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日本製 やつれ風炉 鉄製
¥63,800
日本製の「やつれ風炉」のご紹介です。 「やつれ風炉」とは鉄風炉の甑や肩の一部が欠けてなくなったものや 割れを継いだものをいい、「欠風炉」(かきぶろ)とか「破れ風炉」ともいいます。 自然の損傷を侘び景色として「名残茶」などに賞して用いますが 侘びた景色を出すために、故意に欠いて作られたものがあります。 「名残の茶事」とは風炉から炉に移る、10月中頃から行われる茶事で 前年の口切りから一年間使ってきた茶が残り少なくなるため、 茶そのものに名残りを惜しむ茶事で、この風炉のような 侘びた道具が取り合わされます。 この「やつれ風炉」は大ぶりで迫力があり、侘びた感じがすごく出ています。 風炉の内側は錆止めがたっぷりと塗られて、白っぽくなっていますが 永くお使い頂けるよう、ひと手間もふた手間もかけられています。 幅 41.5㎝ 奥行 34.5㎝ 高さ 24㎝ 鉄製
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日本製 鉄 刷毛目 瓶掛け 電熱器対応
¥33,000
SOLD OUT
日本製の瓶掛けのご紹介です。 瓶掛けとは、鉄瓶や小釜などをを掛けて湯を沸かすための道具で 形や大きさなど様々なものがあります。 こちらは鉄製でシンプルな形状となっています。 底の部分には木台が初めから付いており 本体の熱が下に伝わらないよう工夫されています。 畳や床が熱などで変色したりしないようになっています。 外側は刷毛目のような模様が付けられていてデザインとなっています。 底の近くには四角い窓が空けられており、電熱器のコードを通せるようになっており 電熱器を使う場合にも対応しています。 この窓を塞いで頂ければ、灰と五徳を入れて炭で湯を沸かすことが出来ます。 五徳は五寸のサイズのものがぴったり合います。 径 26.5㎝ 高さ 15㎝ 鉄製
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織部 手作り風炉
¥59,400
織部の手作り風炉(ふろ)のご紹介です。 風炉(ふろ)とは茶道具の一つで、席中で釜をかけて 湯を沸かすのに用います。 古くは台子皆具の一つとして、切掛風炉が用いられましたが 釜の形状の増加に伴い、形状に調和した土風炉が作られ 五徳を据えて釜をかけるようになりました。 5月から10月の間の暖かい時期に使われます。 少しでも涼しく、お茶を召し上がって頂くように 小ぶりで火力が少ない風炉が用いられます。 真は土風炉、行は唐銅風炉、草は鉄風炉、板風炉、陶磁器製の風炉と なっています。 外側に若干の鉄絵と、内外に織部の釉薬の垂れが特徴的な風炉です。 シンプルで飽きの来ないデザインです。 ろくろ目が若干残っていて、手作り感が出ています。 灰や炭を入れ、五徳を据えるか、電熱器を使うか いずれかでお使い頂くことになります。 径 31.5㎝ 高さ 18㎝
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日本製 鉄製瓶掛 「萬年餘粮」 小板・五徳付
¥33,000
SOLD OUT
日本製の鉄製瓶掛のご紹介です。 瓶掛とは中に灰と炭または、電熱器を入れ、鉄瓶などを掛けて お湯を沸かすためのものです。 茶道でも使いますが、日常にもお使い頂けます。 この鉄製の瓶掛は四方に「萬年餘粮」の文字が入っています。 「まんねんよりょう」と読み、直接的には 「永久に、いつも食料が貯えられている。」という意味ですが 茶道では、いつの時代であっても、生命の本源は「心の糧」であり いつも「豊かな心」を持って、穏やかで心のゆとりのある暮らしを 心掛けたいという意味です。 禅にも通じる、茶の湯ならではの深い言葉です。 いつも満たされた「豊かな心」を持って、常に心にゆとりを持って 日々穏やかな生活を送りたいものです。 画像にもあるように、木製の小板と専用の五徳も付いていますので 鉄瓶があれば、すぐに使うことが出来ます。 また、三つの足は唐子が支えているような、面白い作りとなっています。 侘びた感じが特長ですが、使い込んで頂き時代がつくと 更によくなる瓶掛です。 永くお使い頂ける逸品です。 径 27㎝ 高さ 16.5㎝