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秋田県産 桜皮 樺細工 木製 茶筒 総皮 大 ちらし
¥12,650
秋田県角館で作られた桜皮細工(樺細工)の 木製茶筒のご紹介です。 桜皮を使用した細工物の美しさは、古く 万葉集や源氏物語でも称えられており 正倉院の御物にも筆 弓 刀の鞘(さや)などに 桜の皮を使ったものが見られます。 樹皮加工は今から200年前、江戸時代中期 に秋田県北部の阿仁地方から藤村彦六が 角館に伝えたとされ、佐竹城主の庇護のもと 下級武士の手内織から生業へと変遷を 重ねました。 高度な技術の蓄積、多様性の追求により、 我が国固有の樹皮加工を工芸品へと 発展させました。 桜皮の持つシックな光沢と桜皮の特性である 通気性、通湿性を生かした生活用品は、 日本の格調ある手工芸品として、広く 愛されています。 優れた防湿・防乾性を生かした 伝統工芸品です。 昭和51年、通産大臣による伝統工芸品の 指定を受けています。 この樺細工に使われる桜は東北地方の山桜で 厳しい気候で育った山桜ほど美しく耐久性が 高いと言われています。 桜の樹皮を幹から丁寧に剥がし、1、2年 陰干しして乾燥させたものを使います。 この茶筒は、外側はもちろん内側も裏面に 至るまで全面に桜皮が貼られています。 外側には、チラシ皮が使われています。 チラシ皮は、表面が灰色で部分的に白色の ものをいい、山桜の樹皮の中でも趣きがあり 渋い色調であることから、大変希少価値が あり、削らないで自然の風合いを残したまま 使われています。 それ以外の部分は、蓋の裏側、内蓋は全面、 本体の内側に至るまで無地皮といって、 通常よく使われる山桜の表面を削り、丁寧に 磨いたものを使っています。 蓋の取り外しの際、本体との絶妙な気密性を 感じることが出来ます。 この精巧さは正に職人技と言わざるを 得ません。 中に入れるものは、お茶に限らず、 コーヒー豆や海苔、ピーナツなどのナッツ系 あられや柿の種などの菓子類など、湿気を 嫌う食材にすべてお使い頂けます。 平成22年4月、㈶日本食品分析センターで 桜の皮の抗菌試験が実施され桜の皮には 大腸菌、黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果が あることが実証されました。 食材を有害な菌から守ってくれることが実証され、 より安心してお使い頂けます。 現代の科学で解明された抗菌効果は、 230年前の先人が知っていたかどうかは 分かりませんが、感覚的に分かっていたと すると、先人たちの知恵にはただ 脱帽するのみです。 自然素材でありながら、防湿・防乾・抗菌の ハイテク素材です。 しかも土にかえるエコ素材で出来ています。 抗菌の副作用も皆無の世界に誇れる一流品です。 近年、程度のいい桜の皮が採れにくくなって おり、深刻な材料不足となっており一枚皮を 惜しみなく使ってあるものが少なく、 希少品となっております。 天然素材の素朴さや美しさ、使い込む程、 時を経る程、変化する色調奥行のある 光沢などに優れた特徴があります。 秘蔵せずに日常使い込む事が最良の 手入れ方法です。 輸入による樺細工の類似品が出回って おりますので信用のおける専門店での ご購入をおすすめいたします。 径 8.2cm 高さ 12cm 容量 150g 木製 桜皮 Akita Prefecture Cherry Bark Craft Wooden Tea Canister - Large, Chirashi We are pleased to introduce a wooden tea canister made from cherry bark crafts (Kaba-zukuri) produced in Kakunodate, Akita Prefecture. The beauty of cherry bark craftsmanship has been celebrated since ancient times, as seen in works like the "Manyoshu" and "Genji Monogatari." In the Shosoin, items such as brushes, bows, and sword sheaths made from cherry bark can also be found. The technique of processing tree bark was reportedly brought to Kakunodate by Hikokuro Fujimura from the Ani region in northern Akita Prefecture around 200 years ago, during the mid-Edo period. Under the patronage of the Satake clan, it evolved from a craft of low-ranking samurai into a recognized profession. Through the accumulation of advanced techniques and the pursuit of diversity, this unique Japanese bark processing has developed into a fine craft. The chic luster of cherry bark and its properties of breathability and moisture permeability have led to the creation of lifestyle products that are widely cherished as elegant Japanese handicrafts. This traditional craft boasts excellent moisture and dryness resistance. In 1976, it was designated as a traditional craft by the Minister of International Trade and Industry. The cherry bark used for this Kaba-zukuri comes from mountain cherry trees in the Tohoku region, which are said to be particularly beautiful and durable due to the harsh climate in which they grow. The cherry bark is carefully peeled from the trunk and dried in the shade for one to two years before use. This tea canister is fully lined with cherry bark, both inside and out, including the reverse side. The exterior features "chirashi" bark, which has a gray surface with white parts. This type of bark has a unique charm and rich color, making it very rare, as it is used in its natural state without being shaved. The other parts of the canister, including the underside of the lid and the inner lid, are made from "muzukawa," which is the commonly used surface of mountain cherry that has been carefully polished. When removing the lid, one can appreciate the exquisite airtightness between the lid and the body. The craftsmanship displayed here is truly remarkable. This canister can be used for a variety of items beyond just tea, such as coffee beans, nori, nuts like peanuts, and snacks such as Kaki no Tane, which all benefit from protection against moisture. In April 2010, antibacterial testing on cherry bark was conducted by the Japan Food Analysis Center, demonstrating that cherry bark possesses antibacterial properties against E. coli and Staphylococcus aureus. This provides assurance that it protects stored food from harmful bacteria. While it’s unclear if our ancestors understood these antibacterial properties through modern scientific means, it’s impressive to think they may have had an intuitive grasp of this knowledge. Despite being a natural material, this product effectively combines moisture resistance, dryness protection, and antibacterial properties. Moreover, it is made from eco-friendly materials that decompose in the soil, with no harmful side effects from its antibacterial qualities, making it a premium product worthy of global recognition. In recent years, quality cherry bark has become increasingly difficult to obtain, leading to a serious shortage of materials. Consequently, pieces made with generous use of single-layer bark have become rare. The simplicity and beauty of natural materials, along with their changing hues and depth of luster as they age, are outstanding features of this product. Using it regularly without reservation is the best way to care for it. We recommend purchasing from a reputable specialty store, as similar imported Kaba-zukuri items are circulating in the market. Dimensions: Diameter 8.2 cm, Height 12 cm Capacity: 150 g Material: Wood, Cherry Bark 秋田县产 樱皮 樺细工 木制 茶筒 总皮 大 ちらし 介绍一款在秋田县角馆制作的樱皮细工(樺细工)木制茶筒。 使用樱皮制作的工艺品之美,早在《万叶集》和《源氏物语》中就受到赞美,正仓院的宝物中也可以看到笔、弓、刀鞘等使用樱皮的物品。 樹皮加工的技艺大约在200年前的江户时代中期,由秋田县北部的阿仁地区的藤村彦六传入角馆,在佐竹城主的庇护下,从下级武士的手工业逐渐演变为生业。 经过长期的技术积累和多样性追求,我国独特的樹皮加工技艺发展成为了工艺品。 樱皮所具备的雅致光泽以及其特性——透气性和透湿性,造就了作为生活用品的美丽,这些手工艺品在日本广受喜爱。 这是一种优秀的防湿、防干的传统工艺品。 在昭和51年,获得了通产大臣的传统工艺品指定。 用于这樺细工的樱木为东北地区的山樱,生长在严酷气候中的山樱据说更加美丽且耐久性高。 樱树的树皮经过小心剥离后,需要阴干一至两年以便干燥。 这个茶筒的外侧以及内部均贴满了樱皮。 外侧使用了ちらし皮,ちらし皮表面为灰色,部分呈白色,在山樱树皮中具有独特的韵味和深沉的色调,因而非常稀有,通常不经过削磨,保留自然的风貌。 其余部分,包括盖子的内侧、内盖及主体内部则使用了无地皮,即常见的山樱表面经过削磨并精心打磨的材料。 在拆盖时,可以感受到与主体之间绝妙的气密性。 这份精巧无疑是工匠技艺的体现。 可以放入的物品不仅限于茶,还包括咖啡豆、海苔、坚果类如花生,以及不喜欢湿气的零食如柿种等。 在平成22年4月,日本食品分析中心进行的抗菌测试表明,樱皮对大肠杆菌和黄色葡萄球菌具有抗菌效果。 这证明了樱皮能够保护食材免受有害细菌的侵害,使使用更加安心。 现代科学揭示的抗菌效果是否为230年前的先人所知尚不可知,但如果他们凭直觉意识到这一点,我们只会对先人的智慧深感敬佩。 作为天然材料,樱皮同时具备防湿、防干和抗菌的高科技特性。 而且,它是可以自然降解的环保材料。 这是一款没有任何抗菌副作用的世界级优秀产品。 近年来,优质樱皮变得稀缺,材料短缺已成严重问题,能够不吝惜一整张皮的产品已经非常稀少。 天然材料的质朴与美丽,使用越久、时间越长,色调和光泽都会发生变化,展现出独特的深度特征。 将其用于日常生活是最好的保养方式。 由于市场上出现了进口的樺细工类似品,建议您在可信赖的专业店铺购买。 直径 8.2 cm 高度 12 cm 容量 150 g 木制 樱皮
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伝統工芸品 桜皮細工 茶筒 総皮 無地
¥9,900
SOLD OUT
秋田県の伝統工芸品である、桜皮細工の茶筒のご紹介です。 桜皮細工は天然の山桜の樹皮が持つ、優れた防湿・防乾性を生かした 伝統工芸品です。 桜皮を使用した細工物の美しさは、古く万葉集や源氏物語でも称えられており 正倉院の御物にも筆 弓 刀の鞘(さや)などに 桜の皮を使ったものが見られます。 樹皮加工は秋田県北部の阿仁地方から角館に伝えられたとされ、 桜皮細工は佐竹城主の庇護のもと今から230年前の天明年間に、 武士の手内織として始められました。 高度な技術の蓄積、多様性の追求により、我が国固有の樹皮加工を 工芸品へと発展させました。 桜皮の持つシックな光沢と、桜皮の特性である通気性、通湿性を生かした 生活用品は、日本の格調ある手工芸品として、広く愛されています。 樹皮を光沢が出るまで削り、磨き出して、ニカワで貼り付けて 形を整えていきます。 この茶筒は外側はもちろん、内側と蓋の裏、本体の裏まで桜皮が 貼られていて、大変な手間と職人の高度な技術が注がれています。 豊かな表情を持った天然素材は、使い込むほどに味わいが出て美しくなります。 蓋の取り外しの際、本体との絶妙な気密性を感じることが出来ます。 この精巧さは正に職人技と言わざるを得ません。 中に入れるものは、お茶に限らず、コーヒー豆や海苔、ピーナツなどの ナッツ系、あられや柿の種などの菓子類など、湿気を嫌う食材にすべて お使い頂けます。 また、平成22年4月、㈶日本食品分析センターで桜の皮の抗菌試験が実施され 桜の皮には大腸菌、黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果があることが 実証されました。 食材を有害な菌から守ってくれることが実証され、 より安心してお使い頂けます。 現代の科学で解明された抗菌効果は、230年前の先人が知っていたかどうかは 分かりませんが、感覚的に分かっていたとすると、先人たちの知恵には ただ脱帽するのみです。 自然素材でありながら、防湿・防乾・抗菌のハイテク素材です。 しかも、土にかえるエコ素材で出来ています。 抗菌の副作用も皆無の世界に誇れる一流品です。 径 8㎝ 高さ 11.5㎝
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山中塗 木製くりぬき 茶入れ 切立 ケヤキ うるし塗 巾着・茶杓付
¥11,000
SOLD OUT
山中塗から木製くりぬきの茶入れのご紹介です。 日本製のケヤキ材をくり抜いて作られていて、接着部分がないため 永年の使用で、接合部分が透いてきたり、剥がれる危険性がなく 非常に高い耐久性があります。 すりうるし塗りで仕上げてあるので、国産ケヤキの美しい木目が 確認できます。 切立の円柱形で無駄のないシンプルな形をしています。 蓋は内蓋と外蓋があり、その密封度はかなり高く作られており 特に外蓋の開け閉めを行うと、その精緻な作りに 職人の技術な高さを直接感じることが出来ます。 それゆえ、内容物に湿気を寄せ付けず、良好な保存状態を 維持することが出来ます。 また、うるしには天然の抗菌効果があるので、雑菌の繁殖を抑え 衛生的な状態を保つことが出来ます。 この茶入れには専用の巾着袋が付いており、 旅先や外出先などに持ち運ぶことが出来ます。 携帯性に優れた、半分に短くした茶杓がついており、抹茶や粉茶など 細かいお茶にも対応出来るようになっています。 お茶以外にも、コーヒー豆や紅茶、菓子類など湿気を嫌う食品にも 使うことが出来、用途は大変広くなっています。 耐久性だけでなく、機能的に作られた、この茶入は永年にわたり 使い続けられるポテンシャルを秘めています。 茶入れ 径 6.5㎝ 高さ 9.5㎝ 茶杓 10.5㎝ × 1㎝ 木製 けやき材 すりうるし塗り
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山中塗 木製 くりぬき 樽型 茶筒キャニスター 拭き漆 ロングタイプ
¥14,300
SOLD OUT
山中塗から木製のくりぬき茶筒キャニスターのご紹介です。 形は樽を縦に引き延ばしたようなデザインで面白い形をしています。 上は平坦で蓋を含め全体的に中央がなだらかに膨らんでおり 下へ行くほどすぼまっていくバランスの取れた形状で とてもスタイリッシュです。 色は炭色とあり、黒ほどきつくない色合いです。 横方向に線筋が無数に入れられており、デザインと滑り止め効果 見た目と機能性の両立をさせています。 内側はよく研摩されていて、ツルツルです。 汚れが付きにくく、衛生的でもあります。 全体に拭き漆が施されており、独特な艶消しとうるしの抗菌作用も 発揮されるはずです。 蓋の作りはとてもしっかりとしており、全体に丁寧な仕事がなされています。 蓋と身のすり合わせはとても緻密で、蓋を置くとゆっくりと下へ落ちていき 蓋が締まる程、中身の気密性が高く、湿気を寄せ付けません。 お茶はもちろん、コーヒー豆や湿気を嫌うお菓子やナッツや木の実など 用途はたくさんあります。 形がお洒落なので、デスクやキッチン、応接間などに置いても 目を引いて感じもいいです。 胴径 7㎝ 高さ 19.5㎝ 木製 くりぬき 拭き漆
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山中塗 木製 くりぬき 茶筒 キャニスター 拭き漆 ロングタイプ
¥14,300
SOLD OUT
山中塗から木製のくりぬき茶筒キャニスターのご紹介です。 蓋と身の木目がぴったりと合わせて作られていることが分かります。 蓋は蓋だけ、身は身だけで作った方が、効率はいいですが 上下の木の風合いや色が異なったりすることがあります。 この茶筒キャニスターは一本の木をそのままくりぬいて 蓋と身を作っているので、手間がかかりますが 木目がぴったりと合い、風合いや色も合っています。 形も特徴的で面白い形をしています。 横方向に線筋が無数に入れられており、デザインと滑り止め効果 見た目と機能性の両立をさせています。 内側はよく研摩されていて、ツルツルです。 汚れが付きにくく、衛生的でもあります。 全体に拭き漆が施されており、独特な艶とうるしの抗菌作用も 発揮されるはずです。 中身の気密性も高く、湿気を寄せ付けません。 お茶はもちろん、コーヒー豆や紅茶や湿気を嫌うお菓子や木の実など 用途はたくさんあります。 形がお洒落でスタイリッシュなので、デスクやキッチン、 応接間などに置いても目を引いて感じもいいです。 こちらはロングタイプなので、ある程度の量を入れることが出来ます。 径 7㎝ 高さ 19㎝ 木製 拭き漆
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山中塗 木製 くりぬき 茶筒 キャニスター 釜形 拭き漆 墨色 二重蓋
¥14,300
SOLD OUT
山中塗から木製のくりぬき茶筒キャニスターのご紹介です。 形は茶道などで使う、茶釜を意識したデザインで 特徴的で面白い形をしています。 上は平坦で蓋はなだらかに外側に反っており、逆に身の方は 膨らみがあります。 全体にバランスの取れた形状をしています。 色は炭色とあり、黒ほどきつくない色合いです。 横方向に線筋が無数に入れられており、デザインと滑り止め効果 見た目と機能性の両立をさせています。 内側はよく研摩されていて、ツルツルです。 汚れが付きにくく、衛生的でもあります。 全体に拭き漆が施されており、独特な艶消しとうるしの抗菌作用も 発揮されるはずです。 内蓋周辺の作りもとてもしっかりとしており、 全体に丁寧な仕事がなされています。 二重蓋になっているので、中身の気密性も高く、湿気を寄せ付けません。 お茶はもちろん、コーヒー豆や湿気を嫌うお菓子や木の実など 用途はたくさんあります。 形がお洒落なので、デスクやキッチン、応接間などに置いても 目を引いて感じもいいです。 胴径 8.5㎝ 高さ 11㎝ 木製 拭き漆
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山中塗 木製 くりぬき 茶筒 キャニスター 拭き漆 二重蓋
¥14,300
SOLD OUT
山中塗から木製のくりぬき茶筒キャニスターのご紹介です。 画像でも分かりますが、蓋と身の木目がぴったりと合わせて 作られていることが分かります。 蓋は蓋だけ、身は身だけで作った方が、効率はいいですが 上下の木の風合いや色が異なったりすることがあります。 この茶筒キャニスターは一本の木をそのままくりぬいて 蓋と身を作っているので、手間がかかりますが 木目がぴったりと合い、風合いや色も合っています。 形も特徴的で面白い形をしています。 横方向に線筋が無数に入れられており、デザインと滑り止め効果 見た目と機能性の両立をさせています。 内側はよく研摩されていて、ツルツルです。 汚れが付きにくく、衛生的でもあります。 全体に拭き漆が施されており、独特な艶とうるしの抗菌作用も 発揮されるはずです。 二重蓋になっているので、中身の気密性も高く、湿気を寄せ付けません。 お茶はもちろん、コーヒー豆や湿気を嫌うお菓子や木の実など 用途はたくさんあります。 形がお洒落なので、デスクやキッチン、応接間などに置いても 目を引いて感じもいいです。 胴径 8.5㎝ 高さ 11.5㎝ 木製 拭き漆
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伝統工芸 桜皮細工 12角茶筒 茶托5枚セット 茶味付
¥11,000
SOLD OUT
桜皮細工の木製、茶筒と茶托5枚セットのご紹介です。 桜皮細工は天然の山桜の樹皮が持つ、優れた防湿・防乾性を生かした 伝統工芸品です。 樹皮を光沢が出るまで削り、磨き出して、ニカワで貼り付けて 形を整えていきます。 桜皮を使用した細工物の美しさは、古く万葉集や源氏物語でも称えられており 正倉院の御物にも筆 弓 刀の鞘(さや)などに 桜の皮を使ったものが見られます。 樹皮加工は今から180年前、秋田県北部の阿仁地方から 角館に伝えられたとされ、佐竹城主の庇護のもと下級武士の 手内織から生業へと変遷を重ねました。 高度な技術の蓄積、多様性の追求により、我が国固有の樹皮加工を 工芸品へと発展させました。 桜皮の持つシックな光沢と、桜皮の特性である通気性、通湿性を生かした 生活用品は、日本の格調ある手工芸品として、広く愛されています。 昭和51年、通産大臣による伝統工芸品の指定を受けています。 木製の12角形の茶筒は内側も外側も全面に桜の皮が貼ってあり 総張りと言われる、手間のかかる作りがなされています。 また、茶托も同じく総張りとなっており、大変リーズナブルな 価格となっています。 茶筒の中に入れるものは、お茶に限らず、コーヒー豆や海苔、ピーナツなどの ナッツ系、あられや柿の種などの菓子類など、湿気を嫌う食材にすべて お使い頂けます。 また、平成22年4月、㈶日本食品分析センターで桜の皮の抗菌試験が実施され 桜の皮には大腸菌、黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果があることが 実証されました。 食材を有害な菌から守ってくれることが実証され、 より安心してお使い頂けます。 現代の科学で解明された抗菌効果は、230年前の先人が知っていたかどうかは 分かりませんが、感覚的に分かっていたとすると、先人たちの知恵には ただ脱帽するのみです。 自然素材でありながら、防湿・防乾・抗菌のハイテク素材です。 しかも、土にかえるエコ素材で出来ています。 抗菌の副作用も皆無の世界に誇れる一流品といえます。 茶筒 径 7.5㎝ 高さ 12㎝ 茶托 径 11.5㎝ 高さ 1.5㎝ 茶味 7㎝ × 3㎝
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伝統工芸品 桜皮細工 総皮茶筒 チラシ皮 二本帯
¥16,500
SOLD OUT
秋田県の伝統工芸品である、桜皮細工の茶筒のご紹介です。 桜皮細工は天然の山桜の樹皮が持つ、優れた防湿・防乾性を生かした 伝統工芸品です。 桜皮細工は今から230年前の天明年間に、武士の手内織として 始められました。 樹皮を光沢が出るまで削り、磨き出して、ニカワで貼り付けて 形を整えていきます。 この茶筒は外側は樹皮の風合いを残すため、あえて磨き出しはしていません。 豊かな表情を持った天然素材は、使い込むほどに味わいが出て美しくなります。 蓋と身の境の部分だけ、磨きがかけてあり、二本帯がデザインとなっています。 内側は樹皮が磨かれて、蓋の裏から本体の底まで全面に貼られています。 蓋の取り外しの際、本体との絶妙な気密性を感じることが出来ます。 この精巧さは正に職人技と言わざるを得ません。 中に入れるものは、お茶に限らず、コーヒー豆や海苔、ピーナツなどの ナッツ系、あられや柿の種などの菓子類など、湿気を嫌う食材にすべて お使い頂けます。 また、平成22年4月、㈶日本食品分析センターで桜の皮の抗菌試験が実施され 桜の皮には大腸菌、黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果があることが 実証されました。 食材を有害な菌から守ってくれることが実証され、 より安心してお使い頂けます。 現代の科学で解明された抗菌効果は、230年前の先人が知っていたかどうかは 分かりませんが、感覚的に分かっていたとすると、先人たちの知恵には ただ脱帽するのみです。 自然素材でありながら、防湿・防乾・抗菌のハイテク素材です。 しかも、土にかえるエコ素材で出来ています。 抗菌の副作用も皆無の世界に誇れる一流品です。 径 8㎝ 高さ 12㎝
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山中塗 ケヤキ 茄子型 茶筒
¥16,500
SOLD OUT
山中塗のケヤキの木をくりぬいて作った、茶筒のご紹介です。 ケヤキ材は木目が美しく、強靭で「くるい」も少なく、耐朽性も優れており、非 常に硬い性質を持っています。 そのケヤキをくりぬいて、茄子の形に仕上げられた、茶筒です。 その作りは山中の職人さんが作っただけあり、とても緻密に作られていて その芸術的ともいえる、作りの正確さに脱帽せざるを得ません。 茶筒の外側の蓋になっている、茄子のへたの部分は、ねじ式になっていて 回して蓋を閉められるよう、溝が彫ってあり、湿気が中に入らないよう よく考えられてい作られています。 外見だけではなく、茶筒としての機能も十分に併せ持っています。 お茶の葉はもちろん、コーヒー豆やお菓子など乾燥させたくない食材を 収納することが出来ます。 お客様の前なら話題にもなりそうな、お洒落な茶筒です。 高さ 14㎝ 径 9㎝