1/11

萩焼 雅彦 作 井戸型 抹茶碗

¥11,220 税込

SOLD OUT

別途送料がかかります。送料を確認する

この商品は海外配送できる商品です。

萩焼から大谷雅彦 作の井戸型の抹茶碗のご紹介です。

「井戸茶碗」とは、元々朝鮮茶碗の一種で李朝の比較的早い時期に

作られたとみられ、室町時代以後しきりに渡来した朝鮮茶碗の中でも

第一等の位に置かれ、「唐物茶碗の王者」とされています。

土は鉄分の多い荒目のもので、赤みを帯びています。

荒目の土を早いろくろで挽くため、ろくろ目が見られます。

釉掛けは茶碗の内外はもちろん、高台の内側までずぶ掛けにする

総釉掛けのため、高台の土を直接見れる部分がほとんどありません。

釉薬掛けの時に茶碗を摘みやすくする利便性から生じたとされる

高台は「竹の節高台」となっています。

「竹の節高台」とは抹茶碗の高台が竹の節のようになっているものをいいます。

高台の内側を削り、外側を削るうちにカンナが当たって、竹の節型になります。

井戸茶碗の約束の一つになっています。

削り出し高台で、高台内側をさらえるヘラが斜めに入るので

高台内の中央が渦を巻いたように高まっています。

また窯で重ね焼きにするため、熔着するのを防ぐための跡がついていることが多く

これも見どころの一つになっています。

この抹茶碗は、大振りで背の高い「大井戸」型で濃茶でも薄茶でも

どちらにもお使い頂けます。

色は若干赤みを帯びたビワ色で、正面の白い釉薬が垂れているのが見え

とてもいい風合いを感じて頂けます。

使い込む事で、色の変化も楽しんで頂ける抹茶碗です。


口径 14.7㎝  高さ 8.5㎝

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (44)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥11,220 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品
        CATEGORY