丸山東斉 作 香合 神輿(みこし) 乾漆
¥41,904 税込
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丸山東斉 作の神輿(みこし)の香合のご紹介です。
これは、本物の御神輿ではありません。
主に茶道で使われる、香を入れる蓋付きの器で、香合といいます。
炭点前に際して盆にのせて持ち出したり、炭斗に仕組んだり
棚などに飾ったり、床の間に古帛紗や紙釜敷にのせて飾ったりします。
どちらかというと、鑑賞の対象として見られ、その季節やお茶会のテーマ
歴史的な意味や産地、材質など、小さな器ですが、多くのことを
物語っています。
炉用の香合は練香を入れるため、陶磁器製のものを使います。
風炉用の香合は香木を入れるので、漆器のものを使います。
画像で本物の神輿みと見間違うくらい、精巧に作られています。
神輿の土台や担ぐ部分は根来塗に仕上げられています。
鳥居っぽい柵があり、螺鈿(らでん)のキラキラ光るものが
四面に付けられています。
屋根は金色で仕上げられており、一番上には鳳凰のような
ものまで作られています。
屋根の四面には家紋が貼り付けられています。
屋根は取り外すことが出来、そこには香を入れる四角いスペースがあります。
お祭りや神事にかかわる茶事などにはぴったりの香合です。
秋は収穫の季節で、五穀豊穣を祈る神事や祭りやが行われたり、
春にも夏にも祭りや神事が行われる地域があるので、
特に季節は関係なく、行事があれば使うことが出来ます。
乾漆など様々な技法を使ってあり、よく出来た香合といえます。
全長 10㎝ × 幅 5㎝ × 高さ 8.5㎝
乾漆
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