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山中塗から木製の我谷彫(わがたにぼり)の
角盆のご紹介です。
我谷彫は山中温泉にほど近い山間部、
九谷焼の産地の隣に位置する我谷村で
作られていたことから、この名前が
つきました。
山中漆器はろくろで木地を挽くことが多い
のに対し、我谷彫は原木をくさびで割いて、
ノミで削っていくので、山中漆器の中では
珍しい作り方をしています。
元々、我谷村は板屋根の産地であるため、
屋根葺きに使う、へぎ板を使い副業として
作っていたといわれており、山中漆器とは
異なる作り方をしています。
我谷彫は明治の末期一旦途絶えてしまい、
その後我谷村もダムの底に沈んで
しまいました。
しかし、人間国宝の黒田辰秋氏によって
復活を遂げますがその継承は今も
危ぶまれています。
規則的に彫られた、ノミの跡が美しい
表情を作りだしています。
盆の縁から縁までノミ彫りが一連となって
つながっており高い技術が必要とされます。
精巧で緻密な作りとなっています。
塗りは根来塗といって元は紀州の根来寺に
由来する漆器です。
黒を下塗りし、その上に朱を塗って
作られています。
上塗りの朱を研ぎ出して、下から黒が見える
ことで意図的に模様としています。
この角盆は一枚板をくりぬいて作られており
希少価値のある逸品といえます。
60.5cm × 38.8cm × 高さ 3.5cm
木製
Yamanaka-nuri Wooden Wagatani Carving Square Tray, Negoro, 60 cm
Introducing a wooden square tray with Wagatani carving from Yamanaka-nuri.
Wagatani carving gets its name from Wagatani Village, located near the Yamanaka Onsen and next to the Kutani ware region.
While Yamanaka lacquerware is often made by turning wood on a lathe, Wagatani carving is a rarer technique within Yamanaka lacquerware. The process involves splitting the raw wood with a wedge and then carving it with chisels.
Originally, Wagatani Village was known for producing wooden roofing boards, and it is said that the villagers made these trays as a side business. The method of making them is quite different from traditional Yamanaka lacquerware.
Wagatani carving became extinct at the end of the Meiji period, and Wagatani Village was eventually submerged beneath a dam. However, it was revived by the Living National Treasure, Tatsuaki Kuroda, though its heritage remains at risk today.
The beautifully regular chisel marks create an expressive texture, and the chisel carving along the edges of the tray flows continuously, requiring exceptional skill.
The craftsmanship is intricate and detailed.
The lacquer is Negoro-nuri, a style originally from the Kishu Negoro-ji Temple. The process involves applying a black undercoat, followed by a red overcoat. The red lacquer is then polished down to reveal the black underneath, intentionally creating a patterned effect.
This square tray is carved from a single piece of wood, making it a rare and valuable piece.
Dimensions: 60.5 cm × 38.8 cm × Height 3.5 cm
Material: Wood
山中漆器 木制 我谷雕(わがたにぼり)角盘 根来 60cm
这是一款来自山中漆器的木制我谷雕角盘。
我谷雕得名于山中温泉附近的山区——位于九谷烧产地旁的我谷村。
与山中漆器通常采用陶轮挽制木材不同,我谷雕的制作工艺是将原木用楔子劈开,再用凿子进行雕刻,因此在山中漆器中属于较为罕见的制作方式。
原本,我谷村是板瓦的产地,人们用当地的削板材做副业,也就是制作这种雕刻艺术品,因此其制作方法与山中漆器有所不同。
我谷雕的技艺在明治末期一度中断,之后我谷村也被淹没在水库之中。然而,由日本人间国宝黑田辰秋先生的努力,这项技艺得以复兴,但至今仍面临传承困境。
工艺上,规整的凿痕形成了美丽的纹理,展现了精湛的工艺水平。盘子的边缘一圈凿痕连贯,展示了高度的技术要求。
此角盘制作精巧,雕刻细致。
漆工艺采用根来漆,这是源自纪州根来寺的传统漆器技艺。底部涂上黑色漆,之后再涂上朱红漆。通过磨砂的方式,使上面的朱红漆露出底下的黑色,从而创造出精美的图案。
这款角盘由一块完整的木板雕刻而成,具有很高的稀缺价值,是一件极具收藏价值的珍品。
尺寸:60.5cm × 38.8cm × 高度 3.5cm
材质:木制
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