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「常滑焼・万古焼の急須フェア」
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清水焼から藤平正文 作の蠟抜き(ろうぬき)花器のご紹介です。
蠟抜き(ろうぬき)とは装飾技法の一つで、溶かした蠟(ろう)で
文様を描き、その後に釉薬を掛けると蠟の部分だけ、釉薬がはじかれて
下の素地の色が出ることで、装飾となるというものです。
絵柄はザクロやブドウとその葉っぱが描かれています。
ザクロは「希望」や「不死の象徴」という意味や
たくさんの実を付けることから、「豊穣」「子宝」「子孫繁栄」という
縁起のいい意味が含まれています。
また、ブドウも実がたくさんできることから、同じような意味合いがあり
贈り物にされる場合も、贈る相手に意味を説明して頂ければ
より価値が上がり、こちらの想いもを伝えることが出来ます。
釉薬は青磁のような薄いブルーで、素地の色はそれよりも少し濃い目の青なので
とてもきれいな色合いとなっています。
絵柄が同系の色なので、花器全体に描かれているにも関わらず
柄が目立たないので、遠くから見ると何かの模様が彫られていいるかのように
見えるだけで、花を生けても花を引き立ててくれます。
ろくろ目も見えて、手づくり感もよく出ています。
形はまん丸ではなく、奥行を縮めて幅広の楕円形となっています。
口の部分は菱型となっており、大変珍しい作りと言えます。
これは、デザイン上の理由と花を生ける時に花を安定させる意味が
あると思われ、デザインだけでなく使いやすさも重視されているように感じます。
比較的薄いブルーは、きれいでおしゃれなだけでなく、どのような色の花も
選ばすに生けることが出来るので、活躍する機会も増えそうです。
幅 22.5㎝ 奥行 20.2㎝ 高さ 21㎝
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