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高岡銅器 建水 槍の鞘(やりのさや) 唐銅
¥12,100
高岡銅器製の建水のご紹介です。 建水とは、茶道で抹茶碗を清めた際の水を 捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、 通称「こぼし」とも言われています。 唐銅(からかね)は銅と少量の鉛や錫などの 合金で黒味を帯びています。 その製法が元々中国から伝わったために 「唐」から伝わった銅という意味で、 こう呼ばれるようになりました。 この建水は槍の刃先かぶせる鞘に 似ていることからの名称で 七種の建水の一つです。 円筒形で寄せ口であるため、蓋置は吹貫の ものを柄杓の柄を差し通して持ち出します。 外側上部は少し薄めで下部は濃くなる グラデーションがかかっており 変化が付けられています。 口径 10㎝ 高さ 13.5cm
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高岡銅器 建水 棒の先 唐銅
¥10,835
高岡銅器製の建水のご紹介です。 建水とは、茶道で抹茶碗を清めた際の水を 捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、 通称「こぼし」とも言われています。 唐銅(からかね)は銅と少量の鉛や錫などの 合金で黒味を帯びています。 その製法が元々中国から伝わったために 「唐」から伝わった銅という意味で、 こう呼ばれるようになりました。 この建水は輿の棒の先にかぶせた金具に 似ていることからの名称で 七種の建水の一つです。 円筒形で底部は少し丸みを帯びています。 外側上部は少し薄めで下部は濃くなる グラデーションがかかっており 変化が付けられています。 口径 10.6㎝ 高さ 10.4㎝
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高岡銅器 宗㐂 作 毛織(モール)建水 菊彫
¥65,780
高岡銅器から宗㐂作の建水のご紹介です。 建水とは、茶道で抹茶碗を清めた際の水を 捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、 通称「こぼし」とも言われています。 この建水は銅合金の板を槌などで叩き出して 作られており、高い技術と多くの手間が 掛けられています。 鋳造ではなく銅板を加工しているため、大変 軽く強度もある作り方がなされています。 このような作り方がされたものは 毛織(モール)と呼ばれています。 全体は菊彫がされており、口の部分には 細やかな模様があり、これがインドの ムガール帝国時代に織られた織物の柄に 似ていることから「毛織」(モール)と 呼ばれるようになったという説もあります。 口の下で一旦窄まって口が開いており 使いやすさと形状のよさが両立しています。 渋い茶褐色の色合いは飽きが来ず、 永く使える風合いといえます。 口径 14㎝ 高さ 8㎝ 銅製
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越前塗 木製 曲建水 溜内黒 うるし塗
¥15,400
越前塗から木製の曲建水のご紹介です。 建水とは、茶道で抹茶碗を清めた際の水を 捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、 通称「こぼし」とも言われています。 すべて木製で作られており、側面は薄い板を 熱湯で曲げて作られており綴じ目が みられます。 側面の板の外側は横方向に細かい筋が 入れられ特徴となっています。 内側は黒、外側は溜色に塗られており、 落ち着いた雰囲気があります。 うるしで塗られているので、しっとりとした 表面の風合いとなっています。 径が大きく切立型で湯が捨てやすく、 使いやすくなっています。 軽くて扱いやすく、やさしさを感じる道具と いえます。 径 15㎝ 高さ 7.5㎝ 木製 うるし塗
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信楽焼 高橋楽斎 作 建水
¥21,890
信楽焼から高橋楽斎 作の建水のご紹介です。 建水とは、茶道で抹茶碗を清めた際の水を 捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、 通称「こぼし」とも言われています。 信楽の小石が混じった粗い土を使い成形し 焼き上げた土ものの良さが特徴の器です。 表面に小石が見られこげ茶色の焼色がついて 力強い風合いが出ています。 緑の釉薬の垂れが内外にあり、趣のある 雰囲気があります。 胴の部分には所々に長方形の角印が押されて おり変化が付けられています。 口が開いて胴に丸みがありくびれのある形で えふご型といって鷹匠の餌袋に似ていること から、この名前があります。 口径が大きく水が捨てやすく、どっしりと 安定した形状をしており、使いやすい建水と いえます。 径 12.5㎝ 高さ 9㎝
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平戸焼 横石嘉助 作 建水 白磁 青海波
¥17,600
平戸焼から横石嘉助 作の建水のご紹介です。 建水とは、茶道で抹茶碗を清めた際の水を 捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、 通称「こぼし」とも言われています。 白磁の生地の外側表面に青海波の彫り紋が 施され、大変な手間と高い技術が 注がれています。 白磁で全くの無地で一見地味に見えますが、 よく見るとレリーフ状の青海波が見られ 気品のあるデザインとなっています。 青海波は無限に広がる穏やかな波に 未来永劫の幸せの願いと人々の平安な 暮らしへの願いが込められた吉祥文様です。 大ぶりで口が広く、羽反り型となっており 水が捨てやすく使いやすくなっています。 胴に丸みがあって見た目の体裁も よくなっています。 白磁の美しさもあり飽きが来ず永く使える 建水といえます。 径 15㎝ 高さ 9㎝
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味舌隆司 作 建水 高取 掛分
¥11,000
SOLD OUT
味舌隆司 作の高取釉の建水のご紹介です。 建水とは本来、茶道で抹茶碗を清めた際の水を捨てる為の器です。 「建」は傾けこぼすの意味があり、通称「こぼし」とも言われています。 赤茶色の土をろくろ挽きして成形し、濃い茶色の飴釉と 薄い黄土色の釉薬の掛け分けとなっており、異なる釉薬が 半分ずつ見られるデザインとなっています。 特に黄土色の釉薬が流れる様子が見られ、高取焼を想わせる風合いとなっています。 大ぶりな建水なので内容量も大きく、口径も大きいので捨てやすく 使いやすくなっています。 全体にろくろ目が残されており、底はほぼ平らでどちらかというと寸胴ですが 丸みが残されており、側面上部三分の一の部分にくびれがあり、変化がつけられています。 土味がよく表れた器ということができます。 径 14㎝ 高さ 8㎝
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山中塗 竹製 へぎ目 建水 拭きうるし(アイスペール・冷酒クーラー)
¥16,500
SOLD OUT
山中塗から竹製の建水のご紹介です。 自然の竹の表皮を削り、「へぎ目」といって生地を剥いだ跡のような 表面の自然な風合いを再現しています。 竹に細かい筋を無数に入れることで、本来竹では出来にくい「へぎ目」を表現しています。 縦筋だけでなく、横筋を入れたり、下の方には削ぎがされていたりと 様々な変化がつけられています。 内側は大きな加工はなされず、底面の竹の隆起した自然の風合いが残されていて 面白い雰囲気になっています。 一点だけ中の水を捨てる際の溝が彫られており、水がこぼれにくい実用性と デザイン上のポイントとなっています。 裏側の高台内側も、自然の竹の風合いが見られ、興味深いものとなっています。 建水とは本来、茶道で抹茶碗を清めた際の水を捨てる為の器ですが 竹の風合いが面白いので、水割りや焼酎の氷を入れるアイスペールとしてや 冷酒などの瓶を冷やしておく冷酒クーラーとして使って頂いても雰囲気があって とても素敵です。 その他にも様々な用途にお使い頂けます。 径 14㎝ 高さ 9㎝ 竹製 拭きうるし塗