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「常滑焼・万古焼の急須フェア」
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清水焼から青交趾の雲錦(うんきん)香炉のご紹介です。
香炉の実際のベースの色は緑色なので、普通は緑交趾と呼びそうですが
京都の焼物はなぜか以前から「青交趾」と呼んでいます。
その上に「一珍」(いっちん)の技法を使って、「雲錦」の柄が描かれています。
「雲錦」とは、文様の一種で、桜の花と紅葉を配した柄のことです。
花の雲、紅葉の錦の意から「雲錦」と称し、春でも秋でも一年中使うことができます。
「一珍」とはチューブ状の袋の中に泥釉を入れ、それを押し出して
線の文様を描くもので、高く盛った線が特徴となっています。
一珍は凹凸が柄の輪郭と立体的になっており、触っただけでも分かる技法です。
その一珍の内側に様々な色を塗って、きれいな柄を表現しています。
桜の花と紅葉にはとても多くの色が使われていて、とてもきれいです。
白、ピンク、黄、青、オレンジ、黄緑など実に多くの色が使われており
何度も焼いて色付けをしなければならず、大変な手間と技術が必要と思われます。
また、香を焚く時に、香炉の内部が酸欠にならないように
蓋に、花びらの形の透かし穴が二つ作られており、それも渕が青と黄色に塗られていて
とても洒落たデザインとなっています。
形は本体も、蓋も四角く脚が4つ付いており、あまりない形かもしれません。
また。4面とも異なる柄なので、正面を変えて頂ければ
4通りの使い方が可能です。
実際に灰を入れ、香も焚ける香炉ですが、実際に使うと特に内側の蓋裏は
香や炭のすすなどで、どうしても汚れてきてしまうので、
とてもきれいな香炉なので、あえて飾り香炉としてお使い頂くのもありです。
8.7㎝ × 8.7㎝ × 高さ 10.5㎝
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