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「常滑焼・万古焼の急須フェア」
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備前焼から角型の変形花入れのご紹介です。
備前焼は岡山県備前市周辺で焼かれた焼物で
釉薬を全く使わずに「酸化焔焼成」で
焼き締めて作られており土そのものの
味わいを感じることが出来ます。
備前焼は土の特性で、花入れでしたら水が
腐りにくく花が長持ちするとか、湯呑などは
入れた水やお茶の味がまろやかなになると
言われています。
この花入れは胡麻(ごま)と呼ばれる
焼き方をされています。
胡麻は焼成中に燃料である松割木の灰が器に
付着して、溶解し胡麻をふりかけたような
状態になったものをいいます。
所々に胡麻の窯変が見られ、趣きのある
風合いとなっています。
寸胴の角型花入れを真横にひねって
変形させて作られた花器です。
少しひねられているだけですが、それだけで
動きのある花入れとなっています。
口は内径3㎝の真四角で小さいので、
数本の枝ものや茎を入れて頂く一輪挿しより
少しだけ大きな花器といえます。
四角い口は角の部分で枝などの位置が
固定しやすく、活けやすくなっています。
備前焼は無釉薬の焼物ですが、花入れの
口から肩の部分から胴の中央部分まで
窯変が見られ、特徴となっています。
床の間に活ける茶花から、玄関先などに置く
花まで、様々な場面にお使い頂けます。
7.5cm × 7.5cm × 高さ 24cm
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