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美濃焼 小花 紅 三段重 イングレーズ
¥8,800
SOLD OUT
美濃焼から磁器製の三段重のご紹介です。 この三段重の絵付けは手描きではなく、転写によるものです。 転写とは絵柄のシールのようなものを貼り付けて焼成することで 手描きに比べて簡単に柄を付けることが出来ます。 また、この器には「イングレーズ」という技法が使われています。 「イングレーズ」とは、高温焼成(1250℃)することで、釉薬の中に 絵の具を溶け込ませ、表面の釉薬のガラス層の中に、沈み込ませる 絵付け技法です。 「イングレーズ」の特徴は、絵の具が釉薬の中にあるので 色が剥げ落ちず、半永久的に退色しません。 酸性、アルカリ性の洗剤や溶剤にも強く、耐久性があります。 環境ホルモンや鉛、カドミウムなどの有害物質も流出しません。 また、絵の具がガラス質の釉薬に覆われるので、光沢が増えて 色がより一層引き立ちます。 このお重は小ぶりで普段お使い頂けるサイズとなっています。 一つの重が角小鉢と同じ位の大きさなので、蓋なしでも お刺身や煮もの、焼き物など様々なお料理を盛りつけて頂けます。 蓋を付けて蓋物として使っても頂けますし、重箱としてお料理を 入れて頂くことも出来ます。 蓋付きの菓子器としても体裁がいいです。 一つの器ですが、何通りもの使い方が出来、応用が効くので 大変便利です。 底面にはすべて溝があるので、積んだ場合もズレませんし 上下を入れ替えることも可能です。 使う方の目的に応じて、お洒落に変化してくれる優れモノです。 13.8㎝ × 13.8㎝ × 高さ 14㎝
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赤津焼 織部椿 二段重 大
¥7,370
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赤津焼から織部の二段重のご紹介です。 椿の形に釉薬を弾く塗料を塗ってから、織部の釉薬を全体にかけるので 椿の形の部分だけ、織部の釉薬が弾かれて下の白い生地が浮かび上がって、 白い椿の花になっています。 蓋の表面、重箱の側面、重箱の内側底面に椿の花があって デザインとなっています。 渋い織部の色の中に、白い椿の花がとても映えています。 こちらは二段の重箱というよりも、蓋付きの二段鉢という表現の方が より合っています。 普段にお料理を盛ってもいいし、お菓子を入れて菓子器としても使えます。 お漬物の盛り合わせや、お刺身の盛り合わせなど、 鉢としても様々な用途にお使い頂けます。 蓋が付いているので、乾燥やほこりを防ぐことが出来 食材をより美味しく保つことが出来ます。 この器の角は丸く作られており、お料理を盛りやすく 汚れが溜まりにくく、洗いやすくなっています。 上下の鉢の入れ替えが出来、溝もあるのでずれないようになっています。 大き過ぎないので、使いやすく普段使いにも重宝しそうです。 15㎝ × 15㎝ × 高さ 12㎝
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清水焼 青花 流水 二段小重 (蓋物)ミニ
¥8,800
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清水焼から二段の小重・ミニ蓋物のご紹介です。 品名は青花流水となっていますが、ピンク色の花と 水を表現した、トルコブルーの釉薬がバックの色に使われています。 金色で花の輪郭と模様が描かれているので高級感も出ています。 トルコブルーのバックの色と花のピンク色が対照的で とてもさわやかなデザインとなっています。 内側はすべて白無地でどんな食材を入れても引き立つシンプルなものになっています。 すべてが手描きで描かれているので、大変な手間と技術が必要とされます。 本来は二段の蓋物として作られており、つくだ煮やお漬物、梅干しや昆布など ご飯と一緒に食べる食材を二段に積んで入れておく蓋のついた入れ物です。 コンパクトな二段重は、省スペースで場取らないため使いやすくなっています。 場合によっては、小鉢のような使い方も出来、蓋も使ってお洒落な演出が出来ます。 この小さな器は工夫次第で、様々な使い方が出来ます。 径 9㎝ 高さ 9㎝
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九谷焼 赤小紋 四君子 三段重
¥8,800
SOLD OUT
九谷焼から赤絵三段重のご紹介です。 赤絵の細かい柄の中に、間取りがありその中に四君子が描かれています。 この場合の四君子は、梅・竹・蘭・菊の花と鳥がそれぞれ描かれています。 九谷焼らしい華やかで絢爛豪華な色彩です。 磁器製の三段重として、また蓋付きの鉢や菓子器としてもお使い頂けます。 お正月のおせち料理から、普段のお料理やお菓子などを入れるなど 様々な使い方が可能です。 三段一度に使うもよし、一段ずつ使うのもよし、色々な組み合わせを 自由にすることが出来ます。 径 15.5㎝ 高さ 15.5㎝
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有田焼 瓔珞(ようらく)文 角二段重
¥8,800
SOLD OUT
有田焼から、磁器製の小ぶりな二段重のご紹介です。 大き過ぎないサイズは、お料理からお菓子類まで 盛ることが出来、多用途にお使い頂けます。 おせち料理など特別感のあるお料理から、 ダイニングテーブルに置いて、菓子器 兼 調度品としても お部屋の品格を高めてくれます。 品格ある器なので、お料理の格も上げてくれそうです。 この二段重の柄は、瓔珞文(ようらくもん)といって インドの貴族が、頭や胸にかけた珠玉や金属玉を紐でつないだ 装飾具で、仏像の装飾や寺院内陣の装飾にも用いられたものです。 昔から使われてきた高貴な柄は、現代でも輝き続けています。 13 × 13 × 高さ12㎝
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有田焼 琳派古伊万里 二段重
¥13,200
SOLD OUT
有田焼から琳派古伊万里の二段重のご紹介です。 古伊万里には有田の陶工たちによって様々な日本固有の 様式美が取り入れられました。 その一つが、尾形光琳によって完成された琳派芸術です。 琳派芸術は身近な題材を奇抜な構図や大胆な色使いで 描写したものです。 これまでの絵画様式を超越し、独自の造形美を築いた 総合芸術の最高峰です。 これを受け継いで生まれたのが「琳派古伊万里」です。 日本芸術の奥深さと、やきものにかける陶工たちの 情熱を感じさせてくれます。 藍をベースにした、絢爛豪華な色彩です。 お重としては小ぶりですが、蓋物としても使えるサイズなので 使える用途の範囲が広がります。 お料理からお菓子まで様々なものを入れて頂けますし 古き良き時代を思わせるデザインは、とても存在感があるので インテリアとして、応接間の机の上や、書斎のデスクの上などでも 活躍してくれそうです。 12.5 × 12.5 × 高さ11.5㎝