美濃焼 林亮次 荘山窯 赤志野 ぐい呑み 中 ③
¥6,050 税込
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美濃焼から林亮次 荘山窯の赤志野のぐい呑みのご紹介です。
美濃焼の代名詞ともいえる、志野焼のぐい呑みです。
志野焼は大変手間のかかる焼き方をするため
専門のノウハウがあり、独自の技術が必要となります。
従って、他の産地で真似て作ることは、非常に難しくなっています。
そのため志野焼は、美濃焼でしか見られなくなっており
美濃焼独自の焼き物となっています。
その作風も、釉薬の裂けた様子や、微妙な色あい、持った時の手触り
全体の風合いも、独特の力強いものとなっています。
人が完全にコントロールできない、焼き物の独自の世界がそこにはあります。
気温や湿度、天候などの様々な条件で変化して、同じものが絶対に出来ない
独自の炎の芸術といっても過言ではありません。
力強いイメージで作られており、微妙な釉薬の色合いと
焼成で裂けた釉薬が志野独特の世界観を作りあげています。
赤志野は他の志野とは作り方が違うのか、高台の部分の土が
むき出しになっておらず、釉薬がかかっていて、はっきりと分かりませんが
赤っぽい土が使われているようです。
全体は赤茶色の色が出ており、正面は鼠色の釉薬が出ていて
なぜか内側は鼠色の部分が多くなっています。
釉薬が裂けている部分よりも、ピンホールの方が多いような感じです。
亀裂はあるにはありますが、他の志野のように、生地が見えるほど
深い亀裂はほとんどなく、細かく浅いひびが多くなっています。
所々に半透明な出っ張りが複数見られ、表面は独特な状態になっています。
白志野や紅志野とは、全く異なる風合いとなっており
赤黒く焼け焦げたように、変色している部分もあり、趣きがあります。
高台付近はなぜか白っぽくピンホールが多数存在し、様々な釉薬が
複雑に入り混じっており、見ていても飽きることがありません。
どっしりとして、存在感のあるぐい呑みと言えます。
幅 6.5㎝ 奥行 6㎝ 高さ 5.5㎝
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