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高岡銅器 金谷宗林 作 蓋置 飛鶴 唐銅(からかね)
¥22,000
高岡銅器から金谷宗林 作の唐銅の蓋置の ご紹介です。 蓋置は茶道で使う釜の蓋をのせる道具です。 柄杓を引くのにも用いますが、単に 道具というものではなく茶会のテーマや 季節ごとに形や材質、柄などを合わせて 使うためその種類は膨大なものになります。 小さい道具ではありますが非常に目立つ、 なくてはならない存在です。 唐銅とは銅と少量の鉛、錫、亜鉛の 合金です。 この蓋置は鶴がのびやかに飛んでいる姿が 表現されています。 鶴は古来より大変縁起のいい鳥とされていて 長寿の象徴とされています。 また、神聖な生き物と認識されており 吉祥のシンボルとされています。 新年などのおめでたい茶事や敬老の日や 長寿のお祝いなどの機会にお使い頂ける 蓋置といえます。 表面は艶消しの銀色をしており、渋い風合い となっています。 羽根などの細部も細かく表現され 頭の上部のみ赤に着色されています。 両翼の羽とくちばしの3か所で蓋を支える 安定性のある蓋置です。 亀を模した道具と一緒に使って「鶴亀」と してもいいかもしれません。 6cm × 7cm × 高さ 6cm 唐銅
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万古焼 宮田豊 作 三島 丸 火入れ
¥5,500
万古焼から宮田豊 作の火入れのご紹介です。 火入れとは中に灰と小さな炭を入れて、 本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて 使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では 正客のすぐ近くに置かれますので脇役では ありますが、よく目につき鑑賞の対象と なりますので重要な道具の一つです。 火入れの大きさは莨盆の大きさや高さなどに 左右されますのでバランスよく組み合わせる ことが必要となります。 黒土をろくろ成形し表面に印花と言われる 花の形をした印を表面に押し、凹んだ部分に 白土を入れ模様としています。 口が広いので灰型が付けやすく、胴は帯状に 凹みがあり、くびれてデザインと なっています。 土物として見た目よりも軽く扱いやすく なっています。 口径 9cm 高さ 9cm Banko-yaki Miyata Yutaka-made Mishima Maru Hiire Introducing a Hiire made by Miyata Yutaka from Banko-yaki. A Hiire is a container used to hold ash and small charcoal, originally designed to hold the ember of a tobacco pipe. The surface of the ash is often etched with fine lines to give it a neat appearance for use. In the tea ceremony, the Hiire is typically placed in a tobako-bon (a small tray for holding the Hiire), often positioned close to the Syokyaku (main guest) during a tea gathering. While not the main focus, it is an important item as it is frequently in view and appreciated. The size of the Hiire should be balanced with the size and height of the tobako-bon, making proper combination essential. The Hiire is made using black clay and wheel-thrown. A flower-shaped stamp, known as Inka, is pressed onto the surface, and white clay is inserted into the recessed areas to create the pattern. The wide opening makes it easy to shape the ash inside, and the body features a band-shaped indentation that tapers, creating a sleek design. As a clay product, it is lighter and easier to handle than it appears. Mouth Diameter: 9 cm Height: 9 cm 万古烧 宫田丰 作 三岛 圆形 火入れ 这款火入れ由万古烧的宫田丰制作。 火入れ是用于放入灰烬和小块炭的器具,最初是为了点燃烟草火种而设计的。 使用时,在灰烬表面刻上细小的纹理,使其外观更整齐。 在茶道中,火入れ通常被放置在莨盆中,并且在茶会中放在正客附近,虽然是配角,但常常成为观赏的对象,因此它是一个非常重要的茶具之一。 火入れ的大小需根据莨盆的大小和高度来决定,需要保持良好的平衡。 这款火入れ使用黑土拉坯成形,表面印上称为“印花”的花型印记,再将白土填入凹陷处,形成图案。 其口径较大,便于刻上灰型,胴部有带状凹陷并收缩设计,外形别致。 作为土制器具,这款火入れ比看起来更轻便,使用起来也更加方便。 口径:9cm 高度:9cm
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万古焼 黒石窯 安南写し 火入れ
¥5,500
この火入れは安南を写して万古焼の黒石窯で 作られたものです。 火入れとは中に灰と小さな炭を入れて、 本来は煙草の火種の器です。 灰の表面に細かい筋を入れて体裁を整えて 使います。 特に茶道では莨盆の中に入れ、茶会では 正客のすぐ近くに置かれますので脇役では ありますが、よく目につき鑑賞の対象と なりますので重要な道具の一つです。 火入れの大きさは莨盆の大きさや高さなどに 左右されますのでバランスよく組み合わせる ことが必要となります。 安南とは元々、ベトナムで作られた陶磁器の ことでベトナムでは、中国の陶磁器の影響を 受け、早くから白磁や青磁が 焼かれていました。 14、15世紀からは染付や赤絵の製作も 始まりました。 日本とベトナムの間には室町時代末から 江戸時代に掛けてかなりの交易があり、 多くのベトナム製の陶磁器が もたらされました。 その中の安南を写して作られています。 染付は釉薬の下のコバルト顔料がにじんだ 様子から、絞り手と呼ばれ茶人に大変 喜ばれました。 外側全面に花唐草とトンボの絵付けが されており、とてもよく描かれています。 内側と高台にはラインが入れられており、 これも安南の特徴です。 大ぶりでたっぷりとした火入れです。 口径 9.5cm 高さ 10cm Banko-yaki Kokuseki Kiln Annam-style Hiire This Hiire is made in the Annam style, produced in the Banko-yaki Kokuseki kiln. A Hiire is a container used to hold ash and small charcoal, originally designed for holding the ember of a tobacco pipe. The surface of the ash is typically etched with fine lines to give it a neat appearance for use. In the tea ceremony, it is particularly placed within a tobako-bon (a small tray for holding the Hiire), often positioned close to the Shokyaku (main guest) during a tea gathering. While not the main focus, it is a highly visible and significant tool that becomes a subject of appreciation. The size of the Hiire is determined by the dimensions of the tobako-bon and its height, requiring careful balance in their combination. Annam originally refers to ceramics made in Vietnam. Vietnamese ceramics were influenced by Chinese pottery, and the production of white porcelain and celadon began early. From the 14th to 15th centuries, they also started creating blue-and-white and red-painted ceramics. Between the late Muromachi and Edo periods, significant trade occurred between Japan and Vietnam, bringing many Vietnamese-made ceramics to Japan. This Hiire is made in the style of Annam pottery. The blue-and-white design is known for its blurry cobalt pigment under the glaze, which was highly appreciated by tea practitioners and is often referred to as shiborite (squeezed hand). The exterior is adorned with beautiful hand-painted floral arabesques and dragonfly motifs. The inner surface and foot rim are marked with lines, a characteristic feature of Annam-style ceramics. This is a large, generously sized Hiire. Mouth Diameter: 9.5 cm Height: 10 cm 万古烧 黑石窑 安南写意 火入 这款火入是模仿安南风格,在万古烧的黑石窑中制作的。 火入是一种容器,内装灰和小炭块,最初用于点燃烟草的火种。 使用时,会在灰面上刻上细小的纹理,修饰外形,增加美观。 尤其在茶道中,火入通常放置在莨盆内,在茶会中,它会放在正客旁边,虽然是配角,但因为经常被看到,成为一个重要的观赏对象,因此是茶道中不可或缺的工具之一。 火入的大小通常根据莨盆的尺寸和高度等因素来调整,因此需要平衡搭配。 安南指的是最初在越南制作的陶瓷,越南的陶瓷深受中国陶瓷的影响,早期便开始烧制白瓷和青瓷。 从14、15世纪开始,越南也开始制作染付和赤绘陶瓷。 日本和越南在室町时代末期至江户时代期间有着大量的贸易交流,许多越南制造的陶瓷被引入日本,其中便有安南风格的作品。 染付陶瓷因其釉下的钴蓝颜料扩散的效果,被称为“絞り手”,深受茶人喜爱。 这款火入的外侧完全绘有花卉、唐草纹和蜻蜓图案,画工非常精美。 内侧和高台处也有线条装饰,这也是安南风格的典型特点。 这是一款大尺寸、宽敞的火入。 口径:9.5cm 高度:10cm
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清水焼 昭阿弥 作 香合 染付 拍子木(ひょうしぎ)
¥5,170
清水焼から昭阿弥 作の拍子木(ひょうしぎ) 香合のご紹介です。 香合とは主に茶道で使う香を入れておく器で 棚や床の間に飾ったりして、鑑賞の対象と なります。 炉用は練香を入れるので陶磁器製が 多くなっています。 白磁で作られた生地は拍子木(ひょうしぎ) の形に成形されています。 拍子木(ひょうしぎ)とは長細い直方体の 木で出来た一対になったもので打って 音を出す道具です。 古来から行事に使われたり、相撲や踊り、 祭りや演劇などにも使われてきました。 また火の用心など夜の警戒の鳴り物としても 使われています。 外側上部には染付で七宝柄や「福」の字など 縁起のいい柄が手描きされています。 側面は唐草模様や幾何学文が描かれ 高い技術と多くの手間が掛けられています。 拍子木を使う火の用心の寒い季節や、 それを使う行事に因んだ場面で使えます。 5cm × 3.9cm × 高さ 3cm Kiyomizu-yaki Shōami-made Incense Container, Hyōshigi Pattern, Blue and White Porcelain Introducing an incense container (kōgō) made by Shōami in the Hyōshigi design, crafted from Kiyomizu-yaki porcelain. A kōgō is a vessel used primarily in the tea ceremony to hold incense, often displayed on shelves or in tokonoma alcoves as a decorative object for appreciation. For use with a brazier, it typically holds kneaded incense, which is why most kōgō are made from ceramic materials. This particular kōgō is shaped in the form of a Hyōshigi, which is a pair of long, rectangular wooden clappers used to produce sound when struck. Historically, Hyōshigi have been used in ceremonies, sumo wrestling, dance, festivals, and theater performances. They have also been used as a signaling tool for fire watch or nighttime vigilance. The upper part of the exterior is hand-painted with a blue-and-white design of the Seven Treasures (shippō) pattern and the character "福" (meaning "fortune"), which are auspicious motifs. The sides of the container are decorated with arabesque and geometric patterns, demonstrating high craftsmanship and considerable effort. This incense container can be used in ceremonies or occasions associated with fire safety, particularly in the cold season when Hyōshigi were traditionally used. Dimensions: 5 cm × 3.9 cm × Height 3 cm 清水烧 昭阿弥 作 香合 染付 拍子木 这是一款来自清水烧的昭阿弥作的拍子木香合。 香合是茶道中用来存放香料的器物,通常会摆放在架子或床头作为观赏的对象。 炉用香合通常用来放置固体香料,因此大多采用陶瓷材质。 这款香合采用白瓷制成,形状模仿拍子木(ひょうしぎ)。 拍子木是一种长条形的木制物,成对使用,通过击打发出声音,通常用作传统的打击乐器。 从古至今,拍子木被用于各种庆典、相扑、舞蹈、节庆和戏剧等活动中,也曾作为夜间警戒的响器,提醒人们防火等。 香合的外部上部用染付工艺手绘了七宝纹和“福”字等象征吉祥的图案,寓意着好运。 侧面则描绘了唐草纹和几何图案,展现了精湛的工艺和大量的手工制作。 这款香合可以在冬季防火或与使用拍子木相关的场合中使用,具有浓厚的传统文化氛围。 尺寸:5cm × 3.9cm × 高度 3cm
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万古焼 瑞豊 作 数茶碗10客揃 駒型 オランダ写
¥37,400
万古焼から瑞豊作のオランダ写しの数茶碗の ご紹介です。 数茶碗とは、大寄せのお茶会などで使われる 同じ種類の抹茶碗が10客ほどのセットに なっているものです。 お抹茶を振る舞う人が多い場合、一碗ずつ 異なるものではなく同じ種類の抹茶碗を 使うことがよくあります。 基本的には同じ形をしていて、重なりが いいものが多いので扱いがしやすく、管理も しやすくなっています。 絵柄はオランダ写しとなっていますが、 「オランダ」とは江戸時代にオランダ船で 日本にもたらされた陶磁器の総称です。 茶道などでは、この茶碗の黄色と青色の 半分ずつの「煙草の葉」が描かれている柄を 「オランダ」と呼んでいます。 藍や黄で「煙草の葉」が唐草文様の間にあり 絵筆が生き生きとしているのが特徴で 茶人の間でも古来より尊重されてきました。 クリーム色の生地には細かい貫入があり 明るい風合いとなっています。 外側全面に絵柄があり、藍色や黄色が メインの彩豊かなデザインといえます。 駒の形を模した造形で下部に指がかかって 持ちやすく、扱いやすくなっています。 口径 12cm 高さ 7cm 10客セット Banko Ware, Zuiho Creation, Set of 10 Tea Bowls, Komagata Shape, Dutch Pattern Introducing a set of 10 tea bowls in the Dutch style, created by Zuiho of Banko ware. A "set of tea bowls" refers to a collection of the same type of matcha bowls, typically used at large gatherings such as tea ceremonies. When there are many guests being served matcha, it's common to use bowls of the same design rather than individual ones for each serving. These tea bowls generally share the same shape, with good stacking properties, making them easy to handle and manage. The design is based on the Dutch pattern. The term "Dutch" refers to the ceramic ware that was brought to Japan by Dutch ships during the Edo period. In the context of tea ceremonies, the design featuring yellow and blue "tobacco leaves" is commonly referred to as "Dutch." The design typically includes blue and yellow tobacco leaves interspersed with arabesque patterns, with the brushwork being vivid and dynamic, a feature that has been highly respected among tea practitioners for centuries. The cream-colored body of the bowls has fine crackling, giving it a bright and gentle texture. The pattern extends over the entire exterior, with rich and vibrant hues of blue and yellow dominating the design. The shape mimics a "Komagata" style, with a comfortable grip at the base, making it easy to hold and handle. Diameter: 12 cm Height: 7 cm Set of 10 pieces 万古烧 瑞丰 作 数茶碗10客套装 駒型 荷兰写 这是介绍来自万古烧的瑞丰作的荷兰写数茶碗套装。 数茶碗是指在大寄茶会等场合使用的一套相同种类的抹茶碗,通常由10个左右的茶碗组成。 当要招待许多人饮用抹茶时,为了方便使用,通常会选用相同种类的抹茶碗,而不是每人一碗不同的茶碗。 这些茶碗通常具有相同的形状,堆叠得很好,便于使用和管理。 虽然图案为荷兰写,但“荷兰”指的是在江户时代通过荷兰船传入日本的陶瓷器的统称。 在茶道中,这款茶碗上描绘的黄色与蓝色各占一半的“烟草叶”图案被称为“荷兰”。 图案中,蓝色和黄色的烟草叶交织在唐草纹样中,画笔生动活泼,成为自古以来茶人所尊重的设计。 这款茶碗的乳白色釉面上有细小的裂纹,呈现出明亮的质感。 外侧全面都有图案,蓝色和黄色为主色调,设计色彩丰富。 茶碗采用駒型造型,底部有突起,方便手指握住,使用起来更加舒适。 口径:12厘米 高度:7厘米 10个茶碗的套装
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萩焼 紅陽作 御本手 抹茶碗
¥6,050
SOLD OUT
萩焼から林紅陽 作の手づくり抹茶碗の ご紹介です。 萩特有の小石の混じった赤茶色の土を ろくろ挽きして作られています。 釉薬を掛けて仕上げられていますが 所々に御本といわれる斑紋が見られ、全体に 赤みを帯びて明るい印象の風合いと なっています。 薄手で軽く扱いやすく、口径が広めで 羽反り口となっているので口当たりが良く、 飲みやすい形をしています。 胴にはろくろ目が見られ正面には白い釉薬の 垂れがあり風情のある雰囲気が出ています。 少し小ぶりなので手にすっぽりとおさまる コンパクトな抹茶碗です。 全体に細かな貫入やピンホールなどが見られ 萩焼の特徴がよく出ています。 使い込んで「萩の七変化」を楽しみながら 永く使える逸品です。 口径 12cm 高さ 7cm Hagi Ware Matcha Bowl by Kōyō Hayashi, Gohon-te Style This is an introduction to a handmade matcha bowl by Kōyō Hayashi, a renowned maker of Hagi ware. Crafted using the reddish-brown clay of Hagi, which contains small stones, the bowl is wheel-thrown. Although it is finished with a glaze, you can see distinctive markings called gohon-te (authentic patterns) in some areas, giving it a warm, reddish tone and a bright, inviting appearance overall. The bowl is thin, light, and easy to handle, with a wide mouth and a gently flared rim, making it pleasant to drink from. The body features visible wheel marks, and on the front, there are streaks of white glaze that add to the bowl's charm and character. Slightly smaller in size, it fits comfortably in the hand, making it a compact and practical matcha bowl. The surface shows fine crackling and pinholes, which are characteristic of Hagi ware, showcasing the unique features of the material. With use, you can enjoy the "Seven Changes of Hagi," as the bowl ages beautifully, making it a piece that will last for many years. Dimensions: Mouth diameter: 12 cm Height: 7 cm 萩烧 红阳作 御本手 抹茶碗 这是一款由萩烧名匠林红阳所制作的手工抹茶碗。 这款抹茶碗使用萩烧特有的混有小石子的赤茶色土,采用轮制工艺制作而成。 虽然经过了釉药的处理,但在碗面上仍能看到一些被称为“御本”的斑纹,整体呈现出一种带有红色调的明亮风格,给人一种温暖的印象。 碗体较薄且轻巧,便于把玩,口径较大,并且采用了羽反口设计,使得口感更加顺滑,饮用时更加舒适。 碗身有明显的轮制痕迹,正面有一部分白色釉药的垂落,增添了一些古朴的气息。 由于碗体稍小,握在手中非常贴合,呈现出一种紧凑感,非常适合日常使用。 整个碗面可以看到一些细微的裂纹和针孔等,这些都体现了萩烧的独特风格。 通过长时间使用,您可以体会到“萩的七变”之美,这是一件能伴随您许多年、充满魅力的优质茶具。 口径:12厘米 高度:7厘米
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萩焼 林紅陽 作 白萩 かいらぎ うずくまる 掛け花入
¥5,500
萩焼 林紅陽 作の掛け花入れのご紹介です。 掛け花入れとは、垂撥(すいはつ)や茶室の 床柱や壁などに掛ける小ぶりな花入れで、 茶道で使われることが多くなっていますが 一般の家庭などでも、気軽に掛けて 楽しむことが出来ます。 この花入れの後ろ側には、釘にひっかける 金具が付いており垂直面に釘があれば、 何処にでもかけることが出来ます。 金具は花入れの後ろ側に付いているので、 置いた状態で花を生けることも出来ます。 この掛け花入れの形は、蹲(うずくまる)と いって、人がうずくまっているような 姿であることから、この名前が付きました。 元々、室町時代から作られていた、 農家の豆入れ・種壺・油壺などとして 使われていたものを茶人たちの好みにより、 掛け花入れとして用いるようになり 現在に至っています。 この花入れの特徴は何といっても、 白い「かいらぎ」に尽きます。 「かいらぎ」とは釉薬が縮れて粒状になった 部分をいいます。 「かいらぎ」は本来、刀剣の柄などを飾る 蝶鮫の皮のことで釉薬が縮れて、ざらめいて 荒れた肌が鮫皮に似ているのでこう呼ばれる ようになりました。 「かいらぎ」は、特に茶道などでは、景色と して喜ばれます。 赤茶色の土をろくろで挽き、白い釉薬が 掛けられ釉薬が裂けて下の生地が見えている 部分が何か所もあり、亀裂の入り方が大胆で 力強い印象を受けます。 白釉の表面は無数の貫入が入っており 艶が抑えられた風合いです。 花入れの下部には釉薬に浸けた時の 作家の指の跡が残っており、これも 景色として楽しめます。 正面にえくぼがあり、口は絞られて 花が活けやすくなっています。 少しの花で季節を感じさせてくれる侘び茶・ 寂びの世界が広がります。 省スペース、少ない花で、独特の世界を 作り出してくれます。 径 9.3cm 高さ 9.3cm Hagi Pottery Hanging Flower Vase by Kōyō Hayashi – White Hagi with "Kairagi" (Curling Glaze Effect), "Uzukumaru" Shape Introducing a hanging flower vase by Kōyō Hayashi, made from Hagi pottery. A hanging flower vase is a small vase designed to be hung on a wall, such as on a vertical pillar (suihatsu) or on the wall of a tea room, and is often used in the tea ceremony. However, it can also be casually hung and enjoyed in ordinary homes. On the back of this flower vase, there is a metal hook that allows it to be easily hung on a nail if there is one in place on a vertical surface. Since the hook is attached to the back of the vase, it can also be placed on a surface, allowing flowers to be arranged in a standing position as well. The shape of this flower vase is called "Uzukumaru," which translates to "curling up" or "squatting." The name is inspired by the posture of a person crouching or curling up. Originally, from the Muromachi period, these vases were used as bean containers, seed jars, or oil jars in farming households, and later, due to the tea practitioners' preference, they were repurposed as hanging flower vases, continuing into modern times. The most notable feature of this vase is its white "kairagi" effect. "Kairagi" refers to a granular texture formed when the glaze shrinks and creates a pitted surface. The term "kairagi" originally referred to the rough skin of a sword handle or "chōsame" (sharkskin), which has a similar texture to the irregular surface created by the shrinking glaze. In the world of the tea ceremony, "kairagi" is especially appreciated as a part of the landscape. This particular vase is crafted from reddish-brown clay, thrown on the potter's wheel, and glazed with white glaze. The glaze cracks in places, revealing the underlying clay, and the cracks themselves create a bold and powerful impression. The surface of the white glaze is marked with numerous fine cracks (called kannetsu), and the finish has a subdued, matte texture. The lower part of the vase retains the marks left by the potter’s fingers when it was dipped in the glaze, adding to the charm of the piece and offering another layer of visual interest. The vase has a small indentation on the front, and its neck is pinched, making it easy to arrange flowers. This vase creates a world of wabi-sabi, where just a few flowers can evoke the changing seasons and the beauty of the tea ceremony. It is ideal for small spaces, and with minimal flowers, it creates a unique and meditative atmosphere. Dimensions: Diameter: 9.3 cm Height: 9.3 cm 萩烧 林红阳 制 白萩 海螺纹 蹲姿 挂花器 这是一款由林红阳创作的萩烧挂花器的介绍。 挂花器是一种小型花器,通常悬挂于垂撥(すいはつ)或茶室的床柱、墙面等地方,广泛用于茶道中,也适合在家庭中随意悬挂,带来花卉的乐趣。 该挂花器背面配有挂钩,可以将其挂在墙面或任何有钉子的垂直面上。由于挂钩位于花器背面,因此也可以将其放置在桌面上使用,插花时也同样方便。 这款挂花器的形状被称为“蹲”(うずくまる),意指其外形像是一个人蹲坐的姿势,因此得名。 这种形状最初是在室町时代作为农家的豆入、种子壶、油壶等日常用器出现,后来因茶人们的喜好,逐渐演变为挂花器,并传承至今。 这款挂花器的最大特色莫过于其白色的“海螺纹”(かいらぎ)装饰。 “海螺纹”指的是釉面收缩形成的颗粒状纹理。原本“海螺纹”是用来装饰刀剑的刀柄等部位的,它的表面由于釉药的收缩形成粗糙的纹理,类似于鲨鱼皮,因此被命名为“海螺纹”。 在茶道中,尤其是“海螺纹”被视为一种美丽的景致。 这款挂花器采用红土拉坯,表面覆盖白釉,部分釉层裂开,露出下面的土色,裂纹的分布大胆且富有力量感。白釉表面布满了细微的裂纹,给人一种质朴且温润的感觉。 花器底部留下了作家在浸釉时手指的痕迹,这也是一种景致,可以给人带来独特的美感。 正面有轻微的凹陷,口部收紧,方便插入花卉,使得花器更加适用于插花。 只需几枝花便能感受到季节的变化,展现出侘寂的茶道美学。它以少量的花卉和节省空间的方式,创造出独特的艺术氛围。 尺寸:直径 9.3cm 高 9.3cm
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輪島塗 和禅 作 中棗 唐子 蒔絵 木製 うるし塗り 青貝入
¥20,500
SOLD OUT
輪島塗から黒川和禅 作の木製の中棗の ご紹介です。 中棗は、薄茶を入れる茶器で植物の棗の実に 形が似ていることからこの名前が付いたと 言われています。 大棗よりも小ぶりなので、中棗と 呼ばれています。 黒の真塗りの上に蓋には3人の唐子が 色漆と金で描かれ、胴には金散らしが施され 色彩豊かで豪華な雰囲気があります。 「唐子」とは中国風、特に唐代の服装や 髪型をした童子の総称です。 元来は風俗画の主題ですが、中国趣味に 基づく工芸意匠などに多く見られます。 こちらは三人唐子で茶道具にもこの柄が よく見られ、昔から使われているようです。 それぞれの唐子には部分的に青貝が使われ、 光が当たるとキラキラと輝いてより一層 映えて見えます。 非常に緻密で繊細に描かれており高い技術と 多くの手間が注がれています。 特定の季節に限定することなく、 一年中使える柄の茶器といえます。 径 6.5cm 高さ 7cm 木製 うるし塗り Wajima Lacquerware, by Wazen Kurokawa - Chūnatsume (Medium-sized Tea Caddy) with Karako (Children) Design, Maki-e, Wood, Urushi Lacquer, Inlaid with Blue Shell We are pleased to introduce a wooden chūnatsume (medium-sized tea caddy) from Wajima lacquerware, crafted by Wazen Kurokawa. A chūnatsume is a tea utensil used for serving thin tea, and it is named after the shape of the fruit of the jujube tree, which resembles the caddy. Smaller than the larger natsume, it is therefore called chūnatsume. The lid of the caddy is decorated with three children (karako), painted in colored lacquer and gold, while the body features gold speckles, creating a rich and luxurious visual effect. "Karako" refers to children depicted in Chinese style, particularly wearing clothes and hairstyles from the Tang dynasty. Originally a theme in genre painting, the motif of karako is frequently found in decorative arts inspired by Chinese taste. In tea utensils, the design of three karako is commonly seen and has been in use since ancient times. Each child figure is partially inlaid with blue shell (a form of abalone shell), which shimmers when the light hits it, adding to its brilliance and visual appeal. The design is extremely intricate and delicately executed, requiring high skill and significant craftsmanship. This tea caddy can be used year-round, as the design is not specific to any particular season. Dimensions: Diameter: 6.5 cm Height: 7 cm Material: Wood, Urushi lacquer finish 輪岛漆器 和禅作 中棗 唐子蒔绘 木制 漆涂 青贝嵌入 这款介绍的是来自轮岛漆器的黑川和禅制作的木制中棗。 中棗是用来盛放薄茶的茶器,因其形状与植物的棗果相似,故得名。 由于它比大棗小,因此被称为中棗。 黑色的真漆涂层上,盖子上描绘了三位唐子,采用了色漆和金漆,胴体上点缀了金粉,色彩丰富,散发出豪华的氛围。 “唐子”指的是中国风格的童子,尤其是唐代服饰和发型的儿童的统称。 最初,这是一种风俗画的主题,但在中国风格的工艺设计中也常见。 这款茶器上描绘的三位唐子图案在茶道具中也经常见到,看来是古老的传统图案。 每一位唐子上都有局部的青贝嵌入,阳光照射时,青贝闪烁生辉,显得更加华美。 这些图案极其精细、细腻,展示了高超的技艺和大量的工艺投入。 这款茶器图案适合任何季节使用,因此可以全年使用。 规格:直径6.5厘米 高度7厘米 材质:木制 漆涂
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輪島塗 和禅 作 中棗 楽器 蒔絵 木製 うるし塗り 青貝入
¥20,500
SOLD OUT
輪島塗から黒川和禅 作の木製の中棗の ご紹介です。 中棗は、薄茶を入れる茶器で植物の棗の実に 形が似ていることからこの名前が付いたと 言われています。 大棗よりも小ぶりなので、中棗と 呼ばれています。 黒の真塗りの上に蓋には鼓(つづみ)、 胴には雅楽で使われる笙(しょう)という 楽器と笛が色漆と金で描かれ、色彩豊かで 豪華な雰囲気があります。 それぞれの楽器には部分的に青貝が使われ、 光が当たるとキラキラと輝いてより一層 映えて見えます。 非常に緻密で繊細に描かれており高い技術と 多くの手間が注がれています。 お祭りや、神社関係の行事、新年の祝賀や お祝い事などに相応しい茶器といえます。 径 6.5cm 高さ 7cm 木製 うるし塗り
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萩焼 林紅陽 作 白萩 かいらぎ 筒型 花入
¥5,500
萩焼 林紅陽 作の花入れのご紹介です。 この花入れの特徴は何といっても、 白い「かいらぎ」に尽きます。 「かいらぎ」とは釉薬が縮れて粒状になった 部分をいいます。 「かいらぎ」は本来、刀剣の柄などを飾る 蝶鮫の皮のことで釉薬が縮れて、ざらめいて 荒れた肌が鮫皮に似ているのでこう呼ばれる ようになりました。 「かいらぎ」は、特に茶道などでは、景色と して喜ばれます。 赤茶色の土をろくろで挽き、白い釉薬が 掛けられ釉薬が裂けて下の生地が見えている 部分が何か所もあり、亀裂の入り方が大胆で 力強い印象を受けます。 白釉の表面は無数の貫入が入っており 艶のある風合いです。 上部は釉薬の垂れなどを、下半分は下地の 土の荒々しさをそれぞれ楽しんで頂けます。 正面にえくぼがあり筒型ですが口は絞られて 花が活けやすくなっています。 少しの花で季節を感じさせてくれる侘び茶・ 寂びの世界が広がります。 省スペース、少ない花で、独特の世界を 作り出してくれます。 径 8cm 高さ 14cm Hagi-yaki Hayashi Kōyō White Kairagi Cylindrical Flower Vase Introducing a flower vase made by Hayashi Kōyō in Hagi-yaki style. The defining feature of this vase is undoubtedly the white "kairagi." "Kairagi" refers to areas where the glaze has shrunk and become granular. Originally, it described the skin of the butterfly shark, which adorned the grips of swords, due to the glaze's textured, rough surface resembling that of shark skin. In the context of tea ceremony, "kairagi" is particularly appreciated as a beautiful element in the overall aesthetic. The vase is crafted from reddish-brown clay, thrown on a wheel, and covered with white glaze. There are several areas where the glaze has cracked and peeled back to reveal the underlying clay, creating a bold and powerful impression. The surface of the white glaze is adorned with countless fine cracks, giving it a glossy texture. The upper part showcases drips of glaze, while the lower half reveals the rugged texture of the base clay, allowing for an enjoyable contrast. With a slight indentation on the front, the cylindrical shape tapers at the opening, making it easy to arrange flowers. Just a few blooms evoke the world of wabi-sabi, offering a sense of the changing seasons. This space-saving design creates a unique atmosphere with minimal floral arrangements. Dimensions: Diameter 8 cm, Height 14 cm. 萩烧 林红阳 制作的花瓶介绍。 这款花瓶的特点无疑在于白色的“海螺纹”。 “海螺纹”指的是釉药收缩后变得颗粒状的部分。 “海螺纹”原本是指装饰刀剑柄等的鲨鱼皮,因为釉药收缩后表面粗糙,与鲨鱼皮相似,因此得名。 在茶道等场合,“海螺纹”特别受到欢迎,作为景致而被喜爱。 这款花瓶是用赤茶色陶土在轮上制作而成,覆盖有白色釉药,釉药裂开的部分露出了下方的土体,裂纹的形态大胆,给人一种强烈的印象。 白釉的表面布满无数的细微裂纹,展现出光滑的质感。 上半部分可以欣赏到釉药的流淌,下半部分则显示出底土的粗犷之美。 正面有一个凹点,呈筒形,但口部收紧,便于插花。 用少量的花朵就能传达季节的气息,展现出侘寂的世界。 占用空间小,以少量花卉创造出独特的氛围。 尺寸:径8cm 高度14cm
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萩焼 紅陽作 井戸形 抹茶碗
¥6,600
SOLD OUT
萩焼から林紅陽 作の井戸茶碗のご紹介です。 井戸茶碗は元々、朝鮮茶碗の一種で李朝の 比較的早い時期に作られたものと見られ、 室町時代以後に渡来した朝鮮茶碗の中でも 第一等の位に置かれ、唐物茶碗の王者と されています。 井戸茶碗の特徴として、土は鉄分の強い 荒目のもので赤褐色をしています。 この荒目の土を速いろくろで挽いているため 表面にあばら状のろくろ目が目立つことが 多くなっています。 高台は竹の節高台といわれ釉薬をかける時に 茶碗をつかみやすくする利便性として 生じたものと言われています。 これは削り出し高台で、高台内をさらえる ヘラが斜めに入るため高台内の中央が渦を 巻いたように高まるのが特徴です。 釉掛けは高台内側までずぶ掛けにする 総釉掛けのため高台の土を直接見れる部分が ほとんどありません。 井戸茶碗の約束の一つになっています。 全体はあっさりとした薄めの色合いで、 赤みを帯びやさしい風合いとなっています。 正面には白釉の垂れと流れが見られ、 見どころの一つになっています。 全体に細かな貫入やピンホールなどが見られ 萩焼の特徴がよく出ています。 大井戸茶碗よりも少し小ぶりなので、 薄茶としても使えるサイズです。 白い釉薬の部分が多く、明るい印象です。 使い込んで「萩の七変化」を楽しみながら 永く使える逸品です。 口径 13.5㎝ 高さ 7.5㎝ Hagi-yaki Kōyō's Ido-type Matcha Bowl This is an introduction to the Ido tea bowl by Kōyō Hayashi from Hagi-yaki. The Ido tea bowl is originally a type of Korean tea bowl believed to have been created in the early Joseon period. Among the Korean tea bowls that came to Japan during the Muromachi period and afterward, it is regarded as one of the finest, often considered the king of Tang-style tea bowls. The characteristics of the Ido tea bowl include its clay, which is coarse and rich in iron, resulting in a reddish-brown color. Due to the fast throwing technique used with this coarse clay, the surface often prominently displays rib-like throwing marks. The foot of the bowl, known as the "take no se" foot, is designed for convenience when applying glaze, making it easier to hold the bowl. This foot is carved out, and the tool used to smooth the inside of the foot enters at an angle, creating a distinctive raised spiral pattern in the center of the foot. The glazing is done in a way that covers the entire inside of the foot, resulting in very little exposure of the foot's clay. This is one of the characteristics of the Ido tea bowl. Overall, the bowl has a light, subtle color with a gentle reddish hue. The front features white glaze drips and flows, adding to its visual appeal. Fine cracks and pinholes are visible throughout, showcasing the unique traits of Hagi-yaki. Slightly smaller than a large Ido tea bowl, it is suitable for use as a thin tea bowl. The ample white glaze gives it a bright impression. This is a piece that can be enjoyed over time, experiencing the "Seven Transformations of Hagi" as it is used. Dimensions: Diameter 13.5 cm, Height 7.5 cm 萩烧 红阳作 井户形 抹茶碗 这是关于林红阳制作的井户茶碗的介绍,属于萩烧陶器。 井户茶碗最初是朝鲜茶碗的一种,据信是在李朝的相对早期制作的,在室町时代之后传入日本的朝鲜茶碗中,位列第一,是唐物茶碗的王者。 井户茶碗的特点是,土壤中铁分含量较高,质地粗糙,呈赤褐色。由于使用粗糙的土壤在快速的旋转陶轮上成型,因此表面常常显现出明显的轮痕。 高台被称为竹节高台,因在施釉时方便抓握茶碗而形成。它是削出的高台,内部的刮刀斜切进入,导致高台内的中央部分呈漩涡状隆起。 釉料覆盖至高台的内侧,几乎没有直接可见的土壤部分,这是井户茶碗的一大特点。 整体颜色淡雅,带有红色调,呈现出柔和的质感。正面可见白釉的滴落与流动,这是其观赏点之一。 整体上有细微的裂纹和针孔,充分展现了萩烧的特色。与大井户茶碗相比,它的尺寸稍小,因此也适合用于薄茶。 白色釉料的部分较多,给人明亮的印象。随着使用,能够体验到“萩的七变化”,是一件能够长期使用的精品。 口径:13.5厘米 高度:7.5厘米
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美濃焼 菊泉窯 源彦 作 蓋置 織部 花鳥
¥5,500
SOLD OUT
美濃焼から織部の蓋置のご紹介です。 蓋置とは茶道で使う釜の蓋を置く道具です。 柄杓を引くのにも用いますが茶会のテーマや 季節ごとに形や材質、柄などを合わせて 使います。 棚の上に飾ったりもするので非常に目立って 小さい道具ですが、なくてはならない 存在です。 この蓋置は白土を成形し、茶色で花鳥が 手描きされて作られています。 上部にツルと裏側には幾何学文様が描かれて あっさりとした作風となっています。 織部釉が三か所に使われ、弥七田織部の ようなデザインとなっています。 胴にはうっすらとろくろ目があり、縦に 削ぎが数か所見られ特徴となっています。 胴の中央付近がわずかにくびれ、持ちやすく 上部と下部の径が大きくなっているので 安定しています。 伝統的な絵柄で土ものの良さを感じる 蓋置といえます。 径 5.5cm 高さ 6cm Mino Ware, Kikusen Kiln, by Motohiko - Lid Rest, Oribe, Flower and Bird Introducing an Oribe lid rest from Mino ware. A lid rest is a tool used in tea ceremonies to place the lid of the kettle. It is also used for drawing the ladle, and its shape, material, and design are matched to the theme of the tea gathering or the season. Although it is a small tool that is prominently displayed on the shelf, it is an essential item. This lid rest is shaped from white clay, with hand-painted brown flowers and birds. Cranes are depicted on the top, while geometric patterns adorn the back, resulting in a simple style. Oribe glaze is applied in three places, featuring a design reminiscent of Yahichida Oribe. The body has faint lathe marks, with several vertical facets as distinguishing features. The middle section of the body has a slight constriction, making it easy to hold, and both the upper and lower diameters are larger, providing stability. It can be said that this lid rest embodies the charm of traditional designs and the beauty of earthenware. Dimensions: Diameter 5.5 cm, Height 6 cm. 美浓烧 菊泉窑 源彦 制 蓋置 織部 花鸟 美浓烧中的織部蓋置介绍。 蓋置是茶道中用来放置茶釜盖的工具。 它不仅用于取水,还会根据茶会的主题和季节,选择不同的形状、材质和图案来使用。 由于可以在架子上装饰,因此这个虽然小巧但极为显眼的工具是不可或缺的存在。 这个蓋置是用白土成型,表面手绘了花鸟图案,底色为棕色。 上方描绘了鹤,背面则有几何图案,整体风格简约。 采用了三处織部釉,设计风格类似于弥七田織部。 身体上有微弱的旋转痕迹,且在纵向上有几处削切,形成其特色。 身体中部稍微收腰,握持时更加舒适,上部和下部的直径较大,使其更为稳定。 可以说这是一个能够感受到传统图案和泥土之美的蓋置。 直径 5.5 cm 高度 6 cm
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萩焼 紅陽 作 白釉掛け 抹茶碗 井戸型
¥16,500
SOLD OUT
萩焼から紅陽 作の抹茶碗のご紹介です。 萩焼特有の薄茶色の土をろくろ挽きし 白い釉薬が掛けられて作られています。 白釉は不規則に流れ、見どころに一つに なっています。 高台を見ると小石が混じった粗めの土が 使われており全体に小石やピンホールが 見られ力強さを感じます。 茶碗側面は直線的で、胴にはろくろ目があり 井戸茶碗に近い、凛とした造形と なっています。 全体が白釉に覆われており、お茶の色も映え やさしさも感じる抹茶碗となっています。 口径 13cm 高さ 8cm Hagi ware, by Kōyō, white glazed matcha bowl, Ido-shaped. Introducing a matcha bowl by Kōyō, crafted from Hagi ware. It is shaped on the potter's wheel using the characteristic light brown clay of Hagi ware, covered with white glaze. The white glaze flows irregularly, creating a beautiful focal point. Looking at the foot, you can see that coarser clay mixed with small stones has been used, which adds a sense of strength, with small stones and pinholes visible throughout. The side of the bowl features straight lines, and the body has wheel marks, giving it a dignified form reminiscent of a well matcha bowl. The entire bowl is coated in white glaze, enhancing the color of the tea and imparting a gentle feel. Dimensions: diameter 13 cm, height 8 cm. 萩烧 红阳 制 白釉抹茶碗 井户型 这是关于萩烧的红阳制作的抹茶碗的介绍。 萩烧特有的淡茶色土壤经过轮制, 上面施加了白色釉料。 白釉不规则地流动,形成了独特的观赏点。 在高台处可以看到混有小石子的粗糙土壤, 整体上可以见到小石子和针孔,给人一种力量感。 茶碗的侧面线条直挺,碗身有轮制的纹路, 呈现出接近井户茶碗的端庄造型。 整体被白釉覆盖,茶的颜色映衬得更加鲜艳, 同时也散发出温柔的感觉,成为一只优雅的抹茶碗。 口径:13厘米 高度:8厘米
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清水焼 尚音 作 紅葉 手づくり 抹茶碗
¥6,600
清水焼から尚音 作の抹茶碗のご紹介です。 薄茶色の土をろくろ成形し多くの紅葉が 手描きされて作られています。 楓が赤く色づき、美しい紅葉の情景が描かれ 秋の風情を感じる抹茶碗に 仕上げられています。 赤を主として黄や金色も使われ豪華な 雰囲気が出ています。 紅葉の下部には水辺を表現しているのか 薄い緑色が使われています。 口が広く丸みを帯びていますが切立型で 胴にはくびれがあり、手に馴染む造形と なっています。 全体に薄いグレーに釉薬が使われ、 ろくろ目が随所に見られ手づくりの良さが 出ています。 日本の秋の美しさを感じられる代表的な 抹茶碗といえます。 径 12cm 高さ 7.5cm Kiyomizu-yaki Nane Made Maple Leaf Handmade Matcha Bowl Introducing a matcha bowl made by Naone from Kiyomizu-yaki. It is crafted from light brown clay, shaped on a potter's wheel, and features many hand-painted maple leaves. The red maple leaves are beautifully depicted, creating a scene of autumn foliage that evokes the essence of the season. Primarily in red, with accents of yellow and gold, the bowl exudes a luxurious atmosphere. At the bottom of the maple leaves, a light green color suggests a representation of water. The bowl has a wide, rounded mouth and a slightly flared shape, with a waist in the body, making it comfortable to hold. A thin gray glaze covers the entire piece, showcasing the potter's wheel marks that highlight the charm of handmade craftsmanship. This bowl can be considered a quintessential representation of the beauty of autumn in Japan. Diameter: 12 cm, Height: 7.5 cm. 清水烧 尚音 作 红叶 手工制作 抹茶碗 这是来自清水烧尚音制作的抹茶碗介绍。 薄茶色的土壤经过旋转成型,上面手绘了许多红叶。 描绘了枫树的红色,展现了美丽的红叶景象, 让人感受到秋天的气息。 以红色为主,同时运用了黄色和金色,展现出华丽的氛围。 红叶的下部似乎表现了水边,使用了淡绿色。 碗口宽而圆润,采用切立型设计,碗身有收腰,造型与手掌贴合。 整个碗表面涂有淡灰色釉料,处处可见的旋转痕迹展示了手工制作的优良品质。 可以说,这是能够感受到日本秋天美丽的代表性抹茶碗。 直径:12厘米 高度:7.5厘米
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萩焼 林紅陽 作 白萩 かいらぎ 掛け花入
¥5,500
萩焼 林紅陽 作の掛け花入れのご紹介です。 掛け花入れとは、垂撥(すいはつ)や茶室の 床柱や壁などに掛ける小ぶりな花入れで、 茶道で使われることが多くなっていますが 一般の家庭などでも、気軽に掛けて 楽しむことが出来ます。 この花入れの後ろ側には、釘にひっかける 金具が付いており垂直面に釘があれば、 何処にでもかけることが出来ます。 金具は花入れの後ろ側に付いているので、 置いた状態で花を生けることも出来ます。 この花入れの特徴は何といっても、 白い「かいらぎ」に尽きます。 「かいらぎ」とは釉薬が縮れて粒状になった 部分をいいます。 「かいらぎ」は本来、刀剣の柄などを飾る 蝶鮫の皮のことで釉薬が縮れて、ざらめいて 荒れた肌が鮫皮に似ているのでこう呼ばれる ようになりました。 「かいらぎ」は、特に茶道などでは、景色と して喜ばれます。 赤茶色の土をろくろで挽き、白い釉薬が 掛けられ釉薬が裂けて下の生地が見えている 部分が何か所もあり、亀裂の入り方が大胆で 力強い印象を受けます。 白釉の表面は無数の貫入が入っており 艶が抑えられた風合いです。 正面にえくぼがあり、口は絞られて 花が活けやすくなっています。 少しの花で季節を感じさせてくれる侘び茶・ 寂びの世界が広がります。 省スペース、少ない花で、独特の世界を 作り出してくれます。 径 8cm 高さ 11cm Hagi Ware - Hanging Flower Vase by Hayashi Kōyō This is an introduction to a hanging flower vase made by Hayashi Kōyō in Hagi ware. A hanging flower vase is a small vase designed to be hung on vertical surfaces like tokobashira (floor pillars) or walls in tea rooms. While it is often used in the tea ceremony, it can also be casually enjoyed in general households. On the back of this vase, there is a metal hook that allows it to be hung on a nail if there is one on a vertical surface. Since the hook is located on the back, it can also be used in a standing position to arrange flowers. The most notable feature of this vase is its white "kairagi." "Kairagi" refers to the parts of the glaze that have shrunk and taken on a granular texture. Originally, "kairagi" described the skin of a ray used to decorate sword hilts, as the shrunk and rough surface of the glaze resembles that of ray skin. In the context of the tea ceremony, "kairagi" is particularly appreciated as a visual element. The vase is crafted from reddish-brown clay, turned on a potter's wheel, and coated with white glaze, which has cracked in several places, revealing the underlying clay. The way the cracks form is bold and creates a strong impression. The surface of the white glaze features countless tiny cracks, giving it a subdued luster. The front has a slight indentation, and the mouth is tapered, making it easier to arrange flowers. With just a few flowers, this vase evokes the world of wabi-sabi, allowing the seasons to be felt. It creates a unique atmosphere in a space-efficient manner, using minimal flowers. Dimensions: Diameter 8 cm, Height 11 cm. 萩烧 林红阳 制作的挂花器介绍。 挂花器是指可以悬挂在垂撥或茶室的床柱和墙壁等处的小型花器,通常用于茶道,但在一般家庭中也可以轻松地悬挂并享受使用。 这个花器的背面配有可以挂在钉子上的金属挂件,如果垂直面上有钉子,就可以随处悬挂。 由于金属挂件位于花器的背面,因此也可以在放置状态下插花。 这个花器的特点无疑在于白色的“海螺纹”。 “海螺纹”是指釉料收缩后呈颗粒状的部分。 “海螺纹”最初是指刀剑的柄等饰用的鲨皮,因为釉料收缩、粗糙的表面与鲨皮相似,因此得名。 在茶道等领域,“海螺纹”特别受到欢迎,作为一种景致。 赤褐色的土壤经过轮制后,施上白色釉料,釉料裂开,露出下方的土壤,裂纹的形态大胆且有力,给人以强烈的印象。 白釉表面布满了无数的细裂纹,光泽感抑制,质感独特。 正面有一个凹槽,口部收窄,便于插花。 用少量花朵就能感受到季节的变化,展现出侘茶和寂的世界。 节省空间,以少量花朵创造出独特的世界。 直径 8cm,高度 11cm。
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清水焼 尚音 作 菊 手づくり 抹茶碗
¥6,600
SOLD OUT
清水焼から手づくり抹茶碗のご紹介です。 白土をろくろ成形し、菊の花が手描きされて います。 茶碗の外側に朱、青、金などの菊の花が たくさん描かれ、葉の緑色も相まって 色彩豊かに仕上げられています。 茶碗の内側にも一輪の菊が描かれ、 ワンポイントのデザインとなっています。 生地は白くて美しく、表面には貫入と ろくろ目がうっすら見られます。 全体に丸みを帯び、薄手で軽く、持ちやすく 扱いやすくなっています。 口が広めで両手におさまるので、飲みやすく 使いやすくなっています。 明るくかわいらしい風合いのある 秋にぴったりの抹茶碗です。 口径 12cm 高さ 7.5cm Kiyomizu-yaki, by Naone, Handmade Matcha Bowl Introducing a handmade matcha bowl from Kiyomizu-yaki. It is shaped on a potter's wheel using white clay, and features hand-painted chrysanthemums. The exterior of the bowl is adorned with numerous chrysanthemums in shades of red, blue, and gold, complemented by green leaves, resulting in a richly colorful finish. Inside the bowl, a single chrysanthemum is painted as a charming focal point. The body of the bowl is beautifully white, with faint crackle and wheel marks visible on the surface. The overall shape is rounded, and it is thin, lightweight, and easy to hold and handle. With a wider mouth that fits comfortably in both hands, it is easy to drink from and use. This matcha bowl, with its bright and cute texture, is perfect for autumn. Diameter: 12 cm, Height: 7.5 cm. 清水烧 尚音 作 菊 手工抹茶碗 这是清水烧手工制作的抹茶碗的介绍。 白土经过旋转成形,上面手绘了菊花。 茶碗外侧绘有红、蓝、金等色彩丰富的菊花,叶子的绿色更是增添了色彩的层次感。 茶碗内侧也绘有一朵菊花,作为点缀的设计。 瓷土洁白美丽,表面有细微的裂纹和旋转痕迹。 整体呈圆润形状,薄且轻,握持方便,使用起来也很顺手。 碗口较宽,适合双手握持,饮用时更加轻松。 这款抹茶碗拥有明亮可爱的风格,非常适合秋季使用。 口径:12厘米,高度:7.5厘米。
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清水焼 尚音 作 つた 抹茶碗
¥6,600
SOLD OUT
清水焼から尚音 作の抹茶碗のご紹介です。 白土をろくろ成形し、比較的薄手に作られて おり、軽くて扱いやすくなっています。 秋の風情を感じさせてくれる紅葉した、 つたが描かれています。 抹茶碗の正面と茶碗の内側に朱と黄色に 色着いた、つたの葉と茶色のツルや青い実が 沢山描かれています。 つたの葉は金で縁取りがされており、 豪華な印象があります。 茶碗は少し大ぶりで丸みを帯びており、 持ちやすくなっています。 側面にはろくろ目と貫入が見られ、白地の 所々に赤み帯びた御本と呼ばれる風合いが 表れています。 高台を見ると若干粗めの土が使われている ことが分かり荒々しさも感じます。 秋の茶事にぴったりの抹茶碗です。 口径 12.5cm 高さ 8cm Kiyomizu-yaki, by Naone: Ivy Matcha Bowl Introducing the matcha bowl by Naone from Kiyomizu-yaki. It is made by wheel-throwing white clay and crafted relatively thin, making it lightweight and easy to handle. The bowl features ivy leaves in vibrant autumn colors, evoking a sense of fall. On the front and inside of the bowl, there are numerous ivy leaves in red and yellow, along with brown vines and blue berries. The ivy leaves are outlined in gold, giving it a luxurious impression. The bowl is slightly larger and rounded, making it comfortable to hold. The sides show the wheel marks and crackling, with hints of reddish tones known as "gohon" appearing in some areas of the white surface. Looking at the foot of the bowl, one can see the slightly coarser clay used, adding a touch of roughness. This matcha bowl is perfect for autumn tea ceremonies. Diameter: 12.5 cm, Height: 8 cm. 清水烧的尚音作品抹茶碗介绍。 使用白土通过轮制成型,制作较为薄透,轻巧且易于使用。 碗上描绘了秋天的红叶,展现出秋季的风情。 抹茶碗的正面和内部描绘了朱色和黄色的爬山虎叶子,以及许多棕色的藤蔓和蓝色的果实。 爬山虎的叶子边缘镶金,显得格外豪华。 茶碗稍微大一点,形状圆润,手感舒适。 侧面可以看到轮制的纹理和细微的裂纹,白色的部分呈现出微红的质感,称为御本。 观察高台可以发现使用了稍粗糙的土,带来一丝粗犷的感觉。 这款抹茶碗非常适合秋季茶事。 口径:12.5厘米,高度:8厘米。
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萩焼 白釉 耳付 手づくり 花入
¥7,700
萩焼から白釉の手づくり花入のご紹介です。 萩焼特有の赤茶色の土をろくろ成形し 白い釉薬を掛けられて作られています。 全体が細長くある程度の高さがあるので スマートな造形となっています。 最下部が太く上へ行くほど少しずつ細く なっていく安定した形をしています。 胴にはろくろ目が残され、正面には釉薬の 垂れと削ぎがあり凹みがあります。 上部には小さな耳があり細かい細工が なされています。 口は丸みを帯びピンホールが見られ、 締まっているので花が広がらず活けやすい 形といえます。 上部の白釉以外はうっすらと赤みを 帯びており、土ものの温かみを感じることが 出来ます。 ベースが白なので、ほとんどの花を 引き立てることが出来、汎用性が高い花器と いえます。 胴径 8㎝ 高さ 23㎝ Hagi Ware White Glazed Handmade Flower Vase Introducing a handmade flower vase with white glaze from Hagi ware. It is formed on a potter's wheel using the characteristic reddish-brown clay of Hagi ware, then coated with a white glaze. The overall shape is elongated and has a certain height, giving it a sleek design. The base is thicker, gradually tapering as it rises, providing a stable shape. The body retains the marks of the potter's wheel, with drips and a carved depression visible on the front. There are small ears at the top, showcasing intricate craftsmanship. The opening is rounded, with visible pinholes, creating a snug fit that makes it easy to arrange flowers without them spreading out. Except for the white glaze at the top, the rest of the vase has a subtle reddish hue, allowing you to feel the warmth of the clay. With its white base, it enhances nearly any flower, making it a highly versatile vase. Dimensions: Diameter 8 cm, Height 23 cm. 萩烧 白釉 耳付 手工花瓶 介绍一款来自萩烧的白釉手工花瓶。 它是用萩烧特有的赤茶色土料在轮上成型,随后施上白色釉药制作而成。 整体细长,具有一定的高度,展现出优雅的造型。 底部较宽,向上逐渐变细,形成了稳定的形状。 瓶身上留有轮痕,正面有釉药的滴落和削平的凹痕。 顶部有小耳,细致的工艺让它更具特色。 瓶口呈圆形,有细小的孔洞,形状紧凑,适合插花,不易使花散开。 除了顶部的白釉,其他部分微微带有红色,让人感受到土器的温暖。 由于底色为白色,几乎可以衬托出各种花卉,是一款用途广泛的花器。 胴径:8厘米 高度:23厘米
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清水焼 尚音 作 小菊 手づくり 抹茶碗
¥6,600
SOLD OUT
清水焼から尚音作の手づくり抹茶碗の ご紹介です。 白土をろくろ挽きし多くの小菊が手描き されて作られています。 赤と紫の小菊が茶碗の正面と内側の一部に 細やかにやさしい風合いで描かれ、 かわいらしい雰囲気があふれています。 茎と葉の緑も美しく、さわやかで白地に とても映えています。 生地はろくろ目がうっすらと見え、 表面には細かい貫入が無数にあります。 丸みを帯びた生地は手におさまる、 ちょうどいいサイズ感で薄手で軽く、 繊細さを感じます。 秋を感じさせてくれる明るく、かわいらしい 抹茶碗です。 口径 12cm 高さ 7.5cm Kiyomizu-yaki Naone Handmade Small Chrysanthemum Matcha Bowl Here is an introduction to the handmade matcha bowl by Naone from Kiyomizu-yaki. It is crafted from white clay on a potter's wheel, with many small chrysanthemums hand-painted on it. Delicate red and purple chrysanthemums are intricately depicted on the front and part of the inside of the bowl, creating a charming atmosphere. The green stems and leaves are beautifully rendered, providing a fresh contrast against the white background. The surface shows faint wheel markings, and there are countless fine cracks throughout. The rounded shape fits comfortably in the hand, offering a perfect size that is lightweight and conveys a sense of delicacy. This matcha bowl radiates a bright and charming vibe, reminiscent of autumn. Dimensions: Diameter 12 cm, Height 7.5 cm. 清水烧 尚音 作 小菊 手工制作 抹茶碗 这是来自清水烧的尚音手工抹茶碗的介绍。 采用白土通过轮制,手绘了许多小菊花。 红色和紫色的小菊细致地描绘在碗的正面和内侧,展现出温柔的质感,散发出可爱的氛围。 茎和叶的绿色也非常美丽,清新而亮眼,与白色的底色形成了鲜明的对比。 陶瓷的表面略微可见轮制的痕迹,表面有无数细小的裂纹。 圆润的造型恰到好处地贴合手掌,轻薄且轻便,给人一种细腻的感觉。 这是一款让人感受到秋天气息的明亮而可爱的抹茶碗。 口径:12厘米,高度:7.5厘米。
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清水焼 若葉 作 コスモス 手づくり 抹茶碗
¥6,600
清水焼から若葉 作の抹茶碗のご紹介です。 白土をろくろ成形しコスモスの花が手描き されて作られています。 赤、紫、白のコスモスの花が大胆に 描かれています。 紫の釉薬はキラキラとして美しく、茎の緑が 水々しいきれいな色に仕上げられています。 生地は御本手のような赤みを帯び、外側は 刷毛目調の筋とろくろ目が残され特徴と なっています。 丸みのある生地は胴で一旦締まってから 口が開いており、手に馴染んで持ちやすく、 飲みやすくなっています。 コスモスは漢字で「秋桜」と表現するように 秋に楽しめる美しい花で、秋に使える 抹茶碗といえます。 口径 12cm 高さ 7.8cm Kiyomizu-yaki Wakaba Cosmos Handmade Matcha Bowl Introducing the matcha bowl made by Wakaba from Kiyomizu-yaki. It is crafted by shaping white clay on a potter's wheel and hand-painting cosmos flowers. Boldly painted in red, purple, and white, the cosmos flowers are striking. The purple glaze shimmers beautifully, while the green of the stems has a fresh, vibrant finish. The clay has a reddish tone similar to Gohonde, with distinctive brushstroke patterns and the texture of the wheel left on the outer surface. The gently rounded shape tightens at the body before flaring out at the rim, making it comfortable to hold and easy to drink from. Cosmos flowers, expressed in kanji as "秋桜" (autumn cherry), are beautiful flowers that can be enjoyed in the autumn, making this matcha bowl perfect for the season. Diameter: 12 cm, Height: 7.8 cm 清水烧 若叶 制 作的手工抹茶碗 这是来自清水烧的若叶制抹茶碗的介绍。 使用白土通过轮成型,手绘了秋桜的花。 赤、紫、白的秋桜花朵大胆地绘制在碗上。 紫色的釉药闪烁着美丽的光泽,茎部的绿色则呈现出水润的鲜艳色彩。 碗身呈现出类似御本手的红色,外侧保留了刷毛纹和轮纹,成为其特色。 圆润的碗身在胴部稍微收紧,口部则稍微张开,手握时舒适,饮用时也方便。 秋桜在汉字中称为“秋桜”,是秋季赏玩的美丽花朵,因此这款抹茶碗可以在秋季使用。 口径:12厘米 高度:7.8厘米
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美濃焼 菊泉窯 源彦 作 蓋置 織部 車軸
¥5,500
美濃焼から織部の蓋置のご紹介です。 蓋置とは茶道で使う釜の蓋を置く道具です。 柄杓を引くのにも用いますが茶会のテーマや 季節ごとに形や材質、柄などを合わせて 使います。 棚の上に飾ったりもするので非常に目立って 小さい道具ですが、なくてはならない 存在です。 この蓋置は車軸を模して作られています。 車の輻(は)の轂(こしき)うけの心棒 の形を車軸と称したと考えられます。 白土を筒型に成形し、最下部の径が太く 作られており安定しています。 筒型部は白生地に横線が鉄絵で描かれ、 最下部は縦に細かく彫りが施され、 その上に織部の釉薬が掛けられ、多くの 手間をかけて作られています。 車軸は、円の中心に向かって放射する形を しており、茶道においては、心の平静や和を 象徴しています。 茶道の精神は、内面的な調和や静けさを 大切にしているため、車軸の形はその理念を 反映しているのかもしれません。 径 5.5cm 高さ 5cm Mino ware, Kikusen kiln, made by Motohiko, lid rest, Oribe, wheel axle. This introduction presents a lid rest made of Oribe from Mino ware. A lid rest is a tool used in tea ceremonies to place the lid of the kettle. It is also used to draw water with a ladle, and its shape, material, and design are matched according to the theme of the tea gathering or the season. Although it is a small and noticeable item displayed on the shelf, it is an indispensable presence. This lid rest is designed to resemble a wheel axle. It is thought that the term "wheel axle" refers to the shape of the hub that supports the spokes of a wheel. The white clay is shaped into a cylindrical form, with a thicker diameter at the bottom for stability. The cylindrical part is decorated with horizontal lines painted in iron on the white body, and the bottom features fine vertical carvings, all coated with Oribe glaze, reflecting considerable craftsmanship. The wheel axle has a shape that radiates toward the center of a circle, symbolizing tranquility and harmony in the tea ceremony. Since the spirit of tea ceremony values inner harmony and serenity, the form of the wheel axle may reflect that philosophy. Diameter: 5.5 cm, Height: 5 cm. 美浓烧 菊泉窑 源彦 制 蓋置 織部 車轴 这是关于美浓烧的織部蓋置的介绍。 蓋置是茶道中用来放置茶釜盖的工具。 它也用于引杓,根据茶会的主题和季节,形状、材质和图案等会有所不同。 因为它也可以装饰在架子上,虽然是非常小的工具,但却是不可或缺的存在。 这个蓋置是模仿车轴制作的。 车轮的辐条和轮毂的心棒被称为车轴。 它是用白土成型为筒状,最底部的直径较宽,制作得非常稳固。 筒状部分是用铁绘在白色底料上画横线,最底部则雕刻了细致的竖线,并在其上涂上了織部釉料,制作过程繁复。 车轴的形状向圆心辐射,象征着茶道中的内心平静与和谐。 茶道的精神重视内在的和谐与宁静,因此车轴的形状可能反映了这一理念。 直径 5.5cm 高度 5cm
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尾戸焼(おどやき) 四代 土居庄次 作 蓋置 太鼓
¥7,590
尾戸焼から太鼓の蓋置のご紹介です。 尾戸焼は高知県の焼物でこちらは四代目 土居庄次氏の作です。 平成13年に「現代の名工」、 平成18年には黄綬褒章を受章しています。 蓋置とは茶道で使う釜の蓋を置く道具です。 柄杓を引くのにも用いますが茶会のテーマや 季節ごとに形や材質、柄などを合わせて 使います。 棚の上に飾ったりもするので非常に目立って 小さい道具ですが、なくてはならない 存在です。 この蓋置は太鼓をイメージしたデザインと なっており白土を太鼓のような胴張の形に 成形し、上下の鋲(びょう)が染付で 手描きされています。 胴にはろくろ目が残され、所々に赤みを 帯びた御本が見られ、土もののやわらかい 味わいが見られます。 裏側には尾戸焼の印がみられます。 太鼓は祭りや行事などで使われることが多い ので、これに因んだ茶事にお使い頂けます。 すっきりとしたシンプルで飽きの来ない 蓋置といえます。 胴径 6.5cm 高さ 5.5cm Odo-yaki, 4th generation Doi Shoji, Lidded Stand, Drum This is a lidded stand in the shape of a drum from Odo-yaki, a type of pottery from Kochi Prefecture, crafted by the fourth generation Doi Shoji. In 2001, he was awarded the title of "Contemporary Master Artisan," and in 2006, he received the Yellow Ribbon Medal. A lidded stand is a tool used in tea ceremonies for placing the lid of a kettle. It is also used for pulling the ladle, and its design, material, and shape can vary according to the theme or season of the tea gathering. Although small, it is a vital tool that can be displayed on a shelf. This lidded stand features a design inspired by a drum, shaped from white clay with a bulging form, and has hand-painted blue patterns on the top and bottom. The body retains the marks of the potter's wheel, with hints of reddish clay visible, showcasing the soft charm of earthenware. The back bears the mark of Odo-yaki. Since drums are often used in festivals and events, this piece can complement related tea ceremonies. It is a simple and timeless lidded stand. Body diameter: 6.5 cm, Height: 5.5 cm. 尾戸烧(おどやき) 四代 土居庄次 制 蓋置 太鼓 这里介绍的是来自尾戸烧的太鼓形状的蓋置。 尾戸烧是高知县的陶瓷,这个作品是四代土居庄次先生所作。 他在平成13年获得了“现代名工”称号, 在平成18年获得了黄绶褒章。 蓋置是在茶道中用来放置茶釜盖的工具。 它也用于舀茶,但在茶会的主题或季节变化中, 形状、材质、花纹等会有所不同。 因为可以摆放在架子上,非常显眼, 虽然是一个小小的工具,却是不可或缺的存在。 这个蓋置的设计灵感来源于太鼓, 白土被塑造成太鼓般的鼓胴形状, 上下的钉子用染色手绘装饰。 鼓胴上留有旋转痕迹,某些地方可以看到 略带红色的御本,展现出陶土的柔和韵味。 底部有尾戸烧的印记。 由于太鼓通常在节日和活动中使用, 因此可以在与此相关的茶事中使用。 可以说这是一个简洁、永不厌倦的蓋置。 胴径 6.5 cm 高さ 5.5 cm
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高岡銅器 宗㐂 作 蓋置 銀杏透かし 唐銅(からかね)
¥18,150
高岡銅器から宗㐂 作の唐銅の蓋置の ご紹介です。 蓋置は茶道で使う釜の蓋をのせる道具です。 柄杓を引くのにも用いますが、単に 道具というものではなく茶会のテーマや 季節ごとに形や材質、柄などを合わせて 使うためその種類は膨大なものになります。 小さい道具ではありますが非常に目立つ、 なくてはならない存在です。 唐銅とは銅と少量の鉛、錫、亜鉛の合金で、 茶色を帯びています。 この蓋置は3つの角と緩やかな丸みのある 立体的な珍しい形をしています。 銀杏の透かしが大小2つと 金色の着色された銀杏の柄が、それぞれの 面に施されて、どの方向から見ても銀杏が 見えるように作られています。 濃厚で深い茶色と質感の高い肌は高級感を 感じさせる雰囲気があります。 ある程度の重厚感と安定性があり 使いやすくなっています。 10月~11月の秋の季節にぴったりの 蓋置といえます。 幅 6cm 奥行 6cm 高さ 6cm 唐銅製 Takaoka Copperware - Soki's Futaoki: Ginkgo Openwork, Karakane We are pleased to introduce a Futaoki (lid rest) made of karakane (alloy of copper) by Soki from Takaoka Copperware. A futaoki is a tool used in tea ceremony to hold the lid of the kettle. While it is also used for drawing water with a ladle, it is not merely a functional tool; its shape, material, and design are often selected to align with the theme of the tea gathering or the seasons, resulting in a vast variety of styles. Although it is a small item, it stands out and is an indispensable presence. Karakane is an alloy of copper with small amounts of lead, tin, and zinc, giving it a brownish hue. This gataoki features a unique, three-dimensional shape with three corners and gentle curves. It showcases two sizes of ginkgo openwork, along with a gold-colored ginkgo pattern, beautifully crafted on each surface, allowing the ginkgo design to be visible from every angle. The rich, deep brown color and high-quality texture exude an air of luxury. It has a certain weightiness and stability, making it easy to use. This futaoki is perfectly suited for the autumn season, particularly from October to November. Dimensions: Width 6 cm, Depth 6 cm, Height 6 cm Material: Karakane 高岡铜器 宗喜 制 作 蓋置 银杏透空 唐铜 这是来自高冈铜器的宗喜制唐铜蓋置的介绍。 蓋置是茶道中用来放置釜盖的工具。它不仅用于抽取柄杓,还不仅仅是工具,而是根据茶会的主题和季节,形状、材质、花纹等进行搭配,因此其种类繁多。 虽然是小型工具,但非常显眼,是不可或缺的存在。 唐铜是铜与少量铅、锡、锌的合金,呈现出棕色。 这个蓋置具有三个角和柔和的圆润立体形状,非常独特。 银杏透空的图案分为大小两个,金色的银杏花纹则分别装饰在每一面,使得从各个方向都能看到银杏的形象。 浓厚而深沉的棕色和高质感的表面,散发出高档的氛围。 它具备一定的厚重感和稳定性,使用起来也很方便。 可以说这是非常适合在10月到11月秋季使用的蓋置。 宽 6cm 深 6cm 高 6cm 唐铜制
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越前塗 茶箱 桐材 青爪紅 木製
¥14,300
越前塗から木製、桐材の青塗の茶箱の ご紹介です。 茶箱とは茶道の点前道具を一式仕込んだ 携帯用の箱のことです。(箱のみ) 抹茶を旅先や野点(野外)で点てて 飲むための木製の箱です。 塗りや材質は様々ですが、最初の利休型は 桐木地で宗旦好みは朱塗り一閑張りです。 茶筅を納めるための穴が空いた掛け子蓋が 付きます。 本来、茶箱には点前の決まりはありません でしたが裏千家では、玄々斎宗室によって、 点前が考案されました。 この茶箱は全面青塗で角が面取りされ、 その部分が紅色に塗られ、独特な デザインとなっています。 青漆に朱色の組み合わせは、棚や台子などに 使われ平安時代から続く伝統的な 塗り方です。 歴史に裏付られた伝統的なデザインは、 歴史の重みを感じる高級な雰囲気を 感じることができます。 木地の風合いが分かり、飽きの来ない 永く使える茶箱です。 内側は黒一色で、外側とは全く異なる 趣きとなっています。 とても軽いので手軽に持ち運んで頂けます。 昔の茶人は旅先でも、こうした茶箱を 持ちこんで、お茶を楽しんだことが 分かります。 茶の湯は常に身近な存在だったのでしょう。 箱の風合いがとてもいいので、収納箱と してもお使い頂けます。 21.5cm × 14.5cm × 高さ 13cm 木製 桐材 Echizen Lacquer Tea Box Material: Paulownia Wood, Blue Lacquer with Red Accents, Wooden Introducing a tea box made of paulownia wood with blue lacquer from Echizen. A tea box is a portable container designed to hold all the necessary tea ceremony utensils. (Box only) It is a wooden box used for preparing and drinking matcha during travels or outdoor tea ceremonies. There are various styles and materials for tea boxes, but the original Rikyu-type was made of paulownia wood, and the favorite of Sotetsu was the red lacquer with a lacquered and woven design. It comes with a lid featuring a hole for storing the tea whisk. Originally, there were no fixed rules for tea boxes, but the Urasenke school developed specific methods under the guidance of Gen Gen-sai Munenobu. This tea box is fully coated in blue lacquer with the edges chamfered and painted in red, resulting in a unique design. The combination of blue lacquer and red accents is a traditional method that has been used since the Heian period on shelves and stands. The historically-backed traditional design provides a sense of luxury and a weight of history. The natural texture of the wood is visible, making it a timeless tea box that will not easily tire. The interior is entirely black, presenting a completely different aesthetic from the exterior. It is very light, making it easy to carry around. It is evident that tea practitioners of the past carried such tea boxes with them while traveling to enjoy tea. Tea ceremony was likely a constant presence in their lives. The excellent texture of the box makes it suitable for use as a storage container as well. Dimensions: 21.5 cm × 14.5 cm × Height 13 cm Material: Wood, Paulownia 越前漆器 茶箱 桐材 青塗り紅色 木製 这里介绍的是越前漆器制作的木制桐材青漆茶箱。 茶箱是指用来携带茶道点前工具的一种箱子(仅限于箱子)。 这是一个用来在旅行中或野外点抹茶的木制箱子。 虽然漆料和材质各不相同,但最初的利休型茶箱使用的是桐木材,而宗旦好的是朱漆一閑張。 茶筅的储存孔有一个挂子盖。 本来茶箱没有点前的规定,但在裏千家由玄々斎宗室制定了点前方式。 这个茶箱表面全青漆,角部做了圆角处理,并涂上了红色,设计独特。 青漆与朱色的组合在架子和台子上使用,自平安时代以来就有这种传统的涂漆方式。 这种有历史基础的传统设计,让人感受到厚重的历史感和高贵的氛围。 木质的质感显而易见,是一款不会令人厌倦、能够长期使用的茶箱。 内侧是全黑色,与外侧的颜色截然不同,具有另一种风貌。 非常轻便,易于携带。 可以看出古代茶人在旅行时也会携带这种茶箱,享受茶道的乐趣。 茶道似乎一直是生活中不可或缺的一部分。 箱子的质感非常好,也可以作为储物箱使用。 尺寸:21.5厘米 × 14.5厘米 × 高度 13厘米 材质:木制桐材