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楽焼 松楽 作 筒茶碗 黒

¥10,010 税込

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楽焼から松楽作の筒茶碗のご紹介です。

楽焼とは京都の雅陶で、手の指先で土を捏ねて作られた

火度の低い陶器です。

安土・桃山時代に帰化人 阿米夜が創始したと伝えられています。

楽焼という名称は、初代長次郎が豊臣秀吉の聚楽第内で製陶し

初めは聚楽焼と呼ばれ、二代常慶が楽字の印を賜り、これを使用するに及んで

次第に、楽焼の名で呼ばれるようになったとのことです。

楽焼は茶碗が多く赤楽と黒楽があり、初期の赤楽は胎土聚楽土による発色で

黒楽は賀茂川上流の真黒石という釉料による発色です。

楽焼は、我が国で茶道が盛行するようになり、これに要求されて

出現した独自の産物であるので、その特徴はすべて茶道の精神に合致します。

抹茶の温味を保つのに適した器質、形態の安定感と不規則自在な成形

その中に、五岳などと称する口造りの巧みさ、色相の沈着など

手捏ねのみが持つ、温雅静寂の趣きを持っています。

長次郎は千利休の指導によって、この我が国独自の茶碗を創製したと

言われています。

楽焼は真っ赤に熱した茶碗を、やっとこ鋏ではさんで、冷水につけて

急速に冷やすことから、やっとこ鋏でつかんだ跡が残っています。

本物の楽焼であることの証です。

この黒楽の茶碗は、筒型をしており、普通の抹茶碗と比べて

口径が小さく、深く作られています。

これは少しでも、抹茶が冷めにくく、なるべく温かいお茶を飲んで頂きたい

ということ思いから作られた茶碗で、厳冬期に使われ筒茶碗と呼ばれます。

中央が若干くびれており、持ちやすく手になじむ形状をしています。



径 約9.5㎝  高さ 約9.2㎝ 

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