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高岡銅器 秀峰 作 曽呂利(そろり)花入 唐銅
¥11,000
高岡銅器から曽呂利(そろり)花入の ご紹介です。 曽呂利とは、花入れの一種で口が細長く、 素紋(無紋)で輪高台になっています。 ソロリとした全体の姿からの称と言われて いるが、明らかではありません。 「山上宗二記」には「ソロリ、昔紹鷗所持、 天下無双の名物也。但、胡銅花入、 無文なるもの也」とあります。 この曽呂利は古銅仕上げになっており、 胴の部分は濃い茶色で首の細長い部分は 色が少し薄い茶色になっており、 変化がつけてあります。 茶道では曽呂利盆という曽呂利花入専用の 台の上に置いて使うことになっています。 少ない花で生ける、茶花に適した歴史のある 花入れです。 尾張徳川家伝来の大曽呂利花入は有名です。 胴径 7.5㎝ 高さ 27㎝
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高岡製 金谷浄雲 作 胡銅 写し 龍耳 花入
¥37,000
高岡製の金谷浄雲作の花入のご紹介です。 胡銅とは銅、錫、鉛の合金で茶褐色や 黒っぽい色をしています。 古銅とも呼ばれ、元々は中国や東南アジア、 中近東方面で作られていたことから 当時の日本で大変珍重されていました。 これらを写して作られた花入で、茶道では 格が高く「真」の部類に入ります。 鶴首のような形に長めの龍の耳が両側に 付いており時代を感じさせるデザインと なっています。 首は鶴首よりも太く、大きめの高台があり 風格のある造形にされています。 高台と首の中程に渦紋が入れられデザインの ポイントとなっています。 長い歴史があり荘厳な雰囲気を持つ この花入は花を引き立て茶室を 引き締めてくれる高級感ある道具と いえます。 幅 11㎝ 胴径 10.5㎝ 高さ 24.5㎝ 口径 4.5㎝ 金属製
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七宝焼 花瓶 6寸 カトレア 敷板付き
¥38,500
七宝焼から6寸花瓶のご紹介です。 七宝焼とは、金・銀・銅などの素地に、 ガラス質の釉薬を施し絵付けや彩色・装飾を 繰り返し高温で焼成する伝統工芸です。 ガラス釉薬を施しているので、宝石のような 輝きと彩りがあり、とてもきれいです。 古くエジプトが発祥の地とされヨーロッパや 中東アジアにも伝わり、装飾品や建造物にも 使われました。 日本にはシルクロードを経て、飛鳥・ 奈良時代に伝わり大変高価なものとして 珍重されました。 日本の文化・歴史の中で熟成し、江戸・ 明治時代以降美術工芸品として、独自の意匠 ・技法で盛んに創作されてきました。 現在、勲章などにも使われることから各界の 方々から「幸福を運ぶ逸品」として幅広く 愛されています。 こちらの七宝焼は、一点一点手仕事によって 作られており熟練した高度な技術が必要と され、その伝統の技は繊細で美しい製品に 表れています。 カトレアの花が大胆に表現され大変美しい 絵柄に仕上げられています。 花の輪郭などを細い線で縁どられており、 高い技術と多くの手間が掛けられています。 花以外の部分はとても深く艶やかな赤色を しており七宝焼ならではの大変美しい 色合いに仕上げられています。 胴径 10.5㎝ 高さ 18㎝ 台 9.5㎝ × 9.5㎝ × 1㎝
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高岡銅器 唐銅(からかね) 花入 鶴首 9寸
¥11,000
高岡銅器から唐銅(からかね)花入の ご紹介です。 唐銅(からかね)は銅と少量の鉛や錫などの 合金で黒味を帯びています。 その製法が元々中国から伝わったために 「唐」から伝わった銅という意味で、 こう呼ばれるようになりました。 また鶴首とは形状の一種で、鶴の首のような 細長い首の様な部分がある花入をいいます。 昔からある茶花として代表的な花入で 格の高い「真」の扱いとなります。 床の間などに数輪の花を活けて さらっとさりげなく飾る花器です。 口がわずかに開いており花が生けやすく なっています。 下部は丸みを帯びた下膨れ型で安定性があり 上部はすらっと首が伸びスマートなスタイル をしており、永年愛されてきた飽きの来ない 花入といえます。 何百年も前から定番的に使われてきた 洗練された超ロングセラーの花器です。 径 8.5㎝ 高さ 27㎝ 唐銅製
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高岡製 錫(すず)製 掛け花入れ 氷柱(つらら)氷割
¥6,270
高岡製の錫(すず)で作られた掛け花入れの ご紹介です。 錫(すず)は金・銀に次ぐ高価な金属として 知られています。 酸化しにくく抗菌作用が強く金属アレルギー にもなりにくい素材です。 錫は金属の中でもさびに強く、変色しにくい のが特徴です。 人体にも無害なため、安心して お使い頂けます。 その歴史は古く、紀元前1500年頃の 古代エジプト王朝では錫(すず)の道具が 用いられていたと推測され日本でも正倉院に 錫製の宝物が納められています。 「錫の器に入れられた水は腐りにくい」とか 「お酒の雑味が抜けて美味しくなる」とか 古来よりお酒や飲料水をまろやかな味わいに するといわれています。 錫には抗菌作用がある為中の水が腐りにくい ので飲み物も長持ちしますし、花生けに お使い頂くと、花が長持ちします。 この花入れは氷柱(つらら)の形をしており 錫のシルバーと相まって涼し気な雰囲気が あります。 表面は氷を割ったような自然な凸凹があり 深い味わいがあります。 少ない花を活けて、どこかに掛けて手軽に 使える花器です。 和でも洋でも使える汎用性の高いモダンな デザインの花器といえます。 口径 2.7㎝ 長さ 21㎝
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高岡銅器 唐銅(からかね) 花入 鶴首 8寸
¥9,700
高岡銅器から唐銅(からかね)花入8寸の ご紹介です。 9寸サイズに比べて若干小ぶりで、床の間が 小さかったり飾るスペースに制限がある 場合に重宝する大きさとなっています。 唐銅(からかね)は銅と少量の鉛や錫などの 合金で黒味を帯びています。 その製法が元々中国から伝わったために 「唐」から伝わった銅という意味で、 こう呼ばれるようになりました。 また鶴首とは形状の一種で、鶴の首のような 細長い首の様な部分がある花入をいいます。 昔からある茶花として代表的な花入で 格の高い「真」の扱いとなります。 床の間などに数輪の花を活けて さらっとさりげなく飾る花器です。 口がわずかに開いており花が生けやすく なっています。 下部は丸みを帯びた下膨れ型で安定性があり 上部はすらっと首が伸びスマートなスタイル をしており、永年愛されてきた飽きの来ない 花入といえます。 何百年も前から定番的に使われてきた 洗練された超ロングセラーの花器です。 径 8㎝ 高さ 24㎝ 唐銅製