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讃岐塗 木製 くりぬき 長角盆(膳) 36㎝ すり漆
¥9,790
讃岐塗から木製くりぬきの長角盆の ご紹介です。 一辺が36㎝ある三番目に大きく二番目に 小さい長角盆です。 このお盆は運び盆などでも使え、縁が若干 上がっているので持ち運ぶ際も盆の上の器が 滑ってずり落ちないようになっています。 低めの縁が付いていて、ある程度の大きさが あるのでお膳としてもお使い頂けます。 朝食や軽食、ランチや少しゴージャスな デザートセットなどに適した大きさです。 盆の縁に部分に斜めに入れられた細かい 彫りがありますが器をのせる部分はノミ彫り などの技法は使わずにあくまで平らにされて おりシンプルな仕上げになっています。 見た目は飾り気なく本当にオーソドックスな デザインですが軽さと高い耐久性と併せ持つ 実用本位のとても使いやすい長角盆です。 このお盆は、弊社のロングセラー商品で 何十年間も取り扱っています。 とても丈夫で永く使えるものなので、すぐに 買い替える必要がなく永年使われたお客様が とても良かったのでと、また買いに いらっしゃるという逸品です。 日常にどんどん使えるお膳は、永年使って 付いた傷があっても、そのお盆独自の表情と なって、愛着がわいてくるものです。 木目を見ることができ、木のぬくもりを 感じながら、くつろげるひと時は何ものにも 変えがたい、至福の瞬間で癒しを感じて 頂けるかもしれません。 木製 すりうるし塗 36㎝ × 25㎝ × 1.5㎝
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飛騨春慶塗 木製 六寸 八角鉢 本うるし塗
¥6,600
春慶塗から木製の八角鉢のご紹介です。 材料は樹齢200年以上の天然木を使い、 反りや変形を防ぐために、数年間乾燥させます。 こうして初めて木地を使うことが出来ます。 本うるしが塗られており、うるし塗りの 何とも言えない、艶や風合いは一流品と いえるもので熟練の技術が必要となります。 塗りの工程は木地磨き、目止め、着色と 下塗り、仕上げ磨き、すり漆、コクソ巻き、 すり漆、上塗り、乾燥と少なくとも、9つの 塗の工程があります。 乾燥時には、ホコリが付かないように 注意したり、「塗りだれ」を防ぐために、 数分ごとに反回転させながら、乾燥させて いきます。 本物のうるし塗は、時が経っても風合いの 良さが持続し耐久性もあります。 うるしの皮膜は半永久的に呼吸し続けるので 通気性がよくうるしそのものにも抗菌作用が あり食材を有害な菌から守ってくれるので 食材が傷みにくくなります。 鉢の形は底面が平らで縁が真っ直ぐに 立ち上がっているので菓子や食材を 盛りやすくなっています。 全体の形は八角形で末広がりの縁起のいい 器となっています。 17.5㎝ × 17.5㎝ × 高さ 5㎝ 木製 うるし塗り
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日本製 銅製 銀瓶(ぎんびん)丸形 銀いぶし仕上げ 5合 900㏄
¥63,690
日本製の銀瓶(ぎんびん)のご紹介です。 銀瓶とは茶道などで使われる炭や電熱器に 掛けられる注器です。 上手の持ち手が付いており土瓶や鉄瓶に似た 形をしています。 本来、紅鉢や瓶掛けと呼ばれる小型の湯を 沸かす道具の上に置いて使われます。 この銀瓶は熟練の職人が銅板を加工して 作っており、継ぎ目がなく内側外側を見ると 打ち目が見られ、叩いて作られていることが 分かり大変な手間と高い技術が 注がれています。 外側は銀メッキを施されていますが酸化して 黒ずまないよう、いぶし加工がされ磨きなど の手入れが必要ないように配慮が なされています。 いぶした銀は鈍く輝く渋い風合いで抑えた 色合いとなっています。 持ち手には熱さを感じないよう弦が巻かれて おり、使いやすくなっています。 鎚目で作られているので大変軽く強度もあり 扱いやすくなっています。 匠の技が凝縮されてるだけでなく錆びにくい 実用的な側面もあり永くお使い頂ける 逸品です。 長さ 16.5cm 胴径 14.3㎝ 高さ 22㎝ 容量 900㏄
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瑞豊 作 片口水注 オランダ写
¥12,100
瑞豊 作の片口水注のご紹介です。 水注とは茶道で使う道具で席中(点前中)に 置かれた水指に水を補うための器です。 また、水注には片口と薬かんの2種類があり こちらは片口に属します。 片口水注は注ぎ口と取っ手のついた円筒形で 共の盛蓋が付いています。 絵柄はオランダ写しとなっていますが、 「オランダ」とは江戸時代にオランダ船で 日本にもたらされた陶磁器の総称です。 茶道などでは、この水注に描かれている 黄色と青色の半分ずつで描かれている 「煙草の葉」が描かれている柄を 「オランダ」と呼んでいます。 藍や黄で「煙草の葉」が唐草文様の間に 大きく描かれていて絵筆が生き生きと しているのが特徴で茶人の間でも 古来より尊重されてきました。 クリーム色の生地には細かい貫入があり 明るい風合いとなっています。 ほぼ全面に絵柄が描かれており、藍色が メインのシックなデザインといえます。 大きさの割に軽く作られており、扱いやすく なっています。 径 16㎝ 長さ 26㎝ 高さ 16㎝
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萩焼 御本手 組湯呑
¥6,600
萩焼から御本手の組湯呑のご紹介です。 赤茶色の粗めの土をろくろ成形し作られて おり萩焼らしい土ものの特徴がよく出ている 湯呑に仕上がっています。 所々に赤っぽい御本(ごほん)が不規則に 出ていて温かみのある味わい深い風合いが よく出ています。 寸胴型で内外ともにろくろ目が出ており、 正面にはえくぼが作られ、親指を置く ポイントとなって持ちやすくなっています。 えくぼ周辺とその下は灰色のツートンに なっており、デザインの変化が見られます。 口は外側に若干反っており、飲みやすく なっています。 高台は切り高台にされて萩焼の特徴と なっています。 見た目の重厚さよりも軽くて扱いやすく なっています。 使い込んで頂き「萩の七変化」を楽しんで 頂ける逸品です。 大 口径 8㎝ 高さ 9㎝ 小 口径 7.3㎝ 高さ 8.5㎝
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伝統工芸品 南部鉄器 鉄瓶 7型 アラレ 900ml 直火・IH兼用
¥16,500
伝統工芸品 南部鉄瓶のご紹介です。 南部鉄は奥州平泉(岩手県)に華やかな 文化を残した藤原氏の全盛時に創製されたと 伝えられる、九百年の永い伝統ある 工芸品です。 独特の砂鉄処理技術や雅趣に富む造形力など その名声は広く海外にも及んでいます。 鉄瓶で沸かしたお湯には血液を作る大切な 栄養素である鉄分が含まれています。 古来より我々日本人は食べ物に含まれる 鉄分だけでなく鉄瓶や鉄鍋の鉄分をお湯や それで調理した食べ物を介して 補ってきました。 その鉄分(二価鉄)は食べ物に含まれる 鉄分よりも、体に吸収されやすいものです。 近年様々な素材の調理器具が使われるように なり、鉄分が不足しがちな食環境に なっています。 鉄分が不足すると、疲れやすくなったり、 貧血などの様々な症状が表れてきます。 鉄瓶や鉄釜でお湯を沸かすと、水の中の カルキ等の物質が除かれるので冷めにくく、 お湯自体もまろやかになり美味しく なります。 健康にもよく、お湯も美味しくなる、 一石二鳥の優れモノです。 外観はアラレ肌といって、ブツブツがついて おり、南部鉄瓶としては最もベーシックで 永く使えるデザインとなっています。 IHでも直火でも使え、便利で実用的な 鉄瓶といえます。 胴径 15㎝ 長さ 17.5㎝ 高さ 18㎝ 容量 900㏄
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美濃焼 織部 蓋付 手づくり プレート
¥13,200
美濃焼から蓋付プレートのご紹介です。 薄茶色の土を成形し全体に織部の釉薬を 掛けて仕上げられています。 織部釉は色が濃くシンプルですが高級感の ある風合いになっています。 プレートは径が20㎝以上あり縁が 上がっており、ある程度の汁気のある お料理も盛りつけて頂けます。 蓋は花形の透かしが入れられており、多くの 手間と高い技術が注がれています。 食べ物を盛りつけて高級料理や菓子器として 演出もできますし蓋に透かしがあることから 香を入れたり蚊やり器として使っても とても洒落ています。 お部屋の片隅に置いておいても 絵になる器です。 径 20.4㎝ 高さ(皿)4.5㎝ 高さ(蓋を含む)12㎝
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清水焼 昭阿弥 作 箸立 黄交趾 草花 一珍
¥6,600
清水焼から昭阿弥 作の箸立のご紹介です。 煎茶道で使う箸を入れる小ぶりな器です。 下部が膨らみ首が細まり口が開いて耳が ついた均整のとれた美しい形をしています。 また、黄交趾で鮮やかなのに、こっくりと した深い黄色で、とてもきれいな色合いに 仕上がっています。 胴の部分には一珍の技法で草花が細かく 色彩豊かに描かれています。 「一珍」とはチューブ状の袋の中に泥釉を入れ、 それを押し出して線の文様を描くもので、 高く盛った線が特徴となっています。 一珍は凹凸が柄の輪郭と立体的になっており、 触っただけでも分かる技法です。 黄交趾の生地に緑や紫、白や朱など、 細かい絵柄が描かれ、とてもきれいに 映えています。 小さな器ですが多くの高い技術が注がれた 価値ある逸品といえます。 きれいな色彩と美しい形をしているので 一輪挿しなど花入としてもお使い頂けます。 胴径 5㎝ 口径 2.5㎝ 高さ 6.7㎝
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飛騨春慶塗 木製 大福盆(膳) うるし塗
¥13,200
飛騨春慶塗から木製くりぬきの大福盆(膳) のご紹介です。 材料は樹齢200年以上の天然木を使い、 板状に挽いたものを反りや変形を防ぐために 数年間乾燥させます。 こうして初めて木地を使うことが出来ます。 塗りに関しても本うるし塗りとなっており うるし塗りの何とも言えない、艶や風合いは 一流品といえるものです。 これも熟練の技術が必要となります。 本物のうるし塗は、時が経っても風合いの 良さが持続し耐久性もあります。 木地は栃の木をくり抜いて作られており、 上に本うるしを塗られた本来の春慶塗です。 本うるし塗の春慶塗は塗りたては濃い色を していますが日にちが経つにつれて次第に 塗の色が薄くなっていき数年後には木地が 透けるほど薄くなり、塗りも丈夫になります。 これが漆塗りの春慶塗の特徴で塗りの表面も しっとりとした色合いとなっています。 こちらは春慶塗の中では最も大きな面積が あるので運び盆としても多くのものを のせられます。 また渕がありますが低く、形も楕円形なので お膳としても使いやすい形をしています。 1枚で2通りの使い方ができ汎用性が高い 漆器といえます。 同じ春慶塗と称して、木製ではないものや うるし塗ではないものがございますので、 お買い求めは信用のある専門店でのご購入を おすすめいたします。 プラスチック製のものは、木製に比べて重く なっています。 47.5㎝ × 30㎝ × 高さ 2㎝ 木製 うるし塗
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萩焼 白釉 えくぼ 組湯呑
¥6,600
萩焼から白釉の組湯呑のご紹介です。 こげ茶色の小石が混じった粗めの土を ろくろ成形し白い釉薬を掛けて 作られています。 内外にろくろ目が残され持つと手に しっくりと馴染みます。 正面にはえくぼが作られ、親指を置く場所が あり持ちやすくなっています。 形はほぼ寸胴型で口は若干外側に反った 羽反り型で飲みやすくなっています。 高台は萩特有の切高台となっており、特徴と なっています。 高台の付近は釉薬の上からでも土の風合いが 見られ、荒々しく力強い雰囲気と なっています。 使い込んで頂くと「萩の七変化」を楽しんで 頂けます。 白釉はお茶の色がきれいに見え、その風合い からお茶を美味しく楽しんで頂ける 湯呑といえます。 大 口径 8㎝ 高さ 9.2㎝ 小 口径 7.5㎝ 高さ 8.8㎝
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美濃焼 織部 手づくり 手付 扇型向付(菓子器)
¥6,600
美濃焼から織部の向付のご紹介です。 白土を使い扇形に手づくりされた縁起の いい器です。 持ち手が付けられ織部の釉薬が掛けられ 侘びた雰囲気が出ています。 扇型の縁は高さがあり、ある程度の汁気の あるお料理も盛り付けて頂けます。 鉢の表面にひょうたんが鉄絵で描かれ 縁起のいい絵柄となっています。 また、裏側は三つ脚が付いており格の高い 雰囲気が出ています。 大き過ぎず、小さ過ぎない絶妙なサイズの 器は品格を感じさせ、お料理を引き立てて くれます。 茶道などで、和菓子を盛って菓子器として 使っても、とても洒落ています。 向付や鉢、菓子器としても使える格式の 高さを感じさせる器といえます。 幅 19㎝ 奥行 15.5㎝ 高さ 11.5㎝
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飛騨春慶塗 木製 二段弁当 大 うるし塗り
¥13,200
SOLD OUT
飛騨春慶塗 木製 二段弁当箱のご紹介です。 非常に堅牢で耐久性がある弁当箱です。 木地は樹齢150年から200年の材料を 使い、木は変形する性質があるので通気性を よくして数年間、乾燥させます。 塗りはうるしが使われており、木地磨き、 目止め、下塗り、仕上げ磨き、摺り漆、 コクソ巻き、すり漆、上塗り、乾燥と、 多くの工程を経て作られています。 うるしの皮膜は半永久的に呼吸し続けるので 通気性がよく、うるしそのものにも 抗菌作用があり、食材を有害な菌から 守ってくれるので、重箱や弁当箱の中身の 食材が傷みにくくなります。 また、木製なので余分な水分を吸収したり、 乾燥していれば、水分を放出して、内部の 湿度を保ってくれるので、食材が乾燥し 過ぎたり、ご飯が水分でべたべたになるのを 防いでくれます。 結果、食材をより美味しい状態に 保ってくれます。 冷めても、食材をより美味しく召し上がって いただけます。 木製、うるし塗の弁当箱やお重で食べると 美味しく感じるのは決して気のせいではなく 科学的に説明がつくんです。 何百年前に既にこのハイテク素材といえる、 木製・うるし塗りの弁当箱やお重を使って いたことは驚くべきことであり先人たちの 知恵には脱帽するばかりです。 この弁当箱は二段に分かれているので、 ご飯とおかずを完全に分けることができ、 味や汁が移ることがなく、快適に お使い頂けます。 本物の春慶塗は、商品知識と信用のある 専門店でお求めになることを お勧めいたします。 長さ 15㎝ × 幅9.3㎝ × 高さ 9.5㎝ 容量 360ml × 2 木製 うるし塗
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万古焼 水谷幸勉 作 粉引鉄刷毛目 手造り土鍋
¥16,500
SOLD OUT
万古焼から水谷幸勉 作の手造り土鍋の ご紹介です。 白い粉引の釉薬に、鉄釉を刷毛で大胆に 塗られたとても力強いデザインです。 蓋の取っ手や本体の両サイドにある持ち手が 岩のように荒削りに作られていて、ごつごつ とした荒々しい雰囲気を出しています。 大きめの持ち手なので、持ちやすく確実に 安定して運ぶことが出来ます。 どれも手造りでないと出来ない作りと なっています。 本体の内側は底は平らですが、サイドが ぐっとえぐられるように作られていて 見た目以上の容量があり、5人分の具材を 入れることが出来ます。 内側は同じく白を基調とした刷毛目の柄と なっています。 他にはない、こだわった手造りの土鍋が 欲しい方にはお勧めしたい逸品です。 幅(持ち手含む) 34㎝ 径 28㎝ 高さ(蓋含む) 20㎝
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萩焼 松尾邑華 白景山窯 紫釉 夫婦湯呑 ペア
¥6,050
萩焼から松尾邑華 白景山窯の夫婦湯呑の ご紹介です。 赤茶色の粗めの土をろくろで挽き、成形した 手づくりの湯呑です。 紫色の釉薬が掛けられその上から白い釉薬が 掛けられているように見えます。 表面は艶があり滑らかで、うっすらと紫色に 見えて、きれいな色合いになっています。 白釉の垂れが不規則に流れて、白と紫の 釉薬が混在したデザインとなっています。 ろくろ目があるので持つと指にかかって 持ちやすく、手作り感も感じます。 全体の形は緩やかな丸みを帯び、口の部分は 外側に開いており飲みやすく口当たりが よくなっています。 表面には全体に貫入やピンホールも見られ 使い込んで頂くと「萩の七変化」を楽しんで 頂ける逸品といえます。 大 口径 7㎝ 高さ 9㎝ 小 口径 6.8㎝ 高さ 8.5㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき 長角盆(膳) 39㎝ すり漆
¥12,100
讃岐塗から木製くりぬきの長角盆の ご紹介です。 一辺が39㎝ある、シリーズ中二番目に 大きな長角盆です。 このお盆は運び盆などでも使えますが、 低めの縁が付いていて、ある程度の大きさが あるのでお膳としてもお使い頂けます。 盆の縁に部分に斜めに入れられた彫は ありますが器をのせる部分はノミ彫りなどの 技法は使わず、あくまで平らにされており、 シンプルな仕上げになっています。 見た目は飾り気がなくオーソドックスな デザインですが軽さと高い耐久性と併せ持つ 実用本位のとても使いやすい長角盆です。 このお盆は、弊社のロングセラー商品で 何十年間も取り扱っています。 とても丈夫で何年も使えるものなので、 すぐに買い替える必要がなく永年使われた お客様がとても良かったのでと、また買いに いらっしゃるという逸品です。 39㎝ × 29.5㎝ × 1.5㎝ 木製 すりうるし塗
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万古焼 手づくり 湯沸かし(ボーフラ) 御本手 横手 耐熱陶器
¥6,270
万古焼の湯沸しができる急須のご紹介です。 薄茶色の土をろくろ挽きで成形して 作った器です。 耐熱土で出来ているので直火で湯を沸かせる ことができる急須です。 本来、煎茶道で使われる「湯沸し」とか 「ボーフラ」と呼ばれ「涼炉」と呼ばれる 小型の湯を沸かす道具の上に置いて 使われます。 土ものですが薄手に作られており、大変軽く 精巧に出来ており作り手の技術の高さが 分かります。 表面はろくろ目と御本と呼ばれる赤みを 帯びた窯変が見られ、土ものの温かみが あります。 胴が膨らみ上下がすぼまる特徴的な デザインとなっています。 注ぎ口の内側にはお茶が出る小さな穴が いくつか空いていて茶葉が出てこないように なっています。 直接湯を沸かし茶葉を入れ美味しいお茶を 楽しめる器です。 破損の恐れがありますので急激な温度変化は お避けください。 口径 7㎝ 胴径 12.5㎝ 高さ 10.5㎝ 容量 450cc
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日本製 とら竹 碗筒 横編み
¥5,830
日本製の竹製の碗筒のご紹介です。 碗筒とは、煎茶道などで使われる、小ぶりな 煎茶碗を入れる筒のことです。 流派にもよりますが、大抵5客から10客揃を 重ねて中に入れます。 取り出しやすいように、前面の一部分が 縦に空いています。 この碗筒自体はそんなに大きいものではない ですが、竹の編み方がとても細かく、上部の 口の部分や脚の部分など、補強されていたり 職人技といえる技術が注がれています。 表面の側は竹の表皮が使われている為、 滑らかになっています。 この筒碗には、とら竹といって茶色が所々に 混じった竹が使用されており、その自然の 模様が侘びた雰囲気を感じさせます。 煎茶道で使われる煎茶碗は、高級茶葉を使う ため、少し小ぶりになっています。 渇きを癒すためではなく、茶葉の甘みや 旨みを味わうためのものであって少量の お茶をじっくりかみしめるように飲みます。 また、同じ茶葉を一煎、二煎、三煎と 三度湯を入れる度に、お茶の味が変わって いくのを楽しむことも、碗が小さい理由の 一つです。 この碗筒の内径よりも小さい径の煎茶碗を 入れて頂く必要があります。 外径(上部) 8㎝ 内径(上部) 7㎝ 高さ 12㎝ 竹製
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萩焼 白釉 手づくり 組飯碗(ペア)
¥8,470
萩焼から白釉の組飯碗(ペア)の ご紹介です。 萩焼特有の小石の混じった粗めの土を ろくろ挽きし成形した手づくりの ご飯茶碗です。 内側外側ともにろくろ目が残され、 外側下部は土の荒々しさが釉薬の上からでも 確認ができます。 厚めに掛けられた白い釉薬には艶があり、 ぽってりとした素朴な風合いがあり土物の 温かみがあります。 丸みを帯びた形は手にもおさまりやすく、 口が若干外側に反っているので、口当たりも よく、食べやすくなっています。 使い込んで頂くと「萩の七変」も 楽しんで頂けます。 大 口径 11.8㎝ 高さ 6.5㎝ 小 口径 10.8㎝ 高さ 6㎝
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飛騨春慶塗 木製 隅丸 三段重 6.5号 うるし塗
¥38,500
飛騨春慶塗から木製 三段重のご紹介です。 6.5号サイズなので、現代の重箱では、 大きい部類に入ります。 この重箱は通常の重箱とは異なり「曲げ」の 技法が使われています。 一枚の板を湯に浸して、柔らかくして徐々に 曲げていきます。 4つの角を丸くして、重箱の側面を 作っていきます。 重箱の隅を見るとノコ目を入れて曲げている のがよくわかります。 側面の継ぎ目はニカワで接着して、山桜の 皮を使いしっかりと留めてあります。 角が鋭角ではなく、丸く作られているので、 食べ物や汚れが付きにくく衛生的で、 洗いやすく、使いやすくなっています。 木には湿度を調整してくれる機能があり、 お料理の乾燥を防ぐ一方、水分が多すぎる 場合は、吸収して適度な湿度に 調整してくれます。 折角のお料理が水分でベタベタになったり、 乾燥してカリカリになるのを 防いでくれます。 また、うるしには天然の抗菌効果があるので おせち料理のように数日持たせなくては いけない場合、雑菌が繁殖するのを 防いでくれます。 木製のうるし塗りの器は、先人が作った ハイテク素材といえます。 お料理のおいしさを保ってくれます。 防腐剤の弊害を気にすることなく、食材の おいしさを楽しんで頂けます。 このお重は、一段のみで菓子器としても、 組み合わせて2~5人用のお弁当を入れたり 運動会やピクニック、花見など外で行う 行事にもお使い頂けます。 木製ではないものや、化学塗料で塗装されて いるものもありますので信用のおける 専門店でのご購入をおすすめします。 19.5㎝ × 19.5㎝ × 高さ 16.5㎝ 木製 うるし塗り
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萩焼 白釉 夫婦湯呑 (ペア)
¥6,050
萩焼の手作り白釉の夫婦湯呑のご紹介です。 赤茶色の土をろくろで挽き上から白い釉薬を かけて作られた湯呑茶碗のペアです。 粗い土は特に高台付近で確認でき白い釉薬の 上からでも土の風合いを感じられます。 ろくろ目もうっすらと浮かび上がり、白釉が 掛かっていない部分は生地が見え手づくりの 味わいが出ています。 形は緩やかに丸みを帯び、口は外側に広がり 飲みやすく使いやすくなっています。 表面には貫入やピンホールがあり、使い込むと 「萩の七変化」を楽しめ、永く使って頂ける 逸品といえます。 大 径 7.5㎝ 高さ 9㎝ 小 径 7㎝ 高さ 8.5㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき 正角盆(膳) ノミ目 すり漆
¥11,000
讃岐塗から木製くりぬきの正角盆(膳)の ご紹介です。 木をくりぬいて、熟練の職人が一ノミ、 一ノミ彫って作り上げた大変手間のかかった お盆(膳)です。 彫った木地に、うるしを何度も摺り込んで 塗装されているので非常に丈夫で、耐久性が 大変高い作りとなっています。 手彫りで彫った部分や木地の漆を吸う度合の 違いでお盆の表面の濃淡やノミ彫りの変化が あり、それが自然の表情となっています。 同じ木材、同じ職人が作っても、二つと同じ 物は出来ず、それが個々のお盆の個性と なっています。 このお盆はお膳としても運び盆としても 両方に使うことが出来非常に重宝します。 縁が少し上がっているのとノミ彫りの凹凸が 上の器が滑り落ちるのを防いでくれます。 お盆がテーブルから持ち上げやすいように、 お盆の裏のすべての縁が斜めにカットされて いて、指が入ることで持ちやすく使いやすい ように工夫されています。 見た目よりも、薄手に作られているので、 表面のざっくりとした感じの割には繊細さを 感じて頂けます。 厚くないので実際の使い勝手はとても良好で かさばりません。 とても耐久性が高く、傷も目立たないので、 普段使いにどんどん使って頂ける実用的な お盆(お膳)です。 擦れたり、傷が付くことで独自のお盆の 風合いが出来てくる商品ですので永く お使い頂ける逸品です。 うるしが剥げてくれば、塗り直して、 また使うことが出来ます。 33㎝ × 33㎝ × 高さ2㎝ 木製 すりうるし塗
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萩焼 紫釉 夫婦茶碗 ペア
¥8,470
萩焼から松尾邑華 白景山窯の夫婦茶碗の ご紹介です。 赤茶色の荒めの土をろくろで挽き、成形した 手づくりのご飯茶碗です。 紫色の釉薬が掛けられその上から白い釉薬が 掛けられているように見えます。 茶碗の内側は、口の部分が白い釉薬に覆われ その他の部分は紫釉となっておりツートンの デザインできれいな色合いになっています。 外側は白と紫の釉薬が混在しており、白釉の 垂れの合間に紫釉が所々に表れています。 うっすらとろくろ目が見えて手作りの 良さを感じます。 全体の形はある程度の丸みを帯び口の部分は 外側に開いており 食べやすく口当たりがよくなっています。 表面には全体に貫入が見られ、ピンホールも 少し見られます。 使い込んで頂くと、「萩の七変化」を 楽しんで頂けます。 美しい薄紫の釉薬がどのように変化して いくのか楽しみになりそうな逸品です。 大 口径 12.2㎝ 高さ 6㎝ 小 口径 11.5㎝ 高さ 5.5㎝
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飛騨春慶塗 木製 もてなし盆(膳) うるし塗り
¥6,600
飛騨春慶塗から木製の楕円盆(膳)の ご紹介です。 飲み物と食べ物を一品ずつのせられる サイズのお盆です。 お茶とお菓子、ケーキとコーヒー、 ミルクとパン、抹茶と和菓子、 サンドウィッチと紅茶などの軽食など 二品をのせて運び、そのまま膳として使える 便利で小ぶりな盆です。 木地は樹齢150年から200年の材料を 使い、木は変形する性質があるので通気性を よくして数年間、乾燥させます。 塗りはうるしが使われており、木地磨き、 目止め、下塗り、仕上げ磨き、摺り漆、 コクソ巻き、すり漆、上塗り、乾燥と、 多くの工程を経て作られています。 縁は木を曲げて平板に付けられて少し縁高に 作られ、上にのせられた器がずり落ちない ようになっています。 緩やかな楕円形のやさしい形をしており 使える面積が大きく使いやすいものと なっています。 うるし塗りの表面は艶やかでしっとりとして おり、生地がうっすらと透けて透明感のある 美しい風合いとなっています。 非常に軽く実用的で、職人の高い技術が 詰まった逸品といえます。 本物の春慶塗は、商品知識と信用のある 専門店でお求めになることを お勧めいたします。 幅 32.5㎝ 奥行 20㎝ 高さ 1㎝ 木製 うるし塗り
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高岡銅器 秀峰 作 曽呂利(そろり)花入 唐銅
¥11,000
高岡銅器から曽呂利(そろり)花入の ご紹介です。 曽呂利とは、花入れの一種で口が細長く、 素紋(無紋)で輪高台になっています。 ソロリとした全体の姿からの称と言われて いるが、明らかではありません。 「山上宗二記」には「ソロリ、昔紹鷗所持、 天下無双の名物也。但、胡銅花入、 無文なるもの也」とあります。 この曽呂利は古銅仕上げになっており、 胴の部分は濃い茶色で首の細長い部分は 色が少し薄い茶色になっており、 変化がつけてあります。 茶道では曽呂利盆という曽呂利花入専用の 台の上に置いて使うことになっています。 少ない花で生ける、茶花に適した歴史のある 花入れです。 尾張徳川家伝来の大曽呂利花入は有名です。 胴径 7.5㎝ 高さ 27㎝