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清水焼 染付 祥瑞(しょんずい)・山水画 茶入れ(煎茶用)
¥6,930
清水焼から染付の茶入れのご紹介です。 煎茶で使われるお茶を入れておく器です。 かぶせの蓋が付いており、急須に入れる前に お茶を入れておきます。 磁器製の生地に染付の柄がびっしりと 手描きされ多くの手間と高い技術が 注がれています。 胴周りは祥瑞(しょんずい)柄が描かれ、 その中の丸紋に山水画が描かれています。 蓋の上面には山水、側面には七宝柄が 描かれています。 祥瑞とは元々は中国明代末期に景徳鎮 (けいとくちん)窯で焼かれた染付の器の ことですが、現代では同じような作風で 作られた主に染付の器をことを言います。 素地は白く、作りが丁寧、釉薬掛けは均一で 青色の発色が鮮やかです。 現代では、少し捻じった線の中に染付の柄を 描き込んでいくものをいう場合が 多くなっています。 6種類の細かい柄が捻った感じで 描かれています。 染付のみの絵柄は落ち着いた雰囲気があり 飽きが来ず永く使える風合いとなっています。 形は丸みを帯びた端正な形をしており、 安定性もあり扱いやすくなっています。 径 6.5㎝ 高さ 9.5㎝
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伊藤光達 作 釉裏紅(ゆうりこう)茶入
¥24,200
SOLD OUT
伊藤光達 作の釉裏紅(ゆうりこう)の茶入ご紹介です。 釉裏紅とは釉薬の下に銅呈色による紅色の文様が 描かれた磁器のことです。 元々は中国の元代に始まり、清代に最も優れた技術を 示しました。 銅は焼成中に揮発しやすく、完全な紅色を出すことは 非常に困難となっています。 通常、赤系の色は発色がいいので上絵で描かれるものが ほとんどですが、釉薬の上に描かれているので永年使うと とれてくる場合がありますが、釉裏紅はそれに比べると とれにくくなっています。 白磁の生地に薄い紅色のやさしい発色が特徴となっています。 唐草文様が非常に細かく丁寧に描き込まれています。 主に煎茶道で使う、茶葉を入れる茶入れとなっており 茶葉以外でも様々な入れ物としてお使い頂けます。 胴径 6.5㎝ 高さ 8.5㎝