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赤津焼 黄瀬戸 菊割 楕円 取り皿 5客揃
¥6,050
赤津焼から黄瀬戸の取り皿5客揃えの ご紹介です。 黄瀬戸は千利休の時代に岐阜県で志野や 織部とともに焼かれた黄色の釉薬の 焼物です。 鮮やかな黄色ではなく、少しくすんだ侘びた 雰囲気の味わいある器となっています。 所々に織部の釉薬を掛けられていることが 多く、織部と同じ仲間のやきものと いえます。 この取り皿も中央に草花と縁に線状の 織部釉が掛けられて独特の風合いが 出ています。 皿の縁は菊の花びらのようになって丸みを 帯びて持ち上がっており、ある程度の水気の あるお料理にも使うことが出来ます。 楕円形の形の器は使いやすく、しゃれた 雰囲気を醸し出してくれます。 お料理の取り皿、菓子皿、一品料理の皿など にも使え飽きが来ず、永く使える器と いえます。 幅 17.5㎝ 奥行 13.7㎝ 高さ 2.5㎝
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備前焼 桟切(さんぎり)足付き四方皿 5枚揃
¥33,000
SOLD OUT
備前焼から四方皿5枚揃のご紹介です。 備前焼は岡山県備前市周辺で焼かれた焼物で 釉薬を全く使わずに「酸化焔焼成」で焼き締めて作られており 土そのものの味わいを感じることが出来ます。 備前焼は土の特性で、花入れでしたら水が腐りにくく 花が長持ちするとか、湯呑などは入れた水やお茶の味が まろやかなになると言われています。 この四方皿は桟切(さんぎり)と呼ばれる焼き方を されており何とも言えない複雑で渋い風合いが出ています。 「桟切」は松割木が燃尽きた灰に覆われて、空気の流通が 妨げられ燻し焼きになって窯変して模様が出来ます。 各皿の中央に丸い跡が残っており、「牡丹餅」(ぼたもち)と 呼ばれています。 これは元々は作品を積み重ねて窯詰めした為、焼けむらが 重なった部分に生じ、灰がかからず痕跡が発色するものです。 形が丸く「牡丹餅」の形に似ていることから「ぼたもち」と 呼ばれ、景色として楽しまれています。 この四方皿は四隅が上がっており、ある程度の汁気があっても 大丈夫です。 若干厚めに作られておりざっくりした力強い感じがあります。 低めですが脚が付いているので、皿が少し浮いており 机などから持ち上げやすく、扱いやすくなっています。 取り皿としても、銘々皿としても使うことが出来ます。 13.5㎝ × 13.5㎝ × 高さ 4㎝