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清水焼 御室窯 水指 色絵 オランダ
¥48,400
清水焼から御室窯の水指のご紹介です。 水指とは茶道の席中で釜に補給する水や、 茶碗や茶筅をすすぐ水を蓄えておく器です。 絵柄はオランダ写しとなっていますが、 この「オランダ」とは江戸時代にオランダ船 で日本にもたらされた陶磁器の総称ですが 茶道などでは、この水指に描かれている 黄色や青色や緑色で描かれている 「煙草の葉」が描かれている柄を 「オランダ」と呼んでいます。 この柄は、抹茶碗や水指などに広く使われ、 茶人の間でも古来より尊重されてきました。 「煙草の葉」が唐草文様の間に大きく 描かれていて絵筆が生き生きとしているのが 特徴ですが、絵柄はそれぞれ異なります。 形は寸胴型でどちらかというと細長く すらっとしてスマートな姿をしています。 白磁の生地に色彩豊かな画が描かれ鮮やかな 水指に仕上がっており棚にもよく映えて お点前の場を華やかに演出してくれます。 異国情緒をあふれる、数少ない水指の 一つといえます。 径 13.5㎝ 高さ 17.5㎝
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万古焼 青磁 水指
¥7,150
万古焼から青磁の水指のご紹介です。 水指は茶道の席中で釜に補給する水や、 茶碗や茶筅をすすぐ水を蓄えておく器です。 青磁は青みを帯びた釉薬がかかった 高火度焼成による磁器のやきものです。 本来、釉薬は雑木の灰に含まれる酸化鉄が 窯の中で還元し青色を呈します。 青磁は中国の唐代・五代にかけて完成され 宋代に最高潮に達し、官器として扱われ 貿易品として輸出されました。 日本国内では江戸時代になるまで自国生産が できなかったこともあり貴重品とされ その扱いも格が高いものとされました。 この水指は青緑の非常に美しい色をしており 青磁の良さを感じられるものと なっています。 全くの無地で形は寸胴型のシンプルな 形ですが、とても軽く扱いやすく なっています。 径 14㎝ 高さ 15㎝