清水焼 南蛮 三島詰 飯碗 ペア
¥5,500 tax included
the last one
Shipping fee is not included. More information.
This item can be shipped outside of Japan.
清水焼から手づくり飯碗ペアのご紹介です。
「南蛮」とは、昔南方の異国の地で焼かれた
焼物のことで特定の国や窯の製品を指すもの
ではありません。
東南アジアなど南国で作られていた無釉の
焼き締めの陶器で表面がざらっとしていて、
ざっくりした土っぽい雰囲気をしています。
黒褐色のものが多く日本で作られていても
こうした作風であれば「南蛮」といいます。
この三島は「印花」と言われる花の形をした
型押しの印を表面に手作業で一つずつ押して
印を押して凹んだ部分に色土を摺り込んで
入れることで黒の中に花が浮かび上がって
見えます。
小さい方の飯碗には、ほんのり赤い花が
大きい方には薄いブルーの花が浮かび上がり
渋い南蛮に色彩豊かな明るい風合いが
加えられています。
大変な手間と高度な職人の技術が注ぎ
込まれています。
内側は白くなっていますが外側から押した
印花の跡が見られ手づくりの痕跡と土ものの
味わいを感じるご飯茶碗となっています。
見た目は重厚感がありますが、ろくろ成形で
作られ比較的軽く扱いやすい器といえます。
大 径 11.5㎝ 高さ 5.5㎝
小 径11㎝ 高さ 4.5㎝
-
Reviews
(44)
-
Shipping method / fee
-
Payment method
¥5,500 tax included