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信楽焼 灰釉 窯変 手づくり 小湯呑 緑
¥8,800
信楽焼から手づくりの小湯呑のご紹介です。 小石の混じった茶色の粗い土をろくろ挽きで 成形し、緑の釉薬を掛けて作られています。 表面に小石の突起がたくさん見られ、 荒々しさを感じます。 ピンホールや石はぜ、細かなひび割れなど、 あるがままの質感を大切に作られています。 自然の息吹が伝わってくるような、力強い 表情が特徴となっています。 胴にはろくろ目がうっすらと残り、 高台付近には貝を模ったものが3つ付けられ 洒落た細工が施されています。 釉薬はガラス化して粒状に溜っている部分が あり見所の一つとなっています。 小湯呑として作られていますが、大きめの 筒型のぐい呑みなど酒器としてお使い 頂いても風情があります。 侘びた雰囲気があり信楽焼らしい土物の 良さを感じる器です。 二つと同じものがない、存在感と高級感の ある逸品となっています。 径 5.3cm 高さ 7.8cm
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美濃焼 塚本快示 快山窯 青白磁 唐草文 6寸 輪花鉢 (18cm)
¥9,625
美濃焼から青白磁の6寸鉢のご紹介です。 人間国宝 塚本快示の快山窯の器です。 何とも言えない、品のある、きれいな 水青色の青白磁は、さすが素晴らしい 仕上がりです。 青白磁といえば、快山窯と言われるほど、 美濃焼では大変有名です。 透明感があり、ほんの少しだけ青色がかった 青白磁は彫紋が美しく気品を 感じることが出来ます。 内側の側面に唐草が緻密に彫られ 縁起のいい柄が施されています。 唐草の蔓が伸びて広がる様は、家が繁栄し 末永く続くことを意味し、家運興隆、 子孫繁栄の願いが込められています。 皿の縁は輪花といって花の輪郭を模した 造形となっています。 鉢の中央部はシンプルな無地なので、 お料理やお菓子などを引き立ててくれます。 生地は薄手で軽く繊細さがあり 使いやすくなっています。 流麗な文様と高い技術が注がれた 美の極致といえる器です。 径 18㎝ 高さ 5㎝
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江戸切子 ロックグラス ペア 青・赤 クリスタルガラス 240㏄
¥16,500
最高級の色被せクリスタルガラスを使用した 江戸切子のロックグラスのペアセットの ご紹介です。 色被せクリスタルガラスは、無色透明な クリスタルガラスの表面に更に薄く 色クリスタルガラスを被せる技法です。 その上からカットや彫刻を施すことにより 下層の無色透明なクリスタルガラスが現れ、 色クリスタルガラスとの鮮やかな コントラストを創り出します。 精密で格調高いカット技術は、大変美しい 輝きを放ち、日本が誇る最高級グラスとして 世界各国の王室、大統領など要人を歓迎する 際にも使用されています。 宮内庁、日本迎賓館、各国の日本大使館など でも同社の製品が使用されています。 適度な重みは厳選した素材と高級感を 感じることが出来ます。 美しい輝きは他の切子グラスの追随を許さず 高い透明度も相まってうっとりするほどの 美彩を放っています。 正にメイドインジャパンの最高峰、 プレミアムな切子グラスです。 径 7.5㎝ 高さ 9㎝ 容量 240㏄
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信楽焼 灰釉 窯変 手づくり 小湯呑 茶
¥8,800
信楽焼から手づくりの小湯呑のご紹介です。 小石の混じった茶色の粗い土をろくろ挽きで 成形し、緑の釉薬を掛けて作られています。 表面に小石の突起がたくさん見られ、 荒々しさを感じます。 ピンホールや石はぜ、細かなひび割れなど、 あるがままの質感を大切に作られています。 自然の息吹が伝わってくるような、力強い 表情が特徴となっています。 胴にはろくろ目がうっすらと残り、 縦方向に削ぎが見られます。 釉薬はガラス化して粒状に溜っている部分が あり見所の一つとなっています。 小湯呑として作られていますが、大きめの 筒型のぐい呑みなど酒器としてお使い 頂いても風情があります。 侘びた雰囲気があり信楽焼らしい土物の 良さを感じる器です。 二つと同じものがない、存在感と高級感の ある逸品となっています。 径 5.3cm 高さ 7.5cm
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美濃焼 松竹梅 織部 手づくり 丸鉢
¥6,600
美濃焼から手づくりの丸鉢のご紹介です。 白土を円形に成形し織部の釉薬を掛け て作られています。 全体に白地の部分が多く、あっさりとした 風合いとなっています。 内側には鉄絵で松竹梅が手描きされ、 縁起のいい吉祥柄がデザインと なっています。 外側はこちらも鉄絵で十草柄が織部釉と 交互に描かれています。 縁は切立ですが、内側に若干入っており 洒落た造形となっています。 内側底面は真っ平なので、お料理や お菓子などを盛りやすく使いやすく なっています。 小ぶりですが、土もの、織部の良さを 感じられる器です。 高級感と品格のある鉢といえます。 径 15cm 高さ 4.8cm
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美濃焼 塚本快示 快山窯 青白磁 飛鳥文(ひちょうもん)7寸皿 (22cm)
¥14,575
美濃焼から青白磁の7寸皿のご紹介です。 人間国宝 塚本快示の快山窯の器です。 何とも言えない、品のある、きれいな 水青色の青白磁は、さすが素晴らしい 仕上がりです。 青白磁といえば、快山窯と言われるほど、 美濃焼では大変有名です。 透明感があり、ほんの少しだけ青色がかった 青白磁は彫紋が美しく気品を 感じることが出来ます。 中央に吉兆を象徴する瑞鳥が飛び、 その周囲に唐草が彫られた縁起のいい柄が 施されています。 唐草の蔓が伸びて広がる様は、家が繁栄し 末永く続くことを意味し、家運興隆、 子孫繁栄の願いが込められています。 皿の縁は輪花といって花の輪郭を模した 造形となっています。 皿の中央部はほぼ平らなので、お料理や お菓子などが盛りやすく使いやすく なっています。 流麗な文様と高い技術が注がれた 美の極致といえる器です。 径 22㎝ 高さ 4㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき 長角盆(膳) 象谷塗 うるし塗
¥10,780
讃岐塗から、天然木をくり抜いて作った 長角盆のご紹介です。 素地に天然のうるしを摺り込み、幾度も 塗り重ねて仕上げたものです。 「象谷塗」(ぞうこくぬり)とは、 香川漆芸の創始者 玉楮象谷 (たまかじぞうこく)の名前をとり 「象谷塗」と呼ばれるようになりました。 加工した素地を木地固めして、生漆を刷毛で 何度も摺り込み、その上に川辺や池に 群生しているイネ科の多年草の稈の中に 入っている真菰(まこも)を漆の上に撒き、 さらに漆を摺り込んで仕上げます。 永年使い込むうちに、艶や独特の陰影が出て 渋い味わいが増してきます。 象谷塗は大変堅牢に出来ており、普段の 日常生活にどんどん使って頂ける漆器です。 一枚の板からくり抜いて作られた お盆(お膳)です。 長角盆なので、運び盆でもお膳としても 使うことが出来ます。 奥行が若干狭めで幅が広い形をしています。 表面はノミ目を残し、その彫り跡を デザインとしてざっくり感を出しています。 彫りはそれほど深くないため、器の 滑り止めにもなって食事を盛った器類など 安定して使うことが出来ます。 器による擦り傷や運ぶ際にぶつけてつく 多少の傷などが付いても気にせずに普段に どんどん使うお盆です。 自然に付いた傷はそのお盆(お膳)の歴史と なり刻まれるもので使い込んで頂くと、 独自の味わいとなっていきます。 自然な経年変化と共にお楽しみください。 長方形のお盆(お膳)は結構多くの器などを のせることができるので効率よく器を 配置することが出来ます。 自然素材の木材を使い、職人さんが彫を 施したものですのでプラスチック製のように 均一ではありません。 彫る際や磨きをかける際の多少の擦れや、 彫りの誤差などがありますことを ご承知の上、お買い求めください。 45㎝ × 25.5㎝ × 高さ1.5㎝ 木製 うるし塗
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美濃焼 手づくり 織部 片身替り 角鉢
¥6,600
美濃焼から手づくりの角鉢のご紹介です。 白土を角型に成形し織部の釉薬を掛け て作られています。 織部の釉薬が6割程掛けられ、4割は白地に 線紋が描かれています。 このように同じ器で異なる釉薬や風合いに 仕上げられているものを片身替りと言われ 古くからありますが、斬新なデザインと いえます。 縁は切立型で内側底面は正方形で真っ平ら なので食材を盛り付けやすく見た目の体裁も 非常によくなっています。 お料理を盛る鉢としても、菓子器としても 使え、ワンランク上の雰囲気を 演出してくれます。 シンプルなデザインで伝統的な風合いと 高級感が漂う逸品といえます。 15cm × 15cm × 高さ 3.5cm
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美濃焼 塚本快示 快山窯 青白磁 青海波 8寸皿 (25cm)
¥15,125
美濃焼から青白磁の8寸皿のご紹介です。 人間国宝 塚本快示の快山窯の器です。 何とも言えない、品のある、きれいな 水青色の青白磁は、さすがに素晴らしい 仕上がりです。 青白磁といえば、快山窯と言われるほど、 美濃焼では大変有名です。 透明感があり、ほんの少しだけ青色がかった 青白磁は青海波の彫紋が美しく気品を 感じることが出来ます。 青海波とは文様の一種で半円形の同心円紋を 積み重ねた波型の文様です。 雅楽「青海波」の舞人の衣服に 染められているところからの称で 古くからの有名な文様です。 海の波は途切れることなく永遠に続くこと から縁起のいい吉祥文とされています。 流麗な文様と高い技術が注がれた 美の極致といえる器です。 径 25.2㎝ 高さ 3.5㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき ノミ彫トレー (28.5cm) うるし塗
¥5,170
SOLD OUT
讃岐塗から木製のくりぬきノミ彫トレーの ご紹介です。 一片の木をくり抜いて、熟練の職人さんが 一彫り一彫り手作業でノミ彫りをして作った トレーです。 上から幾重にも、すり漆塗を施し耐久性を 高めた堅牢な漆器です。 真塗りとは異なり傷などを気にすることなく 毎日の生活の中でどんどん使って頂ける、 実用的なトレーです。 一人用のトレーとして煎茶とお菓子、 お抹茶と和菓子、コーヒーとケーキ、 紅茶とクッキー、ミルクとサンドイッチ、 お酒とおつまみ、などデザートから軽食まで 様々な用途にお使い頂けます。 縁がなだらかに上がっているので、上の器が ずり落ちるのを防いでくれます。 適度な凹凸が上にのせてあるものを 取りやすくしています。 トレー裏面の細工は、トレーの変形を 抑えるためと、滑り止めの効果を 持っています。 手彫りの高級感と木のぬくもりを感じられる 逸品といえます。 自然の木を材料として、手作業で彫りを 施しているため、すべてのトレーが異なる 表情をしており、木の吸い込みの差異で うるし塗りの濃淡がございますこと 何卒ご了承下さいませ。 長さ 28.7㎝ 幅 18㎝ 高さ 1.5㎝ 木製(栃) すりうるし塗
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清水焼 永高 作 油滴天目 抹茶碗
¥18,700
清水焼から田中永高 作の油滴天目茶碗の ご紹介です。 天目茶碗とは、鉄質黒釉の茶碗で、茶の湯の 台子点前や貴人点前に用いられます。 普通の抹茶碗に比べて格の高い茶碗とされ、 天目茶台にのせて使われます。 高貴な方への呈茶や仏前に供えられることが 多いです。 鎌倉時代に我が国の禅僧が、中国浙江省、 天目山の仏寺より持ち帰った茶碗がこの形を していた為、天目茶碗と名付けられたという 説があります。 天目茶碗の素地は硬く黒褐色または紫褐色を 呈し下部は厚手に作られています。 形状はやや浅く、口が開きかげんで、 高台は低く小さくなっています。 碗の口縁は、すっぽん口状の曲線を有し 天目型の特徴とされています。 釉薬は鉄やマンガンによって様々な窯変が 現れます。 この抹茶碗は、油滴天目と言われるもので 円状の銀色の斑点の結晶が漆黒のガラス釉の 中に多数浮かび、暗夜の星のようにきれいな 風合いとなっています。 表面の釉薬はとても艶があり、銀の斑紋が 金属のような美しい輝きを放っています。 少し小ぶりで手にすっぽりとおさまる サイズ感となっています。 大切なお客様への呈茶や、神仏やご先祖様の お供えなどにもお使い頂けます。 口径 12㎝ 高さ 6㎝
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美濃焼 冷酒器セット(ぐい呑み・注器)プラチナブルー
¥11,000
美濃焼から冷酒器セットのご紹介です。 ぐい呑みと注器が一つずつのセットに なっています。 黒土を圧力鋳込みという製法で成形し 光沢のあるプラチナ色の釉薬を掛けて 作られています。 少し青みがかったミラーのようなシルバーが 特別感を醸しだしており、同時に高級感も 出ています。 底部には高台はなく、六角形になっており 安定しています。 ぐい呑みは口部分も六角形になっています。 胴周りは不規則に削いだように変形しており 変化のある面白い亀甲形をしています。 このシルバーの釉薬は内側も外側も 同じものが使われていますが、見る角度に よって変化するため、画像では異なるように 見える画像がありますことご了承下さい。 内側はミラー効果でお互いのプラチナ色が 写り合い清涼感のある、とてもきれいな 風合いとなっており視覚からも美しい冷酒の 透明感を楽しんで頂けそうです。 ぐい呑み 口径 6.2㎝ 高さ 5.5㎝ 容量 約65㏄ 注器 長さ 15㎝ 幅 10.5㎝ 高さ 7㎝ 容量 約260㏄ 電子レンジ・食洗機 不可
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越前塗 木製 櫛型(くしがた) 莨盆(たばこぼん) 掻き合せ 黒 (小物入)
¥7,260
SOLD OUT
越前塗から木製の莨盆(たばこぼん)の ご紹介です。 莨盆とは、本来は昔からある莨(たばこ)を 吸うための道具を入れておいて、そのまま 使うための深さのあるお盆です。 円形、長角、楕円など様々な形があります。 茶道では正式なものが使われ、中に火入れ、 灰吹き、煙草入れ、キセルなど一式を入れて 待合や薄茶席に置かれます。 茶席で正客の位置を示すものとしても、 認識されています。 この莨盆は櫛形(くしがた)といって、 昔の女性の髪をすいたり、髪にさして飾る 楕円形をした櫛の形に似ていることから この名がつきました。 少し大ぶりな莨盆で横方向に筋が 入れられています。 線の凹凸があって、それがデザインと なっています。 真塗ではないので、傷が目立ちにくく、 気軽にお使い頂けます。 脚が4つ付いており、底面を引きずることで 付くキズも防ぐことが出来ます。 小物入れとして、大切なものを入れて おくこともできます。 25.7㎝ × 17.3㎝ × 高さ 11.2㎝ 木製
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信楽焼 銀釉 手づくり ロックカップ
¥5,390
信楽焼から手づくりのロックカップの ご紹介です。 小石の混じった黒土をろくろ挽きし 銀釉を掛けて作られています。 表面には粗い土の風合いが見られ、ざらっと した感触も相まって、ざっくりとした 雰囲気が特徴となっています。 カップ上部には黒いラインがフリーハンドで ぐるっと一周、盛り上げて描かれており ワンポイントのデザインとなっています。 口は広く背は低めで高台は低く安定しており 使いやすい造形です。 重厚感のある見た目ですが、手挽きの為 軽く扱いやすくなっています。 土ものの良さがあり、銀色に渋く光る 特別感のあるお洒落な器といえます。 口径 8.8㎝ 高さ 7㎝
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萩焼 小松健 作 かいらぎ 鬼萩 抹茶碗
¥14,000
萩焼から小松健 作の抹茶碗のご紹介です。 小石の混じった茶色の土をろくろ挽きし 白釉を掛けて作られており白萩と呼ばれる 茶碗に仕上がっています。 全体にかいらぎと呼ばれる、釉薬が縮れ 下の生地が見える風合いに作られており その亀裂は不規則で形、大きさ、長さは 様々ですが、特に大胆なかいらぎが特徴と なっており力強い雰囲気がよく出ていて 鬼萩と呼ばれています。 うっすらとろくろ目がみられ、釉薬が厚めに 掛かっており、ぽってりとした雰囲気が あります。 サイズは大ぶりで深さと高さがある存在感の あるものです。 胴は丸みを帯び、釉薬の凹凸がありますが 手にしっくりと馴染みます。 口は広めで羽反型なので、口当たりが良く 飲みやすい形状となっています。 高さのある立派な割り高台で釉薬と土の 荒々しさがよく現れている見所といえます。 表面は艶ややかで、奥の深さと高級感を 感じる抹茶碗といえます。 口径 12㎝ 高さ 9㎝
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讃岐塗 冷めてもご飯がおいしい 木製ノミ彫り 飯器(おひつ)15㎝杓子付き(1人用)
¥9,790
讃岐塗から木製の飯器のご紹介です。 栃(とち)の木をくり抜いて作った素地に 天然のうるしを摺り込み幾度も塗り重ねて 仕上げたものです。 くり抜きの為、曲げものや、張り合わせの もの と違い抜群の耐久性があります。 昔から先人たちが使ってきた飯器は、ご飯を 炊いた後にご飯茶碗に移すまで一時的に ご飯を入れておく器です。 そこには、実はご飯を美味しく頂ける 秘密があります。 現代ではご飯を炊いた後、炊飯器に 入れたまま保温にしたりしています。 そうするとご飯がカリカリになって しまったり逆に水分が出過ぎてべちゃべちゃ になったりと折角のご飯の味が台無しに なってしまいます。 しかし木製の飯器は水分の調整を してくれます。 水分が多すぎれば、木が余分な水分を吸収し 逆に乾燥し過ぎれば、木から水分を放出して 中のご飯の水分量の調整をしてくれます。 常にご飯を最適な水分量に保つことが出来、 結果としてご飯が美味しく頂けるわけです。 また、うるしが塗られているので、天然の 抗菌作用があり中のご飯を新鮮に保つ事が 出来ます。 雑菌の繁殖を防ぐので、ご飯は常に美味しい 状態に保たれることになります。 「冷めても、ご飯がおいしい」と感じるのは 決して気のせいではなく、科学的に 証明される理由があるんです。 先人たちが、それを知っていたかどうかは 分かりませんが炊飯器も電子レンジも 冷蔵庫もなかった時代により美味しくご飯を 頂く術を知っていたということになります。 水分調整機能と、抗菌作用を併せ持つ器は、 先人たちが残してくれた貴重な宝物であると 言えます。 内側は洗いやすく、ご飯をよそい易いよう、 平面的にきれいに仕上げられていますが、 外側は木製の温かみを出すためにノミ彫りの 跡を残して亀甲彫りになっています。 一ノミ、一ノミ、職人さんに彫られていて、 想像よりはるかに手間と労力、技術が 注ぎ込まれ ていることが分かります。 これらあらゆるものが凝縮されたこの飯器は お勧めの一品です。 約1人分の容量があります。 自然の木を手作りしているため、木目や 色など個体差があることご了承下さいませ。 胴径 16㎝ 高さ(蓋付) 9㎝ 木製(くりぬき) すりうるし塗り
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清水焼 銹斑(しゅうはん)天目 手づくり ぐい呑み(盃)
¥6,600
清水焼から天目釉のぐい呑みのご紹介です。 天目釉は鉄質黒褐色の釉薬で、鎌倉時代に 日本の禅僧が中国から持ち帰った抹茶茶碗 (天目茶碗)が始まりと言われています。 天目茶碗は茶道では格が高く、貴人点で 使われるように特別な扱いとなっています。 天目釉にも多くの種類がありますが、 こちらは黄土色と濃紺などの色が窯変して 複雑な風合いに仕上がっています。 品名の銹斑(しゅうはん)の銹は「さび」の 意味で窯変の茶色を表しています。 黒土をろくろ成形し、天目釉は厚めに 掛けられ、ぽってりとした感じがあります。 ガラスのような艶のある滑らかな表面で、 重厚感のある雰囲気があります。 ぐい呑みとしては少し大きめで存在感があり 口は外側に反った羽反型で口当たりが良く 飲みやすい形状となっています。 天目釉としては非常に珍しく高級感のある 酒器といえます。 口径 8.4㎝ 高さ 4.5㎝
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清水焼 15代 加藤治兵衛 治兵衛窯 釉流彩 抹茶碗
¥7,700
清水焼から15代 加藤治兵衛の治兵衛窯の 抹茶碗ご紹介です。 古田織部が選んだ名工、瀬戸十作の中の一人 加藤治兵衛をルーツとする治兵衛窯の 作品です。 明治38年に12代治兵衛は京都五条坂に 移住し、主に煎茶道具を製作しました。 13代は主に書道用具、表装用具、 建具を手がけました。 また園田湖城氏に師事し印章を製作する 篆刻(てんこく)の分野では日展の審査員を 務めるなど、活躍しました。 当代は、篆刻(てんこく)の技術を活かした 印華紋や多彩な釉薬表現を用いた作陶活動を 精力的に行っています。 この抹茶碗は下地は緑色で、その上に ブルーの釉薬が掛けられ、その流れが オーロラのような風合いで、 とてもきれいです。 茶碗の所々に鉄分の影響か茶色く窯変した 部分が不規則に現れ美しいブルーの風合いと 共存しています。 表面はガラスのように艶があり、生地は 薄手ですが、重厚感があります。 斬新なデザインと高級感があり、独自の 世界観を持った逸品といえます。 径 12.2㎝ 高さ 7㎝
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讃岐塗 木製 くりぬき 給仕盆 渕朱柄筋 栃 すり漆 30㎝
¥6,160
讃岐塗から木製のくりぬき給仕盆の ご紹介です。 お盆の表面中央部分は円状に筋が入れられ ざっくりとした質感が出ていて、全体の デザインにもなっています。 適度な凹凸は滑り止めにもなっています。 表の中央部分は、すり漆が施されていますが 木地の色合いが分かるので、木のぬくもりや 木製の良さを感じて頂くことが出来ます。 渕には朱の漆が塗られておりワンポイントで 明るい感じになっています。 裏面もすり漆で塗られているので、木目が よく見えます。 このお盆は、大変高い耐久性があり 毎日お使い頂ける実用的な給仕盆です。 とても軽く、傷が目立ちにくいので、余分な 気を遣わず、普段にどんどん使うことが 出来ます。 径 30㎝ 高さ 1.5㎝ 木製 すりうるし塗
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萩焼 御本手 夫婦茶碗 ペア
¥8,470
萩焼から夫婦茶碗のご紹介です。 小石の混じった赤茶色の粗土をろくろ挽きし 白い釉薬を掛けて作られています。 高台付近はグレーの釉薬となっており、 ピンホールや小石が見られ荒々しい雰囲気が 出ています。 胴にはろくろ目が見られ手づくりの良さが あります。 口がわずかに外側に反っており、口当たりが 良く食べやすい形状です。 赤みを帯びた御本が所々に出ており、 土もののやわらかさのある風合いの 飯碗です。 使い込んで頂くと、「萩の七変化」を 楽しんで頂けます。 大 口径 12㎝ 高さ 6.2㎝ 小 口径 10.6㎝ 高さ 6㎝
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清水焼 御本手 六瓢 抹茶碗
¥6,050
清水焼から六瓢の抹茶碗のご紹介です。 薄茶色の土をろくろ挽きし、粉引調の釉薬を 掛けて作られています。 外側に4つ、内側に2つの瓢箪が 手描きされています。 白、青、黄、ピンクの瓢箪が描かれ 色彩豊かになっています。 「六瓢」は読み方の「無病」(むびょう)、 「無病息災」(むびょうそくさい)「病気を せず、元気でいられますように」という 願いを込めた縁起のいい茶碗です。 元々、末広がりの形をした瓢箪は、昔から お守りや厄除けとして広く 用いられてきました。 蔓がのび実が鈴なりになるので「子孫繁栄」 「家運興隆」を意味し豊臣秀吉が馬印に 千成瓢箪を使っていたことは有名で 「必勝祈願」や「立身出世」も 意味しています。 生地は薄手で胴にろくろ目がみられ、 表面にほんのり赤みを帯びた御本手で 温かみのある風合いとなっています。 少し小ぶりで手にすっぽりとおさまる、 かわいらしいサイズ感で軽くて扱いやすい 抹茶碗です。 口径 11.5㎝ 高さ 7.5㎝
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讃岐塗 冷めてもご飯がおいしい 亀甲ノミ彫 飯器(おひつ) 21cm 杓子付(3~4人用)
¥22,000
讃岐塗から木製の飯器のご紹介です。 栃(とち)の木をくり抜いて作った素地に 天然のうるしを摺り込み、幾度も塗り重ねて 仕上げたものです。 くり抜きの為曲げものや張り合わせのものと 違い抜群の耐久性があります。 昔から先人たちが使ってきた飯器は、ご飯を 炊いた後にご飯茶碗に移すまで一時的に ご飯を入れておく器です。 そこには、ご飯を美味しく頂ける秘密が あります。 現代ではご飯を炊いた後炊飯器に入れたまま 保温にしています。 そうするとご飯がカリカリになって しまったり逆に水分が出過ぎてべちゃべちゃ になったりと折角のご飯の味が台無しに なってしまいます。 しかし木製の飯器は水分の調整を してくれます。 水分が多すぎれば、木が余分な水分を吸収し 逆に乾燥し過ぎれば、木が水分を放出して 中のご飯の水分量の調整をしてくれます。 ですから常にご飯を最適な水分量に保つこと が出来、結果としてご飯が美味しく 頂けるわけです。 また、うるしが塗られているので、天然の 抗菌効果があり中のご飯を新鮮に保つ事が 出来ます。 雑菌の繁殖を防ぐので、ご飯は常に美味しい 状態に保たれることになります。 「冷めても、ご飯がおいしい」と感じるのは 決して気のせいではなく科学的に証明される 理由があるんです。 先人たちが、それを知っていたかどうかは 分かりませんが炊飯器も電子レンジも 冷蔵庫もなかった時代により美味しくご飯を 頂く術を知っていたということになります。 水分調整機能と、抗菌効果を併せ持つ器は、 先人たちが残してくれた貴重な宝物であると 言えます。 内側は洗いやすく、ご飯をよそいやすいよう 平面的にきれいに仕上げられていますが、 外側は木製の温かみを出すためにノミ彫りを 残して亀甲彫りになっています。 一ノミ、一ノミ、職人さんに彫られていて、 想像よりはるかに手間と労力、技術が 注ぎ込まれていることが分かります。 これらあらゆるものが凝縮されたこの飯器は 本当にお勧めの一品です。 約3~4人分用の容量があります。 自然の木を手作りしているため、木目や 色などの濃淡があることご了承下さいませ。 胴径 21㎝ 高さ(蓋付)12.5㎝ 木製(くりぬき) すりうるし塗り
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信楽焼 銀結晶 手づくり 酒器揃 (ぐい呑み・注器)
¥8,800
信楽焼から手づくり酒器揃のご紹介です。 黒土をろくろ成形し銀色の釉薬を掛けて 作られています。 主に常温か冷たい日本酒などを入れて 楽しむための酒器です。 釉薬は艶消しの銀色で、光に当てたり角度を 変えると渋く光る質感の高い、高級感を 感じる風合いとなっています。 手挽きで薄く作られており、見た目の 重厚感に反して大変軽く繊細な感じが します。 注器は注ぎ口が口ばしのように長く特徴的な 形をしています。 胴にろくろ目があり、手づくり感と 土ものの温かみを感じます。 全体の形が楕円形をしており、持ちやすく なっています。 ぐい呑みも、ろくろ成形で薄く挽かれており 軽く繊細さを感じます。 また、盃のようなしっかりとした高台があり 特別感があります。 形は口が開いた直線的なラインですが ある程度の深さがあり、こぼれにくく スタイリッシュでお洒落な造形と なっています。 見た目のデザイン性と実用性の両方を 兼ね備えた酒器といえます。 注器 長さ 14.5㎝ 幅 8.5㎝ 高さ 7㎝ 容量 250㏄ ぐい呑み 径 7.8㎝ 高さ 4.5㎝
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萩焼 節夫 作 かいらぎ 白萩 抹茶碗
¥11,700
萩焼から原節夫 作の抹茶碗のご紹介です。 小石の混じった茶色の土をろくろ挽きし 白釉を掛けて作られており白萩と呼ばれる 茶碗に仕上がっています。 全体にかいらぎと呼ばれる、釉薬が縮れ 下の生地が見える風合いに作られており その亀裂は不規則で形、大きさ、長さは 様々で力強い雰囲気が出ています。 うっすらとろくろ目が見られ、釉薬は厚めに 掛かっており、ぽってりとした雰囲気が あります。 サイズは手にすっぽりとおさまる、 ちょうどいいサイズ感です。 胴の下部は少し丸みを帯び、手にしっくりと 馴染む造形です。 口は広く開いており、口当たりが良く 飲みやすい形状となっています。 竹節の切高台で釉薬と土の荒々しさが 現れている見所といえます。 表面は艶ややかで、やさしさも感じる 扱いやすい抹茶碗です。 口径 13.3㎝ 高さ 8㎝