萩焼 原信夫 作 白萩 平茶碗 かいらぎ
¥7,150 税込
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萩焼から原信夫 作の白萩の平茶碗のご紹介です。
この抹茶碗は、夏茶碗とか平茶碗とか言われ暑い時期に使われる抹茶碗です。
普通の抹茶碗に比べて背が低く、口径が広く作られており
暑い時季に少しでも涼しくお茶を飲んで頂けるよう径が広く作られ、
抹茶が冷めやすくなっています。
この抹茶碗の特徴は何といっても、白い「かいらぎ」に尽きます。
「かいらぎ」とは釉薬が、縮れて粒状になった部分をいいます。
「かいらぎ」は本来、刀剣の柄などを飾る蝶鮫の皮のことで
釉薬が縮れて、ざらめいて荒れた肌が鮫皮に似ているので
こう呼ばれるようになりました。
この「かいらぎ」は、特に茶道などでは、景色として喜ばれます。
茶色の土をろくろで挽いて、上から白い釉薬がかけてあり、釉薬が裂けて
下の生地が見えている部分が何か所もあり、亀裂の入り方が大胆で
力強い印象を受けます。
また、白い釉薬が盛り上がっている部分もあって、立体的になっていて
面白く仕上がっています。
白萩となっていますが、真っ白ではなく土の色もあって
少し薄いグレーが入っているように見えます。
女性の手にもおさまる大きさで、普段使いにも扱いやすいサイズです。
飲み口は若干羽反型になっており、飲みやすくなっています。
白はお茶の色がよく見えて、より美味しく頂けそうです。
萩焼は使い込んで頂くと、「萩の七変化」といって貫入に茶渋などが入って
少しずつ色が変化していきますので、その味わい深い変化も楽しんで頂けます。
径 15.5㎝ 高さ 6.3㎝
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