美濃焼 林亮次 荘山窯 紅志野 ぐい呑み 中 ②
¥6,050 税込
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美濃焼から林亮次 荘山窯の紅志野のぐい呑みのご紹介です。
美濃焼の代名詞ともいえる、志野焼のぐい呑みです。
志野焼は大変手間のかかる焼き方をするため
専門のノウハウがあり、独自の技術が必要となります。
従って、他の産地で真似て作ることは、非常に難しくなっています。
そのため志野焼は、美濃焼でしか見られなくなっており
美濃焼独自の焼き物となっています。
その作風も、釉薬の裂けた様子や、微妙な色あい、持った時の手触り
全体の風合いも、独特の力強いものとなっています。
人が完全にコントロールできない、焼き物の独自の世界がそこにはあります。
気温や湿度、天候などの様々な条件で変化して、同じものが絶対に出来ない
独自の炎の芸術といっても過言ではありません。
力強いイメージで作られており、微妙な釉薬の色合いと
焼成で裂けた釉薬が志野独特の世界観を作りあげています。
赤土を使って、その上から白い釉薬がかけられていますが
薄いきれいなピンク色に仕上がっており、これを紅志野といいます。
全体にピンホールと亀裂ともいえる深いひびが多数、特に外側に広がっています。
内側はどちらかと言うと、小さなピンホールと細かいひびが入っています。
正面は赤っぽく窯変しており、釉薬の内側に黒い模様が見てとれます。
手づくりの生地は微妙な凹凸があり、持つと指にフィットしてしっくりときます。
高台付近は赤土の様子が見られ、作家のサインも入っています。
口の部分は若干外側に反っており、飲みやすくなっています。
どっしりとして、存在感のあるぐい呑みです。
口径 6.3㎝ 高さ 5.5㎝
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¥6,050 税込
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