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美濃焼 弥七田織部 食籠(じきろう)
¥13,200 税込
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美濃焼から弥七田織部の食籠(じきろう)のご紹介です。
食籠(じきろう)とは、茶道でお菓子などを入れて
客に出す蓋付きの菓子器のことを言います。
主に、表千家で見ることが多く、蓋が付いていることで
蓋を開けた時の感動や喜びなどを感じることができます。
また、短い間ですが、ホコリや乾燥を防ぐことが出来ます。
弥七田織部とは、岐阜県の可児にあった、江戸時代初期の古窯である
弥七田窯で焼かれた、織部の焼物のことを言いますが
織部釉の掛け方や絵筆の運びに大きな特徴があります。
普通の織部の器とは異なり、薄手の白っぽい器体に織部の釉薬を
あっさりと掛け、文様を描いていく作風のものが多くなっています。
この食籠は当時の弥七田織部の作風を写して、現代に作られた器です。
あっさりとした、弥七田織部は織部の釉薬は
点か線で描かれていることが多く、他の絵柄も
描かれていることが多くなっています。
この食籠も織部の釉薬は線のみであっさりと表現されており
鉄釉で唐草や線が描かれています。
白地の部分が多く、織部の濃い色彩がないので、どなたにも受け入れて頂ける
デザインとなっています。
蓋の表面は黒文字が置きやすいよう、平らになっており、その部分には
鉄釉で色が単色なので、分かりませんが紅葉か楓の形の絵が
シルエットのように描かれています。
径 21.5㎝ 高さ 10㎝
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