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清水焼 静山 作 火入 紅毛(おらんだ)
¥13,200
清水焼から紅毛(おらんだ)の火入の ご紹介です。 火入とは中に灰と小さな炭を入れて、 本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて 使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では 正客のすぐ近くに置かれますので 脇役ではありますが、よく目につき鑑賞の 対象となりますので重要な道具の一つです。 火入の大きさは、莨盆の大きさや高さなどに 左右されますのでバランスよく組み合わせる ことが必要となります。 「紅毛」(おらんだ)とは元々は江戸時代に オランダ船によって日本にもたらされた 陶磁器の総称です。 煙草の葉が唐草文様の間に描かれ白磁の 生地に藍、黄、緑、オレンジなどで彩られ 絵筆が生き生きとしています。 熱が外に伝わりにくいよう厚めの生地で どっしりと安定しています。 口が広く灰や炭を入れやすく、灰形も 付けやすくなっています。 ヨーロッパの洋風の雰囲気が漂い、ひと目で オランダと分かるさわやかで、すがすがしさ を感じる逸品です。 口径 9.3㎝ 高さ 8.8㎝
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楽焼 和楽 作 火入れ 白 貫入 大
¥22,000
楽焼 川崎和楽 作の火入れのご紹介です。 火入れとは中に灰と小さな炭を入れて、本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では正客のすぐ近くに置かれますので 脇役ではありますが、よく目につき鑑賞の対象となりますので 重要な道具の一つです。 火入れの大きさは、莨盆の大きさや高さなどに左右されますので バランスよく組み合わせることが必要となります。 この火入れは全体に多くの貫入が入ってそれが特徴となっています。 また白楽といわれる楽焼なので熱を外側に伝えにくく、厚みもあって 火入れにも向いている焼き方ということが言えます。 火入れとしてはかなり大きめのどっしりとした立派なもので、とても存在感があります。 寸胴型で口が大きく炭や灰など入れやすく、扱いやすくなっています。 また、熱が下に直接伝わらないよう、底上げになって三つ脚になっています。 よく考えられて作られた火入れといえます。 口径 11.5㎝ 高さ 11.5㎝
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出雲焼 雲善 作 火入れ 伊羅保
¥27,500
SOLD OUT
出雲焼から雲善 作の火入れのご紹介です。 火入れとは中に灰と小さな炭を入れて、本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では正客のすぐ近くに置かれますので 脇役ではありますが、よく目につき鑑賞の対象となりますので 重要な道具の一つです。 火入れの大きさは、莨盆の大きさや高さなどに左右されますので バランスよく組み合わせることが必要となります。 出雲焼は島根県の各地で焼成されている陶磁器の総称で 松江藩の藩窯に様々なものがあり、江戸時代中期以降の窯が多くなっています。 伊羅保は元々は高麗茶碗によく見られるもので、鉄分の多い砂質の素地をろくろで 成形し薄手に仕上げられています。 土質もありろくろ目が筋立つのが一つの特徴とされ、この火入れもろくろ目が かなり残されておりデザインとなっています。 表面の手触りがざらついた肌でイライラすることから、 「伊羅保」(いらぼ)と言う名前が付いたと言われ、茶人が随一とした焼物の一つです。 白土を薄手にろくろ挽きし茶褐色の釉薬が掛けて作られています。 表面には黄土色の不規則な模様が現れ全体の雰囲気となっています。 寸胴型に近い形ですが、わずかに中央部が緩やかに締まり気味で 口に向かっては広がっています。 また全体は円形ですが口は四角い形をしており、口が広いことから 灰型を付けやすくなっています。 口径 9㎝ 高さ 8.6㎝
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膳所(ぜぜ)焼 火入れ 松竹梅 染付
¥55,000
膳所焼の染付の火入れのご紹介です。 火入れとは中に灰と小さな炭を入れて、本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では正客のすぐ近くに置かれますので 脇役ではありますが、よく目につき鑑賞の対象となりますので 重要な道具の一つです。 火入れの大きさは、莨盆の大きさや高さなどに左右されますので バランスよく組み合わせることが必要となります。 膳所焼(ぜぜやき)とは、滋賀県大津市にて焼かれる陶器で 寛永年間に膳所藩主石川忠総が茶人小堀遠州を招き その指導を得て作陶させたといわれています。 茶陶として名高く、遠州七窯の一つで素朴でありながら繊細な作風は 小堀遠州が掲げた「きれいさび」が息づいています。 この火入れは大ぶりで径が大きく、どっしりとして安定しています。 形は寸胴で口径は緩やかに開いており、灰型をつけたり 炭を入れやすく使いやすくなっています。 外側に染付で松竹梅が描かれていて、縁起がいい絵柄になっています。 内側の底面は無釉となっており、高台の作りも特徴となっています。 素朴な風合いは飽きが来にくく、永くお使い頂ける逸品といえます。 口径 11.4㎝ 高さ 9㎝
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唐津焼 中里嘉孝 作 火入れ 絵唐津
¥71,500
唐津焼から中里嘉孝 作の火入れのご紹介です。 火入れとは中に灰と小さな炭を入れて、本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では正客のすぐ近くに置かれますので 脇役ではありますが、よく目につき鑑賞の対象となりますので 重要な道具の一つです。 火入れの大きさは、莨盆の大きさや高さなどに左右されますので バランスよく組み合わせることが必要となります。 この火入れは唐津特有の薄茶色の土をろくろ挽きして成形し ろくろ目が残されており、口が外側に開いているので、灰型を作るのにも やりやすくなっています。 上から見るとやんわりとした六角形のように見え、鉄絵で 口の部分の縁取りと円と線の画柄が描かれています。 大きくはないですが、安定感があり唐津らしい素朴な作風となっています。 時代を経てもずっと使える飽きの来ないデザインと言えます。 口径 9㎝ 高さ 9㎝
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松楽作 火入 黒楽
¥9,570
莨盆(たばこぼん)に入れる火入のご紹介です。 火入はその中に灰を入れ、小さい炭を入れて 灰に筋を付けて、体裁よく整えます。 茶会などでは、正客のすぐ近くにあり よく目立ちますので、脇役ではありますが 重要な道具の一つです。 火入の大きさは莨盆の大きさや高さなどに左右されます。 バランスよく組み合わせることが必要となります。 火入はどっしりしていて、大振りな湯呑のような形をしていますが 口径がある程度ないと、灰の形を作りにくくなってしまいます。 楽焼でできた、シンプルな火入れです。 口径 9㎝ 高さ 8.5㎝