きの大ぶりのものを使います。 この灰器は釉薬を全く使わず焼き締めて作られており 粗土を用いてざっくりとした作風になっています。 外側には斜めに多くの筋状の櫛目が入れられ でデザインとなっています。 側面は丸みを帯び上部は内側に少し入っています。 外側底面も丸みがありますが、安定しどっしりとしています。 内側の底面はほぼ平らで、昭楽の押印が見られます。 全体に薄茶色ですが所々に赤茶色や黒っぽく窯変している 部分があり灰器に相応しい荒々しく力強い雰囲気があります。 径 19㎝ 高さ 6㎝
-
信楽焼 高橋楽斎 作 灰器 炉用
¥36,300
SOLD OUT
信楽焼から高橋楽斎 作の炉用の灰器のご紹介です。 灰器とは茶道の炭点前の際に灰を入れて持ち出す器です。 風炉用には釉薬がかかった小ぶりのものを使い、 炉用には素焼きの大ぶりのものを使います。 信楽の粗い土をろくろ成型し、薄緑の釉薬が一部に 掛けられて作られています。 表面には小石がたくさん混じっており、ざっくりとした 風合いとなっています。 正面は黒く窯変して、緑の釉薬との境目に複雑な変化が見られ 見どころとなっています。 茶色い土は所々に濃淡があり、全体にろくろ目が見られます。 大ぶりで丸みがあり、ずっしりと存在感があり 重厚感を感じます。 荒々しさと詫びた雰囲気のある逸品です。 口径 21.5㎝ 高さ 7㎝
-
松楽 作 灰器 青楽 風炉用
¥10,120
松楽作の青楽の風炉用の灰器のご紹介です。 灰器とは茶道の炭点前の際に灰を入れて持ち出す器です。 風炉用には釉薬がかかった小ぶりのものを使い、 炉用には素焼きの大ぶりのものを使います。 楽焼は茶の湯の盛行に伴い出現した、我が国独自の産物で 質・形・色などその他の特徴は、すべて茶の湯の精神に 合致しています。 楽焼は、京都の雅陶で手ごねの軟陶の総称で 火度の低い陶器の一種で、楽家初代の長次郎に 千利休が指導して作らせたといわれています。 丸みを帯びた生地に横方向の筋が無数に入れられ 釉薬が掛けられ、美しい濃い緑色に仕上がっています。 口の部分にはより深い溝が波打つように入れられており 特徴となっています。 斜めに更に深く幅広い筋が三本、五本、七本と三方面に 入れられ、金色で加色されており、とても映えています。 底面が広く平らな形をしており、使いやすい灰器といえます。 径 18㎝ 高さ 6.5㎝
-
蒲池窯(かまちがま) 灰器 雲華(うんげ)風炉用
¥37,400
蒲池窯(かまちがま)から風炉用の灰器のご紹介です。 蒲池窯は旧柳川藩の御用窯で慶長9年(1604年)に 肥前佐賀の領主鍋島直茂公に仕えていた家長・彦三郎方親 (まさちか)が現・柳川市西蒲池で 土器を焼いたのに始まります。 蒲池焼は、うわぐすりを使わず、手作業で磨きあげた柔らかで 温もりのある軟陶となります。 生の状態の時に椿の葉で磨き松の木で焚いた900度の窯で 空気を入れず不完全燃焼させることで、重厚な色合いの 土器に仕上がっています。 表面は滑らかで、口の部分は若干内側に入っており 波打つ変化が見られ手作りの良さを感じます。 白に近いベージュに黒の斑紋が不規則に入っており 雲華焼の特徴がよく出ています。 当時は、藩御止め窯として一般への販売は禁止され、 貴重品として珍重されていたのも納得のできる逸品です。 口径 17㎝ 高さ 6.5㎝
-
丹波焼 信水窯 灰器 炉用
¥8,800
丹波焼から信水窯の炉用の灰器のご紹介です。 灰器とは茶道の炭点前の際に灰を入れて持ち出す器です。 風炉用には釉薬がかかった小ぶりのものを使い、 炉用には素焼きの大ぶりのものを使います。 ここでは、丹波焼の釉薬がかかっていない灰器となっています。 素朴で重厚さを感じさせる雰囲気ですが、持ってみるとそれほどの重さがなく 実際には扱いやすいと思われます。 こげ茶色の土の表面に黄土色の自然の文様が入って 独特の雰囲気を出しています。 普通、底まで平たい灰器が多いですが、これは高台はなく、底からの立ち上がりが 横方向に広がっているので、指がすっと入るので持ち上げやすくなっています。 丹波焼のざっくりとした風合いは茶道の侘びに通じる趣きを感じさせてくれます。 径 21.5㎝ 高さ 7.5㎝