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美濃焼 林亮次 荘山窯 鉄絵 白志野 抹茶碗

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美濃焼から林亮次 荘山窯の抹茶碗の

ご紹介です。

美濃焼の代表的な焼き物の一つに志野焼が

あります。

他の産地にはあまり見られない焼物の

一つです。

志野焼といえば、林亮次氏の荘山窯が

有名です。

この抹茶碗は白志野で志野では最も

ベーシックな色で基本の色となっています。

正面には鉄絵が描かれており力強い

デザインとなっています。

白土を手挽きで成形し志野の釉薬が

掛けられていますが釉薬に抹茶碗を浸ける

時に作り手が茶碗を持った時の指の跡が

三か所ついており、景色の一つと

なっています。

外側はろくろ目が付いており、志野特有の

ピンホールや貫入が入っており土物のよさが

感じられます。

形は尻張りで切立型、深さがあり底は

ほぼ平らで変形させて作られています。

全体は円形で口の部分に凸凹があり、

胴周辺には一部削ぎ跡と膨らみがあり

手にしっくりと馴染み持ちやすく

なっています。

口の下が一旦くびれてから上に広がっており

口当たりがよく飲みやすくなっています。

土ものの温かみ、手づくりの味わいを

感じられる逸品です。


胴径 11㎝  口径 10.7㎝  高さ 8㎝


Minoyaki by Ryoji Hayashi, Sozan Kiln: Iron Painting White Shino Matcha Bowl
Introducing a matcha bowl from Ryoji Hayashi's Sozan Kiln, part of the Minoyaki tradition.

One of the representative types of pottery from Minoyaki is Shino ware, which is unique and not commonly found in other regions.

When we think of Shino ware, Ryoji Hayashi’s Sozan Kiln is well-known.

This matcha bowl features white Shino, the most basic color of Shino ware.

On the front, there is an iron painting, creating a bold design.

The bowl is hand-formed from white clay and coated with Shino glaze. When the artisan dipped the bowl into the glaze, there are three finger marks left from where they held it, adding to the character of the piece.

The exterior displays the marks from the potter's wheel, and the typical pinholes and cracks of Shino ware showcase the charm of earthenware.

The shape is slightly wider at the base with a straight-sided design, having depth, and the bottom is nearly flat, created with a deformation technique.

Overall, the bowl is circular, with a textured rim, and there are areas around the body that show both chisel marks and a slight bulge, making it comfortable to hold.

The rim narrows before flaring outward, providing a pleasant drinking experience.

This piece embodies the warmth of earthenware and the charm of handmade craftsmanship.

Dimensions: Diameter of the body: 11 cm, Diameter of the rim: 10.7 cm, Height: 8 cm.


美浓烧 林亮次 荘山窯 铁绘 白志野 抹茶碗

这是对美浓烧中林亮次荘山窯抹茶碗的介绍。

美浓烧的代表性陶器之一是志野烧。

这是一种在其他产地不常见的陶器。

提到志野烧,林亮次先生的荘山窯非常有名。

这只抹茶碗是白志野,白志野是志野烧中最基础的颜色。

正面有铁绘,展现出强烈的设计感。

它是用白土手工成形,施加了志野的釉药,但在将抹茶碗浸入釉药时,制作时的指印留在了三处,成为了景色的一部分。

外侧有旋转痕迹,志野特有的针孔和裂纹让人感受到土器的优良质感。

形状为鼓胀型,切立型,深度适中,底部几乎平坦且略微变形。

整体呈圆形,口部有些许凹凸,胴体周围有部分削痕和隆起,使其握持舒适且易于使用。

口下部略收缩后向上展开,饮用时口感良好,易于饮用。

这是一件能感受到土器温暖和手工魅力的佳品。

胴径 11cm 口径 10.7cm 高度 8cm

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