飛騨春慶塗 鉋目(かんなめ) 花器 木製 本うるし 受け筒付き
¥8,800 税込
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伝統工芸 飛騨春慶塗の花器のご紹介です。
木製、本うるし塗りの高級漆器です。
この花器は鉋目(かんなめ)という技法を使って作られています。
花器の表面に縦一直線に入れられた、無数のラインがこの技法です。
仕上げ削りの後の段階で、特殊な鉋(かんな)で模様を作り、線の美しさを
みせる技法です。
鉋の刃の出具合を調整しながら、添え木を当て少しずつ、ずらしながら
鉋で模様を作っていきます。
木の表情や木目が一枚ごとに異なるので、板のどの部分に鉋で模様を
施したらいいか常に考えながら、作業をしていきます。
鉋目の模様には様々なものがありますが、この花器には
「総鉋目」という一番太くて力強い模様が施されています。
うるしを塗ると、鉋目の模様が浮き出てきます。
金属製の受け筒が付いているので、耐久性もあり安心してお使いいただけます。
春慶塗の材料は、よく吟味した樹齢200年以上の木材を使用します。
木の変形を防ぐために、数年間乾燥させます。
その後、木地磨き、目止め、着色、下塗り、仕上げ磨き、すり漆、コクソ巻き、
もう一度すり漆をして、上塗り、乾燥と、10もの工程を経て作られています。
こうした、木地から塗りまでしっかりと作り込まれたものが、伝統工芸品と
いえるものですが、中には見た目はそっくりでも木製ではなかったり、
漆ではなく、化学塗料が塗られていたりするものをありますので、
知識があり、信頼のおける専門店でご購入されることをおすすめいたします。
8.3㎝ × 8.3㎝ × 高さ 27㎝
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