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信楽焼 四代 高橋楽斉 作 水屋瓶

¥93,500 税込

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信楽焼から、四代 高橋楽斉 作の水屋瓶のご紹介です。

信楽焼の歴史は古く天平14年、聖武天皇の紫香楽宮ご造営の折り

初めて窯が築かれたといわれています。

宮廷の瓦作りから信楽の焼物は始まり、雑器 壺類 すり鉢などが

焼かれていたと思われます。

素地は粗い長石を噛み、溶けて白いブツブツがあるのが特徴です。

赤くこげたり 灰がかかったり 自然釉が流下した様子は

信楽焼独特のもので、ざっくりとした土味や、粗い土、石がむき出しに

なっている様や侘びた雰囲気は、茶人に好まれるようになります。

武野紹鷗や千利休は信楽焼の工人に茶陶を作らせています。

高橋楽斉の素朴な味わいと簡素な美があって、静寂を重んじる

茶道の世界に欠くことが出来ないものとなっています。

高橋楽斉の芸術は日本の古典美の世界で、現代の茶道の中に生き続けています。

この水屋瓶は、水屋に置いて茶道で使う水を溜めて置くものです。

特に釜に入れる水は、一晩寝かせてから使った方が、

より美味しくなると言われています。

また、無釉薬の瓶に入れておくと、土が粗く通気性がいいため、

腐りにくくなるとのことです。

時代劇などで、瓶から水を飲むところを見ると思いますが

その瓶を小さくしたものです。

全体に赤茶の色をしており、白い石がむき出しで、全体に石の粒が

無数に見られ。信楽焼そのものです。

ろくろ目が残されていて、焼き締められています。

内側は白っぽく、形は壺型をしています。

水屋瓶をお客様の前には出ませんが、たびたび変えるものではなく

一つを永く使っていくものなので、であればいいものが欲しいという方には

ぴったりの道具です。



口径 22.5㎝  高さ 24㎝ 

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