1/11

大徳寺 高桐院 松長剛山 筆 銘 松風 三ッ節茶杓 宗秦 作

¥52,800 税込

残り1点

なら 手数料無料の翌月払いでOK

別途送料がかかります。送料を確認する

この商品は海外配送できる商品です。

京都の大徳寺の塔頭である高桐院の住職 松長剛山 筆の茶杓のご紹介です。

高桐院は、戦国武将の中でも智将として有名で、また茶人としては

利休七哲の一人として知られる細川忠興が父・細川藤孝のために建立され

以後、細川家の菩提寺として庇護されてきました。

その住職の松長剛山の筆によって、「松風」の銘がつけられています。

「松風」とは、松樹を吹き抜ける風の音のことで、その音が釜の湯の

煮え立つ音に似ていることから、釜の湯の煮える音も表わしています。

「松風」の一語に無限の幽寂な趣きが含まれ、古来より多くの銘にも使われ

名高いものが多くなっています。

松は一年中、青々とした緑の葉を茂らせていることから、季節に関係なく

何月のお茶会でも使うことが出来ます。

また、茶杓は三ッ節と大変珍しいものとなっています。

通常は節は中央に一つですが、この茶杓は先の方に一つと

一番元の方に一つとそのすぐ中央よりに一つの節があり

それもただの節ではなく、小さな丸い節が三つずつ確認でき

他では、あまり見られない面白い茶杓になっています。

全体に厚めの仕上がりになっており、力強い印象があります。

中央付近は若干すす竹のような色が入っており変化がみられます。

すべてにおいて、見どころのある茶杓と銘となっており

どんなお茶会でも使って頂ける茶杓です。


茶杓 長さ 18.4㎝  幅 1㎝ 

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (44)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥52,800 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品
        CATEGORY