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「常滑焼・万古焼の急須フェア」
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讃岐塗から木製くりぬきの食籠(じきろう)のご紹介です。
食籠(じきろう)とは、茶道(主に表千家)で使う蓋付の菓子器をいいます。
裏千家では蓋のない菓子器を使うことが多いようです。
この食籠は外側が朱を主体にした「後藤塗」で仕上げられており
明るく、高貴な印象があります。
この「後藤塗」は後藤太平氏が明治2年に完成したうるし塗法です。
旧士族の後藤氏は讃岐漆器の始祖玉楮象谷(たまかじぞうこく)と
親交のあった風流人で、渋好みの漆塗り柄を出そうと研究していました。
ある日、漆塗面についた塵が何とも言えない自然な柄文様を出しているのに
ヒントを得て、この塗り方を案出しました。
後藤塗は二十数回の工程を経て仕上がりますので、丈夫さの点に於いて
大変堅牢で定評があります。
年月を経るに従い、下の朱漆面の色彩が自然に露出して
麗しい色調を呈して参ります。
朱と黒を基調とした塗は色彩の最高調和で、いつまでも飽きない
文様感覚は塗仕法の古典です。
後藤氏から継承したこの塗仕法を創案者の偉業を偲んで
その名を永久に残すよう「後藤塗」と名付けています。
「後藤塗」は昭和五十一年二月、国の伝統工芸品に指定されました。
蓋と本体の内側と底面は、木目が見える木地呂塗で仕上げられており
外側とは全く異なる塗りをされており、木のぬくもりを感じられる
風合いとなっています。
菓子器以外でも、ご飯などを入れておく飯器や
茶びつなどとしてもお使い頂けます。
木をくり抜いて作られているので、とても軽く使いやすくなっています。
木製 くりぬき うるし塗
径 20.5㎝ 高さ 10.5㎝
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