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大徳寺 高桐院 松長剛山 筆 銘 松風 三ッ節茶杓 宗秦 作

¥52,800 税込

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京都の大徳寺の塔頭である高桐院の住職 松長剛山 筆の茶杓のご紹介です。

高桐院は、戦国武将の中でも智将として有名で、また茶人としては

利休七哲の一人として知られる細川忠興が父・細川藤孝のために建立され

以後、細川家の菩提寺として庇護されてきました。

その住職の松長剛山の筆によって、「松風」の銘がつけられています。

「松風」とは、松樹を吹き抜ける風の音のことで、その音が釜の湯の

煮え立つ音に似ていることから、釜の湯の煮える音も表わしています。

「松風」の一語に無限の幽寂な趣きが含まれ、古来より多くの銘にも使われ

名高いものが多くなっています。

松は一年中、青々とした緑の葉を茂らせていることから、季節に関係なく

何月のお茶会でも使うことが出来ます。

また、茶杓は三ッ節と大変珍しいものとなっています。

通常は節は中央に一つですが、この茶杓は先の方に一つと

一番元の方に一つとそのすぐ中央よりに一つの節があり

それもただの節ではなく、小さな丸い節が三つずつ確認でき

他では、あまり見られない面白い茶杓になっています。

全体に厚めの仕上がりになっており、力強い印象があります。

中央付近は若干すす竹のような色が入っており変化がみられます。

すべてにおいて、見どころのある茶杓と銘となっており

どんなお茶会でも使って頂ける茶杓です。


茶杓 長さ 18.4㎝  幅 1㎝ 

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